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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

Vintafe Cable for Les Paul / LP-la1950 内部配線交換

100313_1747501.jpg散財して好みの音にする企画?、第2弾。
湯河原さくら草工房のVintafe Cable for Les Paul / LP-la1950です。

メーカーの謳い文句はコチラになります。
1950年代のヴィンテージ線を中心に、編み線も高級線材で製作。ダイナミックレンジが拡がり、エッジもクッキリしてきます。ノーマルトーンの音艶も最高になります。

うーん、正に眉唾な響き・・・(^^;
でも一目見た時から気になっちゃったんだからしょうがない。
これを発見して早数ヶ月・・・とうとう購入しちゃいました。

まずは届いたケーブルを観察。
メーカーは50年代のヴィンテージワイヤーとは謳ってるもののどこのワイヤーかは掲載されておりません。
でも、ワイヤーの布地はどっかで見た事あるんだよな・・・っつうことで調べてみると、【General Electric 1950S撚り線】だという事に行き着きました。

このGeneral ElectricというワイヤーはWestern ElectricやBeldenと並び、所謂ヴィンテージワイヤーとして有名処。音の傾向として“非常に抜けが良くバランスの取れていて、且つ輪郭が出てウォームな印象”だそうで、前々から一度は試して見たいと思ってましたが、中々WEと比べて数が無くこれまで試す事ができず終い。
んなもんで、そういう意味では今回はある意味ラッキーだったのかも知れませんね♪

観察も一通り終わり、取り付け作業開始と行きたい所ですが、ココで問題発覚!
元々レスポール用にちょうどいい長さにカットしてあるんですが、このままだと取り付けるAutergoには長さが足りない・・・orz
・・・・・・数秒ほど思考回路が停止してましたが、悩んでてもしょうがないっつうことで、この前購入したFREEDOMとAETが共同開発したワイヤーを継ぎ足す事にしました。

初めてトグルスイッチ間のワイヤーを交換したので一発では上手くいかず、アースが取れてなかったり、リアとフロントを逆に取り付けたりと右往左往しながら、ようやく作業終了。

作業終了後の音出しチェック。当初の狙いであるノイズ低減に関してはほとんど変わらなかったかな(^_^;)
ですが程良く音が枯れ、低音がスッキリしたサウンドを得る事が出来たんで、結果オーライにしときますf(^ー^;

100314_1959241.jpg100314_2013441.jpg













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Comment

線材

はじめまして!

自分も先ほど購入しました。

現在もこの線材を使っていますか?

よろしければ現在の感想をお聞せ頂けると嬉しいです。

使ってますよ

  • @世阿弥
  • 2011-01-02 14:03
  • edit
玲音さん、はじめまして。

現在も使ってますよ。
良い意味で往年のレスポールらしい音ですね。
音自体角が取れたというかヴィンテージらしい音色で、その分若干低音は薄れますが、それを良しと思うならばドンズバな音色を得られます。

ただよりヴィンテージライクな音色を得たい場合はコンデンサーもオイル系のものに併せて交換することをお進めします。
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