忍者ブログ

単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

やっぱりいいなぁ



手にしてから4年ですが、既になくてはならない存在になりつつあるLucida。
ホント非の打ち所が無いほど良い音してくれてます♪

現在エレキは手持ちで8本あるんですが、今後絶対に手放したくないギターはオリジナルギターのAutergoとLucidaの2本。
そのくらい今の自分にマッチした音を奏でてくれるので、外に持ち出したくないというジレンマもあるくらいなんです。

レスポールなんかは今だに良い音を模索し続けて下手したらヴィンテージに手を出してしまいそうなほどなんですが、ストラトキャスターについてはそいういった気持ちが全く沸き起こらずLucidaさえあれば十分に満足できてしまっているので、今後もより一層大切に弾き続けていきたいですね♬

PR

トレモロ調整

いつの間にやらアームにガタつきが出てきたRittenhouseのストラト。ちょうど弦を張り替える時期だったのでついでに調整してみることにしました。

小生がストラトモデルを所持していたのは現在のモデルを含め4本と少なめ。
しかも前まえまで所持していた'79年製のストラトキャスターは全くトレモロを使用しなかったし、その他の2本はギター弾き始めた直後に購入した2本なんで、当初はまともな調整方法を知る由もなく、今回が初の試みとなります。

いろんなサイトやムック本を読んでみると実に色んな調整方法があり、どれを採用しようか悩みましたがとりあえず素直に6点支持の両サイド2本だけをメインに調整してみることに。

一旦両サイドのネジを緩め、トレモロが浮き上がらないギリギリまで締め込みアームを動かして滑らかに動作することを確認。
その後弦を貼り替えた後、アーミングやチューニングを細かくやりつつ、一番滑らかに動くポイントをちょっとずつ両サイドのネジを締めたり緩めたりしながら調整しました。


一応このくらい滑らかなら問題ないかな?と思えるポイントを見つけることが出来たので、ここまでにしておきました。
多分もう少し追い込むことも出来るかもですが、なんだか逆にドツボにはまって正解が見えなくなりそうなので一時はこの状態で使用してみます。




自分好みの音へ ②

ようやくMONTREUXのサドルネジが届きましたので、前回の続きを行っていきます。


このMONTREUXのサドルネジはイモネジがプレートに当たる部分がいわゆるオーバル状になっていて、弦振動がよりダイレクトに伝わるとのこと。

左がデフォで、右がMONTREUXです。
画像でもわかるようにデフォが凹、MONTREUXが凸になっています。

早速1本ずつイモネジの取替をやりましたが、それぞれ六角レンチのサイズが違っていてちょいと面倒な作業でしたが、難なく終了。


1,6弦のイモネジは同サイズでしたが、2~5弦はデフォよりもMONTREUXの方が短いため、ブリッジミュートの際に手が痛くなりづらくなりました♪

これで今回もMod.も全て終了したので、音の変化を説明したいと思います。



まずピックアップについて。
当初はLollar Blackfaceが搭載されていましたが、手巻きのCustom '69は思っていた以上にキャラクターが似ておりBlackfaceに比べミッドの盛り上がりを上手にローミッド、ハイミッドに広げた感じですね。
しかも今まで鳴っていなかった音域も聞こえるようになり倍音も豊かになりました。
色々とレビューで書かれているようにCustom '69は不思議なピックアップですね。出力は5.8kとかなり弱い部類でクリーンも繊細なトーンを醸し出すのに、歪ませると一気に音圧も上がり6.8kのBlackfaceよりもパワーを感じます。ホセフィーナ・カンポスの手巻きでもその傾向は変わらず、機械巻きに比べ暖かさや枯れ、音域の広さが加わったように感じました。


また裏バネの交換で1音1音の音が太くまとまりの良い音になりましたが、一番の変化が音の解像度が上がったこと。
Custom '69の霞のように鳴っていて存在感だけ感じていてた音域が、目を凝らせばボヤッと何かわかるように彩度が上がったのには驚かされました。
これにセラミックコンデンサーにしたことも加わり、より枯れたヴィンテージらしいストラトの鳴りになりました。


そしてMONTREUXのサドルネジは今回のMod.でボディー鳴りするようになったのがサドルネジの交換で止んだ他、音が交換前の状態よりも前面で鳴るようになりました。
ネット上でも音の変化が色々書かれていましたが、ここまでわかりやすく変化するものとは・・・ギターに比べわずか小さなパーツなだけに恐るべき効力です。



今回のMod.は自分の思い描いていたストラトのサウンドにぐっと近づけたし思わぬ副産物もあって、かなり決断して良かったMod.だったと思います。
もちろん今回のものは元々のギターの作りや素材の良さがあってのものなので、全てのストラトが同じように良い方向に変化するとは限りません。

前回所持していた’79年製のストラトキャスターは手にした状態がこのギターの最良の状態に感じたのでMod.に全く手を付けず、自分に合わなくなったと感じた時に手放してしまいましたが、今度のRittenhouse Guitarsは自分好みにカスタマイズ出来るポテンシャルもあってか、これからも自分の音の趣向に合わせて色々と手を加え続け、これからも末永く愛用していきたいですね。

自分好みの音へ


等価交換してからというもの毎日弾き込んでいますが、どうも自分のイメージするストラトの音と乖離があるため早速Mod.を決行することにしました。



早速今回の核となるピックアップですが、以前所有したいた79年製のストラトキャスターは当時の流行もあってか、かなりハイパワーなものが搭載されていて扱いにくかったのを覚えています。
また今回のRittenhouseにはLollar Blackfaceというちょっとパワー強めでミッドが豊富なピックアップが搭載されていて、これまた自分の抱いているイメージとの違いがあったので変更することにしました。
で、今回白羽の矢を立てたのがFender Custom '69です。

ちょうどタイミング的にホセフィーナ・カンポスが手巻きしたものが発売されていたので、今回はこちらをチョイス。

またついでにスプリングをRaw Vintage RVTS-1 Tremolo Springsに、コンデンサーをCRL 0.1μF/20Vに交換します。



予定よりもパーツが早く手元に届いたので早速Mod.開始。


デフォの配線はこのとおり。

大量生産品ではないキレイな配線ですね♪
デフォのコンデンサーはOrangeDropがついてました。

作業中の工程を撮影しようと思ってたんですが、一度作業を始めると相変わらず単眼的な思考に陥り目の前に集中してしまうので、ハッと思い出した頃には既に作業を終えていました。

実は今回、作業はリアピックアップ以外をすべて交換し、一度音出し確認しています。
久しぶりのストラトだし、一変にいろんなパーツを変えるので音がどのように変わるか把握しやすいようにしたかったっていうのもあるし、ネット上では69(手巻きじゃない方)のリアの評判がいまいちだったので・・・

いざ確認してみるとBlackfaceとCustom '69の出音が意外と似ていたのに驚きました。
もっとBlackfaceはテキサスに近いのかな?と勝手にイメージしていたので(汗)
ただフロント・センターが高音域がBlackfaceよりもイタく感じなかったので、その後リアもCustom '69に交換しました。
手巻きが功を奏したのか、はたまた他のパーツ交換がうまく働いたのかわかりませんが、イメージにかなり近しい音を得ることが出来ました!

見た目の変化としてLollarはボビンがフラットだったのですが、Fenderはオールドタイプの凸凹。
裏バネはメーカー推奨の5本掛けにしてます。

実は当初ネックプレートも以前Don GroshにつけていたFreedomの3mmプレートを取り付けていたんですが、ちょっと出音がやり過ぎ感もあったのでデフォのプレートに戻してます。
後、一緒に交換予定のMONTREUXのサドルネジですが、ちょっと到着が遅れているので届き次第作業しようと思います。

Copyright © 単眼的ギタリスト : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新コメント

[06/19 @世阿弥]
[06/18 Jm]
[06/18 @世阿弥]
[06/16 Jm]
[06/16 Jm]

プロフィール

HN:
世阿弥
性別:
男性
職業:
印判業
趣味:
ギター関連
自己紹介:
音楽と本をこよなく愛する3児の父親

ブログ内検索