先日行ったメンバーのピックアップ交換に感化されたわけではないんですが、前々から考えていたSevernのリアピックアップを交換することにしました。
というのも、デフォでベア・ナックルのRebell Yellが搭載れているんですが、設置の問題かはたまたボディとの相性の問題か他のギターに比べ出音が弱々しいんですね。
歪みも以前Autergoに搭載していた時に比べノリが余りよろしくないんですが、それまではタップした音を考慮して使用していたのでそれもまた良しってな感じでしたが、Rittenhouseのストラトを入手してから必要性が薄まり思い切って本来のハムの音を重視するように考え直したわけです。
で、色々探してどうせならEVHのハムにしようかと思ってたんですが、たまたまヤフオクでSuhrのSSH+が格安で出品されているのを見つけ直様落札しました!
Severnは現状ちょっと特殊な配線をしていますが、思った以上に付け替えは簡単でミニスイッチとタップ配線にちょちょいとはんだ付けするだけだったんですが、ちょっとした落とし穴が・・・
それはピックアップのネジ穴がやたら大きく、エスカッションからぶら下げて取り付けられない!?
まあボディー直付けならなんも問題ないんですけど。。。
で、20分くらい考慮した後、仕事で使用している木材を小さくカットしてネジ穴を開け、ピックアップのネジ穴の下にシムとして取り付けることにしました。
なんとか想像通りちゃんとエスカッションに取り付けることもでき、ボディーのザグリ穴に干渉せずに収めることができました。
その後はちゃちゃっとはんだ付けして、せっかくなんで弦交換も行い作業終了。
元と同じブラック/ブラックなんで外見上の変化は全く無し。
実際音出し確認してみましたが、歪の乗りがすこぶる良くなりました♪
SSH+は17kΩとかなりのハイパワーでこれだけの出力のものを弾くのは以前所有していたPeaveyのWolfgnag以来かも。
これだけハイパワーながらしっかり歪ませてもグシャッとした音にならず、ちゃんと和音が聞き取れるのは流石Suhrですね。
レビューでは低音が強いとかハイがよく出るとか何だか二分した評価だったんですが、実際自分の耳で確かめた音的には中音が抑えめで程よいドンシャリっぽい感じかな?
今は所持している殆どが8kΩ前後のいわゆるヴィンテージ系のハムなのでどちらかというと中~高音域にピークがある感じなので、久しぶりに違ったキャラクターのギターになって弾いてて楽しかったです。
これでピックアップはベア・ナックル、ダンカン、Suhrと3種類になっちゃったけど、意外とどの組み合わせもケンカしないで鳴ってくれたの一安心。