VictoryモデルチェンジのきっかけになったLollar PickupsのDC-90をご紹介します!
元々大好きなP-90のサウンドですが、やはり天敵はノイズですよね。
P-90特有の60hzのノイズは大きな音で鳴らすライブでは、ハウリングとの闘いでもあります。
それに伴い、P-90の音色を残しつついらないノイズを消すために各社がいろんなアイデアでモデルを作ってます。
一番多いのはやはりマグネットを増やしたタイプなのですが、やはり構造上ハムバッカーと同様になるので、サウンド面でどうしても納得いかないプレイヤーも多いハズ。
そこで近年海外で話題になったのがP-90の特徴を限りなく残してノイズレスにしたMojotoneの'56 Quietcoil。
ですが、謳い文句と裏腹にやはり特有のノイズが残りまくりなんですね。
で、目をつけたのがLollar PickupsのDC-90でした。
弾き比べした動画を見てもらうとわかりやすいんですが、DC-90の方はほぼノイズを感じられないレベルまでになっており、肝心のサウンドもP-90らしさをキチンの残してますね♪
まあ、音質だけでいうならMojotoneなんですが、このレベルだと普通に本家本元のGibson使った方が良いって感じです。
自宅での弾き込みを続け、大分馴染んできました。
搭載当初はハムバッカーに近いサウンドでしたが、P-90特有の音色が段々と色濃く出るようになってきました。やはり強めのオーバードライブなりディストーションで弾いてもノイズに気を取られないのは何よりです。
見た目が特徴的なのでプレイヤーを選ぶかもですが、素直にノイズレスとサウンドを両立させたP-90を求めるならDC-90を強くオススメします♪