12日の練習時に録音したのを元にエフェクターの設定を大幅に変更してみました。
重点を置いたのは音の抜け。
今まではそこまで気にならなかったんですが、今システムに組み込んでいるKURTZ Dの抜けが半端なく良く、そのおかげでReezaFRATzitz IIがちょっと引っ込んで聴こえるようになってしまったのがきっかけ。
そこで思い切って音の趣向も変えてしまおうと思い立ちました。
’99~’05辺りまではBrotherhoodのサウンドを、ここ4年くらいはTMGのサウンドを狙って音作りをしてきたんですが、今回はGREEN~西辺来龍辺りのサウンドに狙いを定めることに。
ただ漠然とその音を作ろうとしても上手くいかないので資料を探していると、昔の雑誌にちょうど西辺来龍のアンプセッティング表が掲載されているのを発見し、まずは音作りのしやすいClassic Distortionでやってみると、あっという間にかなり似ているサウンドが作れてしまいました(゚д゚)!
すごく気に入ったんですが、でも前回のシステム変更でClassic Distortionはクランチで使用することを決定したばっかりだったんで、次はこの音をReezaFRATzitz IIで作ることに。
G-SYSTEMにまっさらなパッチを2つ用意してそれぞれにReezaFRATzitz IIとClassic Distortionだけを設定し、細かく聞き比べちょっとづつ近づける作業を延々と繰り返し。
なかなか上手くいかないのでReezaFRATzitz IIの説明書を読み直したり、裏蓋を開けてみたりなどやったけどどうも進展かない・・・・・
そこでもう一度雑誌に目をやって見ると、西辺来龍に限らず華のアルバムもそうですが、松本さんのアンプセッティングはトレブルは控えめでプレゼンスを上げているのがほとんどということに気が付きました。
そこに目を付けて今度はReezaFRATzitz IIのトレブルは若干抑え目にしてG-SYSTEM内部のEQで9kHz辺りを1~2dB上げてやる事でグッとClassic Distortionのサウンドに近づくことが出来ました(∩´∀`)∩
後はReezaFRATzitz IIにある余分な低音域40Hz以下を-3dB程カットする事でようやく納得の出来る音にすることが出来ました(´∀`)
次に再度雑誌でクリーントーンのセッティングを見つけてEgnater Rebel-20を設定した後、ReezaFRATzitz IIをアンプの設定が変わった分だけ微調整を施し、最後にローゲインとクランチの設定をそれぞれKing of the BritainsとClassic Distortionに施し変更完了。
思った以上にガラリと設定が変わってしまいましたが、サウンドにはほぼ満足のできるものが出来ました(`・ω・´)
ゲイン量も昨年と比べ10~20%カットしたし、新たな気持ちでバンド活動に勤しみましょうかね(´ω`)
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