なんとかペグの取り替えも無事に済んで、次はいよいよコンデンサーとワイヤー・ジャックの付け替え作業。
ネックの最終フレットがピックガードを噛んでいてそのままじゃ開けられないので、ネックを一度外してからの作業になりました。
その時の状況が←。
リアのピックアップがフロントの線に被さってピックガードを逆さまに出来ず、これまたリアを外してようやく内部が確認できました。
所謂弁当箱ザグリになってますが、調べてみるとDon Groshはアコースティックな響きや鳴りを狙う為に大抵のモデルで施してあるようですねヾ(℃゜)
あと初めて知ったんですが、ボリュームにスムーズテーパーが施されてました(!_+)
どうりで、ボリュームを絞るとやけにスムーズに歪み量が追従するなぁと思ってたんですが、ここに答えが隠れてたんだなぁ。
こういう細かい拘り、仕様はコンポ・メーカーならではですね(^o^)♪
その後、ポットの半田を綺麗に除去し、Cornell Dubilierとノイズ対策用のBeldenとSWITCHCRAFTを以前ジャンクションボックスを製作した際に残っていたKESTER 44で取り付けました。
久しぶりの半田付けだったんでちょいと緊張しましたが、無事取り付け終了〜♪
アンプに繋ぎちゃんと音が出る事とアースが取れてる事を確認した後、ピックガードを元に戻しました。
その時ジャックの取り付けた向きが悪く、ちゃんとケーブルが刺さらないというトラブルに見舞われましたが、十数分ほど格闘しなんとか収める事が出来ました(-。-;)
早速新しい弦を張り、アンプに繋いで最終チェック。
改良前に比べ、ピークがミッド〜ハイミッドにかけてになり、全体的に締まった印象を受けました。
ちょっと細く尖ってると感じたハイも程良い感じに丸みが出てイイ感じ♪
トーンを絞った音もグッと甘いサウンドに変化しました。
またコンデンサーを変えたおかげか歪みが弱くなってよりサウンドメイクし易くなり、予想外の効果を得る事が出来大満足(*^_^*)
ノイズも以前比べ僅かではありますが乗りづらくなり効果を得ました。まあ、これ以上の除去は導電塗料を塗る事になり少なからずハイを犠牲にするので、状況を見つつ考えますf(^ー^;
今回のmod.では 一度に全部変えたので、どのパーツがどのくらい音に変化を与えたか判りませんが、トータル的にバランスの取れたものになり、自分の狙った効果が得られ概ね満足出来たのでやってよかったぁ(^_^)
ギターがまだまだ若いので、これからの変化も含めて楽しみながら弾き込んでいきますよ(^O^)/
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