ついにTAK Firebird / Vintage Sunburstが2日に届きました!
なんかドキドキが止まらなかったんで、ダンボールからケースを取り出し、更にケースを開くまでに十数分を要してしまいました(^_^;)
開けてみて、まず色合いや杢目にウットリ(*´∀`*)
ただ久々にGibson特有のニオイにやられちゃいました・・・orz
【演奏】
初めて手に持ってみた印象は、予想以上に軽い!
重量が2.8キロと教えられていたんですが、まさかここまで軽いとは・・・
ストラップをつけて持ってみたところ、若干ネック側が重いかなと感じるくらいで、気になっていたヘッド落ちは全くありませんでした。
ただ座って持ったところ、予想以上に持ちにくいです(;´∀`)
ちょうどエンドピンが右胸に辺りに当たり、それが痛いのなんのって・・・
じゃあそれを補うように、もっと左側にズラすと今度は2フレット分ネックが長くなったように錯覚し弾きづらいというorz
もう座って弾く分は頑張って慣れるしかなさそうです。
それと1番気になっていた点として、トグルスイッチが弾く時に邪魔にならないか、また切替時に戸惑わないかという点なんですが、まったくもって杞憂に終わりました。
というのも普段弾いてるギターに比べ、トグルスイッチよりもピックアップやブリッジの位置が全体的に左側にある感覚になるので、ストロークをしてもスイッチが当たらない位置にあたり、またスイッチを切り替えようとする時は逆に今までどおり(レスポール等)の位置に感じるので、ストレス無く演奏に集中できます(^O^)
【音】
Firebirdという特有のシェイプに慣れるために数時間ほど弾いていたんですが、気づいた点として音が非常に高音よりという事。
ただ高音だけが出ているということではなく、ちゃんとタップリと低音部も含んでいるんですが、それ以上に中~高音が出ている印象です。
これはピックアップを調整することで結構改善されました。
手元に届く前はピックアップも大好きなLollar社やBare Knuckle社のものに換装させようかと考えていたんですが、もう少し様子をみてからにしようと思います。
正にデジマートの記事で書いてあったようなサウンドで、『モダン・ギターにしては気持ち低めのフレットですが ~ フィンガリング自体はスムーズに行える上、ピッチも良いので個人的には大歓迎です。そしてこのギターを弾くと、生鳴りの良さ、音の大きさにも驚かされるのではないでしょうか。このボディ形状や、厚みからイメージできる鳴りではありません。』という内容は実際弾いてみて特に同調した部分です。
しかも懸念していたウルフトーンは無くホッとしておりますε-(´∀`*)
また弾いてて印象に残ったところとして、サウンドが既にヴィンテージよりという点ですね。
そこで内部配線を調べてみたところ、なんとデフォでコンデンサーにはBumble beeが使用されていました!
これは昨今のヒスコレの影響なのか分かりませんが、最初から良いコンデンサーが付いているのはGibson系では初めてだったので驚かされました(;´∀`)
ただこのBumble beeはヴィンテージ物ではなく最近作られた物なので、如何せん音(枯れ方)が中途半端なんですよね(^_^;)
このままギターと一緒に育てても良かったんですが、手っ取り早く好みの音に変化して貰いたかったので、早々とコンデンサーだけ取り替えちゃいました。
交換したのはPHILCO社.015μF / 400Vのものです。
同じBumble beeの年代物でも良かったんですが、最近ちょっとBumble beeに飽きて来ている部分があったのでコチラをチョイスしてみました。
結果、狙い通りに音がいい具合に枯れ、ちょっと痛かった高音成分を消した上で、いい感じに倍音が乗るようになりました(*^ ^*)
まだまだ慣れない部分も多く、GW中は日に3時間ほど弾くようにしてました。
ただ弾く度に色んな発見があり、その中で色々と試行錯誤していくのは楽しいですね♪
お陰でこのところは手に馴染むようになってきたので、9日のバンド練習に早速持ちだそうかな?