数年前から使用中のちょっとしたアイテム。
音質補正のために使用中のギター全部に搭載済。
特に変化を感じられるのはヘッド裏。
取り付け方法は開放・ストロークで音を鳴らした後指先でヘッド裏に触れ、一番振動の大きな場所に張るだけ。
これだけでコードで弾いたときのバラつきが取れ、音がまとまって出てくるようになるので生音でも大きくなったのが感じられます。
あとAutergoのみ更に高音域のバラつき抑制や出音補正の為にサドルの1間側側面に貼り付けています。
本当に小さなものですが、意外と大きな変化があります。
特に貼り付ける位置で補正効果が変わるので、自分のギターにあった補正が出来て便利ですよ♪
「Swing Chip」は、NC加工(コンピューター制御による削り出し)によってクライオ処理(※極低温処理)された無垢材から一つ一つ丹念に削り出された直径約9mmのボタン型チップです。
このボタン形状は、チップ自体の響きと楽器との調和を実現するため、複数のプロ・ミュージシャンによる実地テストの結果、求められた最適の形状です。表面 には、チップ自体の共振周波数に特定のピークを作らず、楽器が発生する振動周波数により敏感に反応するよう、コンピューター・プログラミングで切削される 特殊なウェーブ加工がなされています。さらに1種類の特殊音響処理を施し素材自体の性能を上げています。
この小さなチップを楽器の指定箇所に貼附するだけで、楽器の共鳴振動に変化を与えることができます。
このチップの表面には、チップ自体の共振周波数に特定のピークを作らず、
楽器が発生する振動周波数により敏感に反応するよう、特殊なウェーブ加工がなされています。
チップを楽器に貼るだけですので、楽器本来の音質を変化させる事無く不要な共鳴振動のみを適正化し振動を一つにします。
結果、音にパワー感と方向性が与えられます。
音の揺らぎはシビアなピッチ調整で取れますが、やはり楽器自体の鳴りのコントロールは難しく、
パーツ類を換える等すれば変化しますが、音色自体が変化し音の方向性までも変わってしまいます。
このチップは楽器本来の「音」は変えずに「音の出方」が変化します。
この点が「SwingChip」の画期的なポイントです。
貼り付けると音がまとまり素早く発音するようになります。
共鳴部で生じていた不要な非協和音成分が取り除かれ低音弦のモタついた感じが無くなります。
レスポンスの向上によりアンプからの出音も変わります。
アンプと楽器の距離が縮まったような印象で、アンプからの出音を聞きインテンポでリズムがとれます。
音抜け感も向上し一音一音がはっきりと聞こえる様になります。
高音弦ではボトムがしっかりとし、音が一回り太くなります。
この違いは演奏を聴いている方にもはっきりと分かる程です。
音に方向性も与えられ、コードを鳴らすと音がスーっときれいに前に伸びていくのがはっきりとわかります。
一音一音の立ち上がり、弦の分離感と透明感が増します。
この違いは深く歪ましてもよくわかります。
楽器自体をしっかりと調整をし追い込んでいる事で、その効果が高さがわかります。
楽器の限界を超えさせる事の出来るアイテムです。
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