先日ピックアップ交換を行い、AMOSがストックとして残ってしまいました。
これをそのまま残して置くのももったいない気がして、ちょっとした空き時間にこれを載せる用のギターを検索しまくってしまってます。
正直手持ちのギターで事足りるので、どうせなら普通に選んでもあんまり手に取らなそうなので思い切って趣向の違うギターという考えで、Vやエクスプローラー、SGなどを物色中。
あまり高いのものは今年は手が出せないんで、もし買うならEpiphoneかな?と思ってます。
昨年からバンドのサイドギター担当が手に入れたEpiphone製を2本調整してあげたのですが、それが予想以上にいい音に変貌を遂げたので、近年物のEpiphoneも悪くないなぁと。
特に2021年からInspired By Gibsonということでかなり力を入れており見た目にもパーツにも拘りが感じられて好印象なんです。
まあすぐすぐにとはいかないけれど、良いピックアップのために同額ほどのギターを買い足すっていう思考がなかなかやばいですよね。。
Manaを手に入れて早2年。
その間リアピックアップがSeymour Duncan AMOS →57 Classic → ThroBak SE-101 → AMOSと換装してきた訳ですが、先日調整したTAK Firebird、玲の音がすこぶる良くなったのを機会にManaもGibsonのピックアップに載せ換える事にしました。
ちょうど探してたLiveBuckerのカバードセットが某オークションに出品されていたのを見つけたのも今回のMod.に着手した切っ掛けでもあります。
相変わらず交換作業の画像を取り忘れたので、下の画像は既に交換した後になります。
SE-101、AMOS共にカバーがエイジド加工されていたので、ピカピカのカバーが若干違和感を覚えます。
折角弦も交換することだし、指板やフレットも清掃しました。
動画を見ながらボチボチ作業をしていたので終わるまで2時間ほどかかってしまいました。
この後、玲と弾き比べながらピックアップの高さ調整等を30分ほど行い、ようやく完了!
元々付けていたピックアップが所謂paf系で出力が8kΩ前後。LiveBuckerは同社のCustomBuckerを10%ほど出力を高めたモデルなんですが、入手したものは出力がいい意味で下振れしており、フロントが7.04kΩ、リアが8.19kΩほどで実測値ではE-Buckerと大差ないものになってます。
ただマグネットがCustomBucker、E-Buckerがアルニコ3なのに対しLiveBuckerはアルニコ5を使用してるのでキャラとしてはCustomBucker、E-Buckerよりガッツのある音ですね。
直前まで付けてたAOMSと比べても中低音域が抑えてあるので切れのあるサウンドに変貌しました。
やっぱりAOMS自体コリーナVのピックアップを元に製作されていることもあり、Manaにはちょっと太ましい音になりすぎてましたね。
ですので今回LiveBuckerに換装したことでスッキリし、TAK Firebirdや玲と比べても音の差が少なくなりました。
16日に1ヶ月ぶりのスタジオ入りしてきました。
繁忙期だったこともあり、なかなか空いた時間がなくギターにあんまり触れられず、いそいそと空いたちょっとした時間はエルデンリングに勤しんでおりました。
そんな日々でも重い腰を上げて玲とFirebirdのノイズ対策もちょこちょこっとやっていたので、それを確かめようと2本持参してきました。
基本やったことといえば、2ヶ月ほど前に書いたブログの内容です。
特に玲はピックアップ裏のビス締め増し、Firebirdはエスカッション取り付けのバネ交換とザグリにスポンジ封入です。
自宅レベルでは効果を確認したものの、やはりデカイ音で鳴らした時の変化をシッカリ確認しておきたかったのもあります。
結果としてはどちらも大成功でした!
特にハウリングの酷かったFirebirdはバンドの爆音+ハイゲインでもハウることなく対策効果が見事ハマりました。
玲は音を止めた際に僅かに『ヒィ~ン』という金属由来の高い音が鳴っていたんですが、こちらもピックアップ裏のビスを4本締め増す事でキレイに消し去ることが出来ました♪
誘電塗料と塗らずとも細かい対策でノイズは全く気にならないレベルまで落とし込めると予め実感出来ましたよ。
この2本を持ち出したのは約1年ぶりくらいだったけど、やっぱりいい音するねぇ。
玲は音が良すぎて、Firebirdはちょっと酷使し過ぎて最近は自宅弾きだけになっちゃってたけど、たまにはスタジオに持ち出していこうかな?
ようやく繁忙期も収まりを見せ、空いた時間にちょこちょこっとギターを検索してみてるんですが、なんの因果かめちゃくちゃ欲しいギターばかり見つかってしまって、どうやって気持ちを収束させるか困ってます。
今のところ、目に止まってしまったギターは以下の3つ
・Gibson Les Paul 25th/50th
・Gibson Les Paul Classic 1960 All Gold '93
・Gibson Les Paul / Marc Bolan
どれもこれも探してたものや、こういうギターが欲しいなぁと思い描いてたものばかり。
・Gibson Les Paul 25th/50th
これは1979年製で小生の誕生年のもの。この年はGibsonやFenderともあまり良いとされていない時期なんですが、その中でも一際目に止まりいつかはと思い描いていたギターです。
最近レスポールカスタム熱が再燃していることもあり見た瞬間勢いでポチりそうになったんですが、昨今のギター市場の値上がりや70年代もヴィンテージ年代として売り出されてきたこともあり、価格が数年前に比べ2倍に膨れ上がっていたのを見て、ちょっと諦めてます。
・Gibson Les Paul Classic 1960 All Gold '93
これは2年前に初めて手にしたGold Topのレスポールから、色んな所でGold Topのレスポールが目につくようになり、その後発売されたムックで完全に心奪われてしまってます。
その中でもいつかはAll Goldと呼ばれる指板とヘッドの表面以外すべてゴールドに塗装した55~56年のものが気に入っていたので、このギターを見つけたときは衝撃的でした。
しかもプレヒスコレの最終年で使われている木材や仕様などで評価も高く、この3本の中では一番安価なのもあり、かなり惹かれてます。
・Gibson Les Paul / Marc Bolan
これは前出したとおりレスポールカスタム熱再燃により目を引いたギターです。
しかも元のモデルがボディーは50年代のレスポール、ネックは70年代のレスポールカスタムが移植された興味深い個体。
現状一番理想に近いギターで、もう喉から手が出るほど欲しい!!
ただ値段が値段なんで、勢いだけではポチれないのが辛いところ。
一瞬、気の迷いで手持ち3本を処分して・・・とも思ったんですが、今手持ちのものはどれも思い入れが強いものばかりなので、なんとか思いとどまっております。
気持ちが爆発しないようにどうにか宝くじ当たるか、売り切れになってくれ・・・
スタジオやライブハウスでの対処
・歪みを減らす
・立ち位置を変えてみる(アンプやメンバーとも)
・ノイズが発生しやすいものから離れる
・ノイズリダクションを使用してみる
自宅での対処
・ピックアップ周りを改善する
・ピックアップ(ハムバッカー)の裏面のビス締め増し
・ハムバッカーに取り付けているネジを長く硬い物に変える
・シングルならバネをゴムに変えてみる
・ギター本体に電導塗料を塗ってみる
・シールドを交換する
・アンプの向きを変える
・ノイズが発生しやすいものから離れる
特に弾いた後に金属的なハウりを感じたら、特にピックアップ周りを改善させたほうが簡単に対処可能。
純粋にノイズが多い時はザグリにスポンジを詰め込むのも効果あり。