またしてもギターが増殖したということで毎回恒例のNeck Dimensionsを測ってみました。
今まで活用させてもらっているモデル別のNeck Dimensions数値は以下の通り。
※単位はインチ
※58~60Reissueは平均値
58 Reissue 1F:.910 12F:1.010
59 Reissue 1F:.900 12F:1.000
60 Reissue 1F:.800 12F:.920
BlackBurst 1F:.900 12F:.990
TAK DC 1F:.850 12F:.990
"玲" 58 Model 1F:.910 12F:1.030
"B.B." 58 Model 1F:.940 12F:1.020
Victory MVII 1F:.790 12F:.910
TAK Firebird 1F:.840 12F:.980
Autergo 1F:.910 12F:.980
Severn 1F:.770 12F:.870
で、今回増えたManaのNeck Dimensionsはというと・・・
"Mana" 55 Model 1F:.850 12F:1.000
以外や以外、TAK DCやTAK Firebirdとあまり変わらない数値となりました。
TAKシグネチャーはTAKが所有している59年Burstから採寸して作られたネックで、Manaはというと55年のLes Paulから採寸されたネックなんです。
実際54、55年辺りは今まで触れてきたことがなかったので知らないだけかもしれませんが、意外と細身だったんですかね?
Neck Dimensionsの数値でお世話になっているWildwood Guitarsさんでも調べた55年モデルはネックシェイプが55年のアコースティックから採寸されたもので、平均数値は
1F:.920 12F:.990
だったので、あながちManaも近い数値に収まってます。
またネックシェイプはヒスコレものは所謂Uシェイプに近いタイプですが、Manaは55年のソフトVが採用されてるんですね。
自身のオリジナルギターであるAutergoがPRS513R.W.から採寸したネックで同様のソフトVシェイプだったこともあり、これは違和感なく演奏できてます。