前日に書いたようにエフェクトボード組み替え作業をやりました。
まずFinal Booster。これは当初ジャンクションボックス使用時に発生したノイズを除去する目的で導入したバッファの名残で設置してましたが、よくよく考えてみるとそのノイズはジャンクションボックスよりもAMT B1によるものが大きかったですし、またG-SYSTEM自体も高性能なバッファを兼ね備えているので、B1を使用してない現システムではむしろ無意味に近い存在になってたんですね。んなもんで、今回は取っ払うことに決定。
またG-SYSTEMのレベル関係が以外とややこしいんですよね。
内蔵されているBoosterを使用するとMAXレベルが天井となるんです。例えばMAXを3dBとした場合、通常出力されるのは-3dBされた音となります。ですので実際は内蔵Boosterを使わない場合は0dBに設定したほうが、よりストレートに音が出力されます。
でも小生のようにハイゲイン系のペダルを接続する時にはMaxを6dB辺りに設定した方が、ヘッドルームも稼げていいようです。
この点からFinal Boosterをバッファではなく最後段に設置してBoost Max設定で落ちた出力を補正するようにしました。またバッファとして使用していた時に入力補正をしていたのをG-SYSTEM内部で行うことにして入力レベルを+4dBに変更。
それとBoost Maxを3dBから6dBに変更して作業終了。
その後音出し確認では、クリーンはバッファを無くした効果で薄いベールがめくれたような印象を、ハイゲインでは低音のもたつきが無くなった印象をそれぞれ受け、まずは狙い通りに改善できたようですf(^ー^;
でもRMC1はあんまり変化は感じられなかったけどね・・・・・・(@_@;)
あとはバンドで併せた時に細かい修正をしていけばいいかな。
またしてもエフェクトシステムを組みなおそうか検討中。
というのもG-SYSTEMとRMC1をもっと生かせる組み方があるんじゃなかろうか?という思いが沸々と沸いてきており、色々検索をかけてみました。
ここでキーとなったのはSUGIZOによるG-SYSTEM導入記。
読んでいるうちに『なるほど~』と感心する記事があり、自分なりに思うことを紙に書き上げ考えを再構築させてみました。
そして改良の肝として思いついたのは以下の2点。
・以前はジャンクションボックスを使用した際に生じたノイズを打ち消す目的で導入したバッファを取り外し、より原音に近い状態でRMC1とG-SYSTEMに入力すること。
・ループの歪みをより生かす為にBoost Maxを上げヘッドルームを稼ぎ、その分G-SYSTEMからの出力が落ちてしまうのでそれを補う為にバッファとして使用していたFainal BoosterをG-SYSTEMの後段に導入すること。
本当はSUGIZOみたいにループの一つにワウ、チューナー、Volペダルをまとめてしまおうかとも考えたんですが、アンプの歪みを使用しない現在のシステムでは今使用中の歪みペダルは外せないと判断し、今回は断念しました。
同様に基本となる歪み系を一つのループにまとめてしまうというのもあるけど、結構頻繁に設定を踏みかえるんで、ライブ中の踏み間違え等のトラブルを未然に防ぐ意味も込めて、この案もお流れ(´∀`*)ノシ
これによりボード内の配置転換をするはめになりますが、より良い音質を求めるためには仕方ないでしょう。
思い立ったが吉日なんで、早速帰宅したら試してみようかね( ´ω`)
小生にとって最高の泣きのギタリストでした。謹んでご冥福をお祈りします。
以下抜粋。
[ロンドン 6日 ロイター] ロックギタリストで、ジョージ・ハリスンなどの著名アーティストとも共演したゲイリー・ムーアさんが、休暇先のスペインで死去した。58歳だった。 アイリッシュ・タイムズ紙の電子版によると、ムーアさんは6日早朝、スペイン南部エステポナのホテルで亡くなっているのが見つかった。近くの都市マラガで、検視が予定されているという。 ムーアさんは、北アイルランドのベルファスト出身。1969年に16歳でダブリンへ移り、バンド「スキッド・ロウ」に参加。その後、「ヤツらは町へ」などのヒット曲で知られるアイルランドのロックバンド「シン・リジィ」に加わった。 ムーアさんが「シン・リジィ」に加わった際に同バンドを脱退したエリック・ベルさんは英BBC放送の取材に対し、「まだ信じられない。彼は丈夫だったし、ロックの犠牲者ではない健康な男だった。素晴らしいギタリストで、献身的なミュージシャンだった」と語っている。
小生にとって最早毎年恒例となっている【楽器大全】の2011年度版を購入しました。
今年も結構なボリュームで最初の斜め読みだけでも1時間ほど費やしてしまいました(^^;
基本的にはヤングギターの2010年1月号から2010年12月号までの記事を纏めたムックなので、ヤングギターを欠かさず買っている人には余り恩恵は無いかもしれません。
小生は2003年版を買って以来保存に適しているので、ほぼ毎年欠かさず購入してます。
しかし小生の場合、基本的に買って直ぐ役立つことは余り無いですね。
暇な時に読んで情報をため込んでおいて、音の趣向が変わった数年後に役に立つというケースが殆ど。今のところ特に役に立ったのは2003年、2006年、2009年かな。
以上、機材を眺めてるだけで楽しい人の戯れ言でございましたm(_ _)m