Severnを所有してから段々と手に取る機会が少なくなったVictory。ギターのシェイプ自体気に入っているのでどうにかならないかな?と思案中にふと思いついたのがMana作製時に取り外したP90の存在。
元々P90の音色は大好物で、オリジナルギターを当初製作した段階ではフロントをハムサイズのP90を載せていたし、Don GroshのP902発乗ったExtra JETも所有してました。
現在は仮想P90としてオリジナルギターにギミックを搭載してます。
だもんでこのままP90を手元に残したままだと、どうしてもP90の音色が欲しくてたまらなくなるので、どうせならVictoryに載せれないかと画策したわけです。
色々といつもお世話になっているスタジオグリームに確認しつつ、ちょっとしたパーツを集めた後14日に依頼してきました。
そこでも沢山のアイデアを出してもらい1時間ほどどういう風にするかを相談し、ほぼ形が見えてきました。ただボリュームやトーンなどノブの場所は、P90とセレクターを実際に新しいピックガードに載せた後に決めるという工程にしてあります。
そして、16日の夜に現状報告として画像をいただきました!
画像上部の2つはザクリが深すぎる為、新たにピックアップマウンターをマホガニーで作製してもらいました。
それをボディーにネジ止めし、新しくなったピックガードを被せてあります。
こういった形にしてあるのは、今後気が変わって元のハム2発に戻したい時に簡単に戻せるようにするためでもあります。
ただ前の見た目とガラッと変えようと思い、ボディカラーのキャンディーアップルレッドに何色が合うが検索していた時に下記のJMの配色を見つけ、これだと思い即決したのはいいものの・・
ただ結局デフォと殆ど代わり映えしないというね。
まあその代わりセレクターとノブは白系にしてちょっとは変化を求めようと思い、特にノブはJMのものをチョイスしました。
こちら画像のマスキング上に書いてあるのは現状のザグリ状態。この後どこにポットを載せるのかを実際に持ってみて決めるために書いてあります。
こうやって見るとホント、ワクワクが止まらなくなりますねぇ。
本日(17日)の午後からノブの位置決めをする予定なので、最終的にどういった見た目になるか楽しみです♪
またここに来て色々欲しい音が増えてきております。
まず定期的に欲しくなるP-90サウンドは、Severn購入後めっきり手にすることが少なくなってきたVictoryを思い切ってP-90を2発乗せることにしました。詳細は後日にでも。
そして前回ライブでシングルサウンドをSevernのタップで補ったものの、本当のシングルコイルの音がどうしても欲しくなってしまったため、ライブ後に気がつくとデジマートなどを検索する日々が続いておりました。
そうするとひと目でコレだ!と心を惹かれてしまったギターがRittenhouse Guitarsでした。
ちょうど探していた60年代系列の音にローズウッド指板という組み合わせ。しかし手持ちをどう捻出するか悩む事数日、ふと悪魔の囁きが聞こえたのでした。
「今年Manaを手にしてからBuckBurstをあんまり弾いてないから、これを下取りに出したら?」
迷いつつも、まあ一応聞いてはみるかとお店に連絡したところ、『Rittenhouse Guitarsと同価格で下取りしますよ♪』という更に悪魔の囁きともとれる返事が・・・
1日ほど悩んで(本当に悩んだかは定かでないけど)、販売していたのが近所の楽器店だったという幸運も重なり、昨夜無事等価交換の錬金術をしてきました!
これが今回錬金術した【Rittenhouse Guitars S-Model Sunburst】です!
日本ではまだまだ有名ではありませんが、本国アメリカではそのレリック技術の高さから2007年設立後から愛用者が急激に増えてきているメーカーです。
オーナールシアーは幼少より画家、彫刻家としての鋭い感性と卓越した木工加工技術を用い、フェンダーライセンスの木材を使用して1本として違うレリック加工を施してるとのこと。
(SRVやジョン・メイヤーライクのモデルを除く)
いわゆるHeavy Agedと呼ばれる加工になりますが、仕事がとても丁寧。
ちょっと肘が当たる部分なんかはやりすぎかな?とも思えるくらい剥がされちゃってます。
音の要であるピックアップはLoller Pickups Vintage Blackfaceが搭載されてます。
またネックグリップはModern Cシェイプが採用されていますが、想像よりもかなり肉厚でレスポールから持ち変えた後もストレスなく弾けます。
多分、ネットとかで確認できるModern Cシェイプよりも左上のUシェイプに近しい形ですね。
重量が3.2kgほどで、以前所有していた79年製ストラトキャスターが5kgだったので同じタイプのギターとは思えないほど取り回しやすく、色んな意味で自分自身にフィットしたギターを見つけられたと思います。
やっぱりこういったギターは一期一会なんで、今回思い切って等価交換して良かったです。
9月あたりくらいからHELIXの7のスイッチの効きが悪く、踏んでも切り替わらない事がまれに起こるようになってしまいました。
以前、熊本地震後に6のスイッチが効かなくなった際はYAMAHAに送って調整してもらったんですが主な原因がホコリと言われ、修理に約3週間・値段も6万ほどボラれたので今回自分で症状を確認してみることにしました。
中は基盤が2枚あり、画像の上部がスイッチ部分になります。
更にネジを取り外しスイッチを確認したところ、仕組みとしてはスイッチを押すことスプリングが押され、そのスプリングに小さなプラスチックの凸型の蓋がついており、それが基盤にハンダ付けされているスイッチを押すというアナログな構造になっていました。
アナログな故にホコリなどという外的要素が原因になる筈もなく、一応軽く清掃した後にもとに戻して再度確認してみたんですが、案の定スイッチの切替は元の不安定なままでした。
結局経年劣化が原因というね・・・
う~ん、購入して約6年。ちょっと不具合起こすのが早すぎる気もしますが、買い換えるにしても現状これっていうのがなかなか無いんですよね。
もし別なのにするならば一応はGT-1000やKEMPERなどが候補なんですが、いかんせんLOOPが2個しかないのがね。。。
でももう一度HELIXを買い直すにしても年数的に次世代のものがこの先発表されなくはないので、こうなったらパッチの位置をシャッフルして騙し騙し使っていくしかないかな?
最近はこういったタイプはラインアウトがメインの物ばかりなので、アンプに繋ぐ前提のタイプが新しく出ないかな・・・願わくはLOOP4つ以上で。
11月1日は佐賀県は武雄でのイベントに出演してきました!
メインのバンドとしては約3年と9ヶ月ぶり、個人としては約2年ぶりのライブとなりましたが、コロナ禍の影響で初の無観客&配信ライブとなりました。
しかもバンドの新メンバーとして加入したM君自身も初ライブで、今回助っ人ベースのT君とも初コラボ、またメインで弾いた2本も初めてライブで使用したという何もかもが初物尽くし。
久々なのであまりテンションが上がり過ぎないように意識しながらの演奏でしたが、いかんせん中音のバランスが悪く、リハから本番までが10分もない状況だったのであまりいい調整などが出来るはずもなく、お世辞にもいい演奏ができませんでした。
あと、10数年ぶりにスタックではなくコンボアンプでのライブだったので音の聞こえ方などにいいポジションを見つけられなく、返しもほとんど無い状態だったので仕方ないですが・・・
まあでもM君も初ライブにしてはぼっ立ちだったという事以外、演奏でも主だったミスもなくなんとか初ライブを終えることが出来たようで、そこな何より。
また以前から熱望していたT君とのコラボも果たせたし、一応は記念になるライブではありました。
本音はやはり観客を入れた今までのようなライブで、もう一度T君とやりたいかな♪