6日に【ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル】を読み構築し直したエフェクトボード。その後自宅やバンド練習で使ってみて感じたことがあったので、再び構築し直しました。
まず使用頻度の高いアコースティックシミュレーターの導入。
これはスペースの関係上、2月に購入したMOOER / Acoustikarを入れることにしました。
またPolyTuneの素早い反応に慣れてしまい、どうしてもG-SYSTEM内部のもっさりしたチューナーでは我慢しきれなくなったので再度入れ込むことにしました。
その際スペースの問題があったんですが、試行錯誤の末、構築マニュアル導入の際グランドノイズを徹底的に減らした事もあり、iSP Technologies / DECIMATORを外すことにしました。
まぁ、これは以前B1のヒスノイズが酷かった時に導入したので、現在のノイズ対策上ではもう必要ない(G-SYSTEM内部のノイズサプレッサーで対策可能)と踏んだためです。
以上を踏まえ、再度配置や配線を考えなおし、約1時間かけて組み直し終了~♪
何曲か弾いて確かめてみたけど、ノイズ増加も感じなかったしまずは一安心かな?
こればっかりは大音量で弾いてみないとわからないけど、次スタジオに入れるのは仕事の都合上3週間ほど後になるので、それまでは確認出来ないけど(;^ω^)
これからもちょくちょく入れ替える可能性はあるけど、その都度面倒臭がらずにこういった作業をやるように心に止めとかなきゃな(`・ω・´)
最近ちょっとVenetian Redの音がシステムと噛み合わなくなってきたので、調整を施すことにしました。
Venetian Redは他のギターと違い出力の高いピックアップが搭載されているので、他とのバランスが取りづらいんですよね。
特にストラトキャスターを手に入れてから、それが顕著に感じられるようになっちゃったので……
まずは手始めにピックアップの高さ調整からやることに。
これは時間をかけて自分なりにすると結果グチャグチャになりかねないんで、自分なりの指標を設ける為に某サイトを参考にさせてもらいました。
まずポールピースを面位置にし直し、そこからサイトに書いてあるように②を1/2(回転)下げ、④を1上げ、⑤を1/2上げ、③を1/4程度上げました。
その後最終フレットを押した状態でリアは1.74ミリ、フロントは2.62ミリの間隔に調整。
これは精巧なノギスがないので1ミリ、0.74ミリ、0.88ミリのピックを重ねて代用しました。
これを基準値にして後は小生の耳で微調整をやり、最終的に上記より若干下げ目(1/2~1/4程度)で落ち着きました。
ピックアップの高さ調整などは人それぞれ音の好みがあるので数値に拘らず、自分の耳を信じて好みの音になるように調整してみて下さい。
極端すぎる(フロントで1ミリ以下)設定以外であれば、リアよりフロントを高くするのも有りです。
極端な場合は元々ピックアップが好みの音とはズレていると思われるので、その場合はピックアップ交換した方が良いかと。
その後、システムボードの調整。
新しく導入しているHAKONARIとバッファ用に入れたFinal Boosterをまず調整し直し、その後各歪みペダルの音量調整を行いました。
ある程度固まったらEgnater REBEL-20に繋ぎ曲と合わせて修正しなつつ2時間経過……ようやくコレだ!と思える設定に落ち着きました。
なかなか時間が取れず曖昧な感覚だけで調整してたけど、やっぱり時間をかけると以前とは比べものにならないくらい良い音に変わってくれるので、やりがいがありました♪
これはVAN HALENが初めてMusicManのシグネチャーモデルを作る運びになった際に、一番最初にMusicManから渡されたボディーだそうです。
その後色んな経緯があり今のAXIS形状になった訳ですが・・・・
ボツになったこのボディーなんですが偶々工場に訪れていたAlbert Leeの目に止まり、本人がとても弾きやすいと気に入ったことから現在もAlbert Leeモデルとして発売されています。
今は変な形と揶揄されるこのモデルだけど、VAN HALENが使ってたら間違いなくヒットしていただろうな・・・
小生自身このモデルは好きなシェイプなんだけど、やっぱりピックガードがないほうが格好いいと思うし、発売してくれないかしら(´∀`)