改造を工房に依頼して1週間後、完成したと連絡を受けギターを受け取りに行って来ました。
今回の変更点は以下の通り
① ・・・ リアピックアップをNarrowfieldからlollar pickups / High Wind Imperialへ
② ・・・ 配線材をBeldenからGeneral Electric '50撚り線へ
③ ・・・ コンデンサーをSPRAGUE / BLACK BEAUTYへ
④ ・・・ ジャックをfat製からクライオ処理CTSへ
まず①については前回述べたとおり、より色んなジャンルの曲に対応出来るようにミニハムタイプからフルハムバッカーに変更しました。
その際元から付いているNarrowfieldの元になった57/08と同じようにPAF系且つモダンなキャラクターなので、それに合わせるためにlollar pickups / High Wind Imperialに変更させました。
そのためボディーのザグリが必要になったので、ブリッジ側の位置を合わせてフロント寄りにザグリを広げてもらいました。
②の変更については元々音が中音に特徴のあるギターなのでもっと広い領域を再生させるべく、ビンテージの中でもバランスの良いGeneral Electricをチョイスしました。
Freedomのカスタムワイヤーも考えたけど、ちょっとハイファイすぎると思い、今回はパスしてます。
③についても同様で、比較的バランスのよいBLACK BEAUTYにしてます。
ま、あんまり平均的にし過ぎるとキャラクターが変わりすぎるんで、音抜けのよいコンデンサーを選んだつもりです。
④は以前の改造でBLACK BEAUTYと同時にfat製ジャックを取り付けたところ、あまりにもブーミーになりすぎたので、コンデンサーを元に戻した経緯があり、今回それを避けるためにクライオ処理CTSへ変更しました。
帰宅後早速音出しをしてからブリッジ調整へ。
これはこの前Venetian Redに施したのと同じように、まず特定の位置にポールピースの高さを調節し、その後曲を弾きながらブリッジ自体の高さを調節していきました。
ピックの選定も合わせてやったんで、結局1時間くらいかかっちゃっいました。
あとついでにSwingChipの取り付け位置もブリッジ上からバネの部分へと変更してます。
これで今回の改造は無事終了。
音も概ね狙い通りにいったし、これからガンガン使っていきますよ!