ちょっとした気分転換で2017年からずっとメインの歪みとして使用してきたSick Asを久々にOverhiveに変更してみました。
実は1981をボードに入れてからブースターのGolden Pearlと歪みペダルがゴールドの個体2個になったんで、せっかくなら一度ゴールド系で歪みペダルを揃えてみようかという、いたらんことを思いついた訳です。
実は最近ちょっと断捨離を行ったおかげでちょっとした資金も出来たので、ゴールド系の歪みを新たに購入しようかなぁと画策してました。
で、候補としてはDel MarやVoyagerのひらがなver.などなんですが、某オークションを覗いていると以前手放して後悔していたHarvesterが出品されていたりと心を動かされ、なかなか一つに絞れない状況。
実際Harvesterはゴールドの個体じゃないんで今回の計画にはなんら関係ないのですが、サウンドとデザイン性が忘れられない・・・
だもんで、このままじゃ埒が明かないっつうことで差し当たりゴールドに近い系統の配色であるOverhiveを入れてみたという安易な発想です。
ただ、これがね思いの外自分の今の好みにマッチしちゃった♪
Sick Asに比べローミッドよりな音に蜂蜜を彷彿とする独特なサウンドが1981といい感じに相乗効果が働き、弾いてて楽しいのなんの♪
まあずっとSick Asがメインだったらちょっと別な味が恋しくなってきたっていうのもあったかもしれません。
ただ、このままOverhiveがメインになるかわからないし、やっぱりSick Asがメインに戻ることもあるし、今候補に上がってる歪みを何かゲットするかもしれないのがOVER DRIVEの深い沼なんですよね・・・
2015年にTak Firebirdを入手して以来、メインとして約3年間酷使したためにフレットが低くなりローフレットでの削れが目立ってきた為に打ち替える必要が出て来ました。
思えばTak Firebirdは元からフレットが低く、一度擦り合せして高さが約0.9mmほどになっていたため、当初から低いものが打たれていたようです。
でも何故だか現在のこの高さ(0.9mm)が一番Tak Firebirdを弾いててしっくりくるんですよね。
で、新しいフレットをどうしたものかと。。。
当初は現在の高さ(0.9mm)と幅に準ずるステンレスにでもしようかな?と考えたけど、せっかくならVintage Gibosnにならったフレットにしようかと思ってます。
現在のステンレスフレットは以前と比べニッケルと音の変化が分かりづらいところまで来ており、現にステンレスに打ち替えたオリジナルギターのAutergoは打ち替え前となんら変わらない状態で弾けてるんです。
なら、そのままステンレスをTak Firebirdに打てってもいいんじゃないか?とも思うけど、Gibsonって結構ルーズな部分があるものの、そこから少し逸脱すると途端にGibsonっぽくなくなっちゃうんですよね。
そこで、せっかく打ち替えるのであればGibsonに準ずるフレットにした方がいいんじゃないかな?と思ってみたり。。。
ただ、もともとFirebirdには低いものが打たれているようなんですが、ネックシェイプからしてレスポールのものが採用されているTak Firebirdなんで、フレットもレスポールに近しいものを打とうと思います。
そうなればまずはどのサイズのフレットがGibsonに使われているかを検証。
現在手持ちのレスポールは幅が2.2mm~2.3mmのもので高さは1.3mmでした。
これだけでは何なんでネットで検索してみるとバースト期のものは1.27mmの高さのものが打ち込まれていたという文献を見つけました。
また’58までは比較的細めのもので、’59、’60は現行のヒスコレに打たれている幅とあまり変わらないとのこと。
そこで、とあるサイトで見つけたダンロップとジェスカーから発売されているフレットのサイズ表を見て、自分が欲しい幅2.1mm前後、高さ1.27mm前後に近いものはないかと探してみると、なんとジェスカーの50085というものが幅2.16mm、高さ1.27mmとかなりのニアピン!
ということで、Tak Firebirdはジェスカーの50085に打ち替え決定!ついでにナットも交換になるのでこれもGibsonにデフォでついてるデルリン製にしてもらいます。
いつもならこの流れで早速・・・という感じになるんですが、いかんせん3月、4月と想像以上の出費で先立つ物が・・・・
結局打ち替えるのは当分先になりそうですが、忘れない意味も込めて備忘録しときます。
昨年12月にストラトに搭載した先端がオーバル状のブリッジネジが好感触だったので、その後Severnにも搭載して音のコシが太くなり満足してました。
しかし、4月になり歪みや出音の不満からRebel Yellから新しくリアに搭載したSSV+との相性が悪かったのか、ちょっとブーミー気味になってしまいました。
交換したてはそんなに気にならなかったんですが、時間が経つに連れそれが顕著になりどうしたものかと思っていたんですが、もしかしたらブリッジネジの影響なんじゃ?と考えがようやく至りました。
早速特に気になっていた巻弦のネジをデフォに戻し、逆に1~3弦はそのままでもいい感触だったので、まずはこの状態で試奏してみることに。
思った通りブリッジミュートなどの音がスッキリ、ザクザクとしたサウンドになりオッ!と思ったんですが、1~3弦と4~6弦があまりキレイに混じる事がなくなってしまい、バレーコードなどが違和感が半端ない状況に。
で、結局1~3弦もデフォに戻した後、もう一回弾いてみるとギター全体がまるで別個体のような音に変化を感じました。
一時期はSevern用にHELIXで別なパッチを用意してたんですが、それも必要なくなり、元来面倒くささが勝ってしまいがち小生としても、通常通りのパッチで弾けるようになり、そういった意味でも満足行く結果となりました。
12月にネジを交換したときも小さなパーツながら音の影響力に驚かされたんですが、今回も元に戻したことで改めて実感させられました。
これでようやく他のギターと比べても遜色ない音色になってくれて良かったです。
一時は下取りに出して新しいギターにしようか悩みましたが、これでようやくスッキリ♪
件のギターですが、未だに購入者が現れておらず、これは俺が買うべきだと神のお告げなのかと勝手な解釈をしてみたり・・・
ってのは冗談だけど、少し頭が冷静になってきてどうせならTAK Firebirdのフレット打ち替えを昨年から考えていたので、これを機に新しいギターを購入せずそちらに資金を回すべきじゃないかと思うようになってきました。
ただ、ギターというのは一期一会なので後々後悔するものでもあります。
せめて週末まで考えを巡らせてみるか・・・
最近ちょっと出費が多くてカツカツなのに、こういうときに限って探してたギターがまさか3本も売りに出されてるなんて・・・
その中の1本は正にドンズバな仕様なだけに昨年の小生なら有無を言わさずポチってたところなんだけど、当たりもしないPS5の購入資金はちゃんと残しておかないといけないから無理も出来ない・・・
またいつもなら速攻で売り切れるのに今回はMODされているからか1週間近く立っても売れる気配なし。
いっその事、売れてしまえば諦めがつくのに・・・
あぁ、頭の中が毎日揺れ動く・・・
こうなったらPS5のことは一旦忘れ去るほうがいいのかな?