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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

コンデンサー



左側が変更後、右が変更前になります。

当初、差し当たってでフロントにPHILCO、リアにTiny Chiefにしてたんですが、その後ピックアップの交換とか内部配線材のエージング?が進んだこともあり、コンデンサーを見直しすることにしました。

で、フロントにはTigerを購入し、リアには手持ちのBlack Beautyを充てがうことにしました。
久しぶりの半田だったんでかなり右往左往してしまい、挙句の果てにポット端子の根本に溶けたハンダを落としてしまい、音が鳴らなくなるというポカの為、原因究明に1時間ほどあーだこーだしてしまいました(^_^;)

ですが、思い切って変えたおかげでフロントは枯れ・艶が増し、リアは音に粘りが出てきました。またリアはちょっと高音域が出すぎな部分もあったので、程よく中音域にハリが出てきたのでBumble BeeではなくBlack Beautyをチョイスして成功かなと思ってます。


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VOX / MINI5 Rhythm Classic



自宅でバンドメンバーのギターレッスンをする為に急遽ハードオフで購入したVOX / MINI5 Rhythm Classic。
当初はエフェクターを繋ぐし、多少大きめの音が出ればいいやくらいの感覚で購入を決めたんですが、以外や以外、あまりにも使い勝手が良すぎて嬉しい誤算でした。

まず音の大きさ。わずか5Wながらちょっとしたステージでも通用しちゃうほどの爆音で、自宅練習なら0.1W設定でVol.も9:00方向で十分です。
しかもアンプモデルが充実しており、全然期待してなかった歪みも満足できる質でエフェクターも全然噛まさないで良い程。
クランチも良い音でちょっと爪弾くには大満足ですね。

エフェクトも充実しており、同時に使用できる数とかは限られているもののなかなか高品質。
しかもリズムマシーンがついているので、ちょっとした練習やアドリブなんか弾くときも色んなパターンでやれるので効果的。

チューナーも搭載されてるしでホントいたれりつくせり。

ふとしたタイミングで音出ししたい時はWAZA-AIRを使ってたんですが、これを購入してからは完全にお株を奪われましたね。
勿論、音漏れさせたくない時やBluetoothで曲を併せる時なんかはWAZA-AIR一択なんですけど。
弾きたくなったら、ものの10秒ほどで音出しできるようになったので、ギターライフが更に充実しました。

BEETRONICS / FATBEE

OVERHIVEでお気に入りになったBEETRONICSから新しい歪みシリーズとなる"BABEE SERIES”が発表され、FATBEEの音色を聞いた瞬間に虜となってしまい、すぐ購入しちゃいました。



かなりコンパクトな個体で、OVERHIVEと比べてもかなり小さいです。



このFATBEEはElectro-HarmonixのオリジナルのDeluxe Memory Manを開発したHoward Davisとの共同開発されたオーバドライブで、かなりチューブアンプに肉薄したドライブサウンドが特徴的なペダルです。
ツマミは3つで左からWEIGHT(ボリューム)、FLAVOR(トーン)、HONEY(歪み)となってます。
歪みはほぼクリーンな状態から最大付近では飽和したファズサウンドになりかなり幅広い歪みで、更にトーンの効き方も秀逸でいわゆるムームーな鼻詰まりサウンドからフル付近ではトレブルブースターとしても使用できるほど変化します。

FATなサウンドながら低音が潰れすぎることもないので、シングルコイル・ハムバッカー・P90などピックアップも問いません。
小生としてはハムで使用した時の粘りのある歪みが気に入ってます。

また単体で歪ませるよりも、後段のアンプを軽く歪ませた方が音に艶が出来てきて好みです。
ピッキングニュアンスもさることながらチューブアンプのようなサチュレーションも有り、かなり大満足♪

Youtubeではこの動画が一番実音に近く、参考になります。


BEETRONICSは内部基盤も特徴的で所有のOVERHIVEは蜂の形をしていましたが、今回のFATBEEはBEETRONICSのキャラクターである蜂男がデザインされてます。
こういう見えないところにも拘りが詰まってるのも魅力的ですよね。


唯一無二のサウンドやエフェクターデザインでかなり個性的なブランドですが、一度嵌ると抜け出せない中毒性のあるBEETRONICSから今後も目が離せません。


これでここ数年で心を奪われたオーバードライブはこの3つ。

どれもこれも魅力的すぎてボードの取捨にこまる。。。
こうなったら無理やりでも定期的に入れ替えて、使用し続けるか。。。


原点回帰

1月の話ですが、Victoryのリアの音がしっくり来ないこともあり、一度原点回帰も込めて元のMagna IIに換装し直しました。

Magna IIはハウリングの問題で一度外してますが、原因究明の結果、裏面のネジが2本とも緩んでたのが諸悪の根元でした。
しっかり締めて音出ししたところ、金属音の様な『ヒーーーン』というハウリングも無事に消え、ホッとしてます。
まあ、ポッティングもしてあるので、余程じゃない限り今後ハウることも無いでしょうw

ついでに高音域を抑えるためにBumblebeeを.033から.047に変更。

なんかようやく、このギターはこの音だなと思える状態になった印象です。

入手後当初はあまり手を着けたく無かったんですが、酷いハウリングのせいでかなり遠回りしてしまいました。
結局リア、フロント共にポッティング加工、ボディーをシールディングしたりと色々手を加えてしまいましたが、これで音も固まったし大事に弾いていきたいです。

気になること

ちょっと調べ物していたら気になる表記が。

2014年製のBuck Burstはいわゆる『Real Top』という企画物で、Hand Selectedの中でも上級に位置し、当時の責任者のエドウィン所有の材の中から更に選別された上質なメイプルが用いられているのか特徴。

確かにR8とは思えないフリックが沢山混じったブリスター杢が目を引きます。

ですが、問題はマホガニーの方。
こういった記事を見つけました。


なんと、ホンデュラス・マホガニーが使用されてると明記されてるじゃないですか!?
他に同様のReal Topを調べてみたんですが、ホンデュラス・マホガニーと記載されているのを確認出来ませんでした。

んだもんで、実際に所有している玲(マホガニー)、Autrugo(ホンデュラス・マホガニー)と比べてみました。


Buck Burst






Autrugo


こうやって比べてみるとBuck Burstの導管はホンデュラスとマホガニーの中間のような感じ。
ホンデュラスのような特徴的な細目の長い導管も見られるし、普通のマホガニーのような小さな導管も見られます。

ただ単に謎が深まっただけのような気がしましたが、だかしかし、黒のラインが際立ったハカランダの様なローズウッド指板にホンデュラスに近しいライトウエイトのマホガニー、更にフリックの入ったブリスター杢といった、かなりBurstに近い仕様のレスポールに出逢えた幸運に感謝しないとね。

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