ようやくmod.が終わったMV Ⅱですが、やはりテレキャスの対抗として作られただけあって高音がちょっとキツい。
キツいだけならまだしも、その音域がノイズにも影響してるのでどうにかしたいところです。
そこで色々考えてたんですが、いっそのことトーンを固定してしまうことを思い付きました!
ただ、問題は固定方法。
昔の横山健の様にテープで固定するのが一番なんでしょうけど、如何せん見た目が……
そこで、ノブの下に両面テープを貼って固定することを思いついたんですが、ポッドが高く固定するには何かジグが必要なんですね。
ちょうど良い高さの持ち合わせはスポンジしかなく、細かく切ってボディーに貼り付け。その後スポンジとノブにマジックテープをつけて固定する方式を取りました。
なんとか簡単に回らないようになったんですが、どうも強度的に心許ない。
また家捜しして何かないかと探していたら、良いものを発見!
それが、このストラップ・ラバーです。
手放してしまった79年のストラトキャスター用に購入していたもので、スッカリ存在を忘れてました。
早速取り付けてみると、ラバーの穴がちょうどポッドの大きさにピッタリ!
しかも高さも2枚咬ませることでちょうど良い高さになりました♪
おかげでトルクも簡単に動かなくなる程度に重くなり思い描いていた通りなりました!
完全に固定してないので演奏に併せて調整も出来るし、まさに一石二鳥♪
まさかこんな事に利用できるとは……やっぱりなんでも大事に取っておくものですね。
前回工房へお願いしたリペアですが、実は1週間前に一度受取に行きました。
その時は気づかなかったんですが帰宅後試奏してみると、3WAYスイッチレバーの故障とまだ発生してしまうハウリングの為、再度リペアのやり直しに・・・orz
で、前回の際は内部キャビティのシールディングと配線材・コンデンサーの交換、フレット処理、ナットの再整形などお願いしてたんですが、今回は更にスイッチレバーの交換、ピックアップのポッティングを追加で依頼して来ました。
Victory MVⅡを何回か家弾きしましたが、どうもノイズが多すぎる……
調べてみると、どうもキャビティに82年辺りから誘電塗料が塗ってあるようなんですが、81年の初年度だからかイマイチ工程が固まってないようで、小生のは僅かにコントロール付近に塗られているだけでした。
また、前所有者が手を付けた痕跡も多々あり、どうも一筋縄ではいかない様子。
こうなると手に負えそうにないので、行きつけの工房にお願いして、ちゃんとしたシールド処理のついでに配線材・コンデンサーの交換、及び全体調整をお願いすることにしました。
工房に到着後、状況を説明がてら気になっていたピックアップの出力を調べてもらったところ、リアのMagna Ⅱが9.6kΩ、フロントのVelvet Brickが7.3kΩほどでした。
ヴィンテージとしてはMagna Ⅱはやや強いものの、時代的にSuper DistortionやDirty Fingerなど高出力のピックアップが出だしたのを考えると、当時としてはちょっと大人しめのピックアップだったのかも知れませんね。
リペア自体は約1週間とのこと。
何とか狙った通りの音になることを願うばかりです。
存在を知って早15年。
その時からいつかは手に入れたいと願い続けてきましたが、ようやく入手すること出来ました!
1981年製のGibson Victory MVIIです!
シリアルナンバーは83451540となっており、81年345日(12月11日)540本目。
81年10~11月の間はナッシュビルでも製産されていたようですが、これはカラマズー製産で間違いなさそうです。
とうとう出会ってしまいました・・・
長年欲していたギターがまさかこのタイミングで売りに出されているとは・・・
もちろん、先日手放したギター&エフェクターの資金でゲットしときました♪
届くのが待ち遠しい(*´艸`*)