今月号のヤングギターに感化されて、新しくメンテナンスグッズを入手しました!
六角レンチやスケールなど一つなっているMTZ11と、フレットクリーニングのShine & Brush Setです。
現在所持しているギターは、オリジナル以外は全てインチスケール物なので、六角レンチがセットになってるMTZ11はパッと出せて便利ですね。
まあ、見た目が格好いいっていうのが一番ですが…
また、フレットクリーニングには今まで金属製用のクロスでゴシゴシしてたんですが、この新しいものは所謂消しゴムのようになっており、力が入らずに簡単にフレットが磨けて、かなりの時短になりました。
コチラの方が実用的で、値段も安くオススメです!
入手当初から気になっていたFirebirdの溝切り具合。
CUSTOM SHOP製にしてはあまりにもおざなりな仕上がり具合だったけれども、入手当初はギター自体にあんまり手を加えたくないという思いから、目を瞑ってました。
ただココ最近チューニングするたびにピキッという音が頻発するようになったので、いい加減溝切りをキチンとしないといけないなと思い、リペアを依頼することに。
ついでにピックアップ交換時に気になっていた脆弱な配線材を、ちゃんとしたシールディング効果のあるものに変えようと、オールドのシールドワイヤーを入手し交換してもらいました。
内部配線の左がビフォー、右がアフターになります。
元のものは4芯が一体となっているもので、各線とも頼りない撚り線で構成されていましたが、今回変更してもらったものは一味違います。
通常撚り線7本くらいなんですが、このワイヤーはなんと18本!!
しかもピックアップから伸びるワイヤーと比べても外側のシールド部分の織り方も密になっているので、外部からのノイズも従来よりも防いでくれてます。
18本もの撚り線で構成されているにもかかわらず、ワイヤー自体の太さは変わらないという優れものですが、如何せんハンダが乗りづらい&ワイヤーが固めということで、素人には手に負えない代物でしたので、今回いつものスタジオグリームさんに依頼して正解でした。
出音も撚り線が7→18本に増えたこともあり、音の情報量が今までよりも半端ない!
音も膨よかさがプラスされ、且つ音のハリ、艶、倍音、音圧が格段に上質に変化しました。
いやぁ~、これはかなり久しぶりに大当たりのワイヤーですね♪
まだ購入した長さの半分が残ってるので、オリジナルギターやVictoryあたりにインストールしちゃおうかな?
ついでに気になっているワイヤーも別途入手して、Severnに乗せるのも有りだな。
ナットに関しては、元があまりにも悪かったおかげもあってか、ここまでの変化を感じたのは初めての体験です。
まず気になっていたサステインが元の倍に増え、またピッチが安定したおかげでコードの鳴りがバランスよくまとまってくれました。
ナット整形の重要性を改めて実感させてもらいました。
入手して早5年経過しましたが、今回のリペアもあってか手にする機会が格段に増えそうです。
Severnのタップをもう少し扱いやすくするため、Y.O.S.工房のハムバッカーに変更するか、色んな情報を集め検討中。
また先日発表されたBOSS『200シリーズ』。
OD-200に興味津々だけど、他のMD-200を一緒にボードに入れ込むかコチラも検討中。
ただ4つしかないループに現在使用中のものは何れも欠かせないものばかりなので、どうしたものか。。。
まだコチラは発売まで日にちもあるし、今後の音作りも含めて考えなきゃな。
前作『Journey without a map』が思いの外心に突き刺さったので、今作の『Journey without a map Ⅱ』も迷わず購入しました!
TAKUROがインストアルバムを作るきっかけになったTAKが今作もプロデューサーで参加。
前作よりもギターサウンドがよりTAKに近づいたなぁと感じましたが、それもそのはず、DVDの制作現場を見ると、FATのエフェクターにTAK WAHと足元機材がモロなんですね。
前作はどちらかというとアンプ直のサウンドでしたが、今作はエフェクターのエッセンスが強く、よりTAKサウンドに近く感じられたのかなと思ってます。
まぁ、実際にTAKが弾いた音に近づくようにTAKUROが苦慮してた部分も写ってたし、音が似てくるのもさもありなん。
今作は前作同様JAZZテイストが強い作品ですが、トランペットが入る事でより男の哀愁が漂う印象になってますね。
使用ギターもオール・ギブソン・ヴィンテージで垂涎もの。
しっとりとした空気にギターやピアノ、ベース、ドラムが混じり、ちょっとした小さいハコで聴いてるように感じてきます。
実際に音の位置も工夫されて、2作目にしてより自分が表現したい空間を醸し出してる作品ですね。
個人的にはGLAYよりもソロ作品がTAKUROらしさが出てるし、ギターを歌わせるメロディーも秀逸でこちらの路線で今後も作品をバンバン作ってもらいたいです。
本当は福岡であるライブに行きたかったけど、諸事情で行けなくなったのでLIVEを円盤にしてくれないかなぁ~と。
本音を言えば、前作と合わせたオフィシャル・スコアを熱望してます。
先日入手したFriedmanのGOLDEN PEARL。
もうちょっと詳しく解説していきたいと思います。
GOLDEN PEARLは最近数が増えたトランスペアレント系のオーバードライブです。
ただ小生の好きなTimmyやSick Asとは違い、単体では力を存分に活かしきれないタイプで、単体で歪ませるよりもブースターとしての使用が最も魅力を発揮できると思います。
VOICEスイッチで上からLED、無し、ダイオードの3種類からキャラクターを選べ、LEDではハイミッドが特徴的で歪み方が遅く、ダイオードは逆に早い段階から歪み始めるため幅広い使い方が可能。
ハイカットは真ん中がデフォで、下よりも上にした方がよりカットされますが、殆どの場合は真ん中か下で充分でしょう。
GOLDEN PEARLは後段の歪み(アンプや歪みペダル)をブーストすることで原音に耳障りのない煌びやかさを含んだ音を出力してくれます。
しかも後段のキャラクターを全く殺すことなく、実に忠実にブーストしてくれるので意外というか全く誤魔化しが効きません。
ただサステインは倍以上に伸び、ノイズも驚くほど極端に少ないので、とても気持ちよくプレイすることが出来ます。
単体で歪ませた場合はGOLDEN PEARLのキャラクターが薄いために面白みのない音にしか感じないのが勿体無いですね。
これは他のトランスペアレント系が単体でもキャラクターがわかりやすいのが多かったので、そのイメージで使用すると“???”ってな感じで良さが全く分からなくなること請け合いです。
ですが、このキャラクターの薄さがクリーンブースターとしての使用できるほどの汎用性の高さにも繋がっていると思います。
GOLDEN PEARLを実際に使用するときは、まずツマミ及びミニスイッチはすべて真ん中に設定することをオススメします。だいたいの人はそれだけで出音に満足できるでしょう。
そのくらいGOLDEN PEARLが完成度が高いことが実感できる筈です。
その位置から自分なりの音にアレンジする為にツマミ及びミニスイッチを操作していけば、直ぐに魅力的なサウンドを得られることが出来るでしょう。
またクランチで使用したい方はアンプをちょっと強めに弾くと歪みだすほどに設定して、GOLDEN PEARLのGAINをそこに足してあげると、素晴らしく満足のいくクランチトーンが得られますよ。