機材整理の末に新たに入手した1本。それがAddictone / ARENAです!
通常仕様のARENAはアルダーボディが多いようなのですが、こちらはホンジュラスマホガニーが使用された個体です。
画像の左側のオリジナルギターにもホンジュラスマホガニーが使用されているのですが、独特の細い導管がソックリですね♪
ジョイント部分もSuhrと同様の処理が施されており、ハイポジションでも弾き辛さは全く感じません。
トップ材もレスポールでも稀にトップ材として使用されるバーズアイメイプル!
AXIS-EX所有時から大好きな材でもあるバーズアイメイプルを、しかもこれだけビッシリ出てる材を用いられているのは堪らないの一言!
しかもネック材は杢がビッシリと出た柾目材で、今流行のローステッド仕様。Mid C Arenaという肉厚なシェイプにサラサラとした塗装のお陰でストレスなく演奏出来ます。
※弦交換の際レモンオイルで清掃中に気付きましたが、どうやらAXISなどと同様にこのギターはオイルフィニュッシュにしてあるようです。
フォルムといい塗装といい、ARENAの源流にMUSICMANが見え隠れしますね。
横からみた印象はSuhr / Modernに似てますね。
ただピックガードを最初から廃している分だけピックアップのザグリを深くしてあったり、ブリッジをボディーと面一になるように落とし込んでいたりと拘りが多く見られます。
関心させられたのはブリッジ自体はGOTOH製なんですが、コマのネジは通常の平らなものではなく、コーンポイントに全部交換してあるところですね。
こういうのって全部自社製造っていうところならいざ知らず、わざわざ既製品を使用しているのにもかかわらず、細かいところまで考えて設計しているんだと職人気質が気持ちいいです♪
他の細かい拘りなど制作秘話はコチラをご覧ください。
https://note.com/yu_addictone/n/nccb62a0676a0
届いてから一通り(3時間くらい)弾いてみて、気になった部分は既にちょこちょこと気になった部分(主にスプリング周り)はアップデート済みです。
弾いていてボリュームポットがあまりに軽すぎて調べてみたらどうやら軽さが売りのBOURNS社が使用されていました。
流石に演奏に集中できなくなるのでCTSに交換しようと思ってます。
他にコンデンサーなどは今のところ出音に不満は感じてないので、今後の余白のためにとっておきしょう。