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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

ピックアップ交換

Manaを手に入れて早2年。
その間リアピックアップがSeymour Duncan AMOS →57 Classic → ThroBak SE-101 → AMOSと換装してきた訳ですが、先日調整したTAK Firebird、玲の音がすこぶる良くなったのを機会にManaもGibsonのピックアップに載せ換える事にしました。


ちょうど探してたLiveBuckerのカバードセットが某オークションに出品されていたのを見つけたのも今回のMod.に着手した切っ掛けでもあります。

相変わらず交換作業の画像を取り忘れたので、下の画像は既に交換した後になります。

SE-101、AMOS共にカバーがエイジド加工されていたので、ピカピカのカバーが若干違和感を覚えます。


折角弦も交換することだし、指板やフレットも清掃しました。


動画を見ながらボチボチ作業をしていたので終わるまで2時間ほどかかってしまいました。
この後、玲と弾き比べながらピックアップの高さ調整等を30分ほど行い、ようやく完了!

元々付けていたピックアップが所謂paf系で出力が8kΩ前後。LiveBuckerは同社のCustomBuckerを10%ほど出力を高めたモデルなんですが、入手したものは出力がいい意味で下振れしており、フロントが7.04kΩ、リアが8.19kΩほどで実測値ではE-Buckerと大差ないものになってます。
ただマグネットがCustomBucker、E-Buckerがアルニコ3なのに対しLiveBuckerはアルニコ5を使用してるのでキャラとしてはCustomBucker、E-Buckerよりガッツのある音ですね。

直前まで付けてたAOMSと比べても中低音域が抑えてあるので切れのあるサウンドに変貌しました。
やっぱりAOMS自体コリーナVのピックアップを元に製作されていることもあり、Manaにはちょっと太ましい音になりすぎてましたね。
ですので今回LiveBuckerに換装したことでスッキリし、TAK Firebirdや玲と比べても音の差が少なくなりました。


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メインギター



Reiを撮ったついでにManaも撮影してみました。
流石にタイミングよく1955のリイシューが手に入ったとはいえ、思い切ってMod.に踏み込んで良かったと思える逸品ですわ♪

10年前までは絶対GTのレスポールは手にしないと思ってたのに、今ではManaのおかげでGTに夢中というね。。。色の好みまで変わってしまうほど今では手放すことの出来ない相棒です。

経過報告

先日ふとした衝動でBonamassa AMOSに換装したMana。

仕事終わりにピックアップの細かい調整を兼ねて十数曲ほど弾きましたが、現状以前ハウっていたような歪み量でもハウらず演奏できました。
まあ所詮自宅弾きでの音量なので、まだバンド内ではどうなるかわからないけれど交換する前は自宅弾きの音量でもハウっていたくらいなので結果改善していたと思います。

当初はポッティングも考えたけれど、それをせずして改善できたのでどのようにやったかちょっと書き出してみます。

§ピックアップ裏のネジ締め増し
これは以前も書きましたがハウリングとは違いずっと鳴り続けるのではなく、音を止めた際に『ヒィーン』と金属の共鳴するような音が鳴る現象に効果的。
Gibsonも紹介している方法で、意外と盲点なので気になる方はぜひ一度試してみてください。
https://gibson.jp/news-events/1340

§エスカッションとピックアップの間のスプリング
これに関しては全くの無知識でした。
とある動画で偶然ハウリングの原因として紹介されていたのですが、高さ調整用のネジをエスカッションとピックアップをビスで止めるとき、かましているスプリングなんですがこれが柔らかすぎたりすると共振して、結果ハウリングに繋がるというもの。
実はメーカーや時期によると思いますが、たまにものすごく柔らかいものやスプリングがビスと同じ長さのものが新品で購入する時に付いてきます。これをなんとはなしにそのまま付けると場合によってハウリングの原因になるようです。
今回はそれも気にしてストックしてあるスプリングから長く、硬めのスプリングを選定して取り付けました。

§スポンジ
よくあるハウリング対策です。
所謂ピックアップを吊り下げて取り付けてる場合、ザグリの中で宙ぶらりん状態になるため、演奏などの際に動いて共鳴しやすくなるというもの。
これは100均の台所用スポンジでもいいんですが、DIYショップで売ってある耐衝撃用の比較的柔らかいものをリアに入れ込んでます。
またより硬いものだと音がタイトになるそうなので、フロントにはそちらを入れ込んでます。

とまあ、今回はこういった点に気をつけて新たにピックアップを交換しました。

交換しても両方ともAged処理を施してあるので見た目の変化は殆どありません。
音的にはよりスッキリした感じになったので、このまま収まってくれればありがたいんだけど、どうなることやら。

吉と出るか凶と出るか

見た目はほとんど変わりませんが、リアをThroBak SE-101からBonamassa AMOSに戻してみました。


別にSE-101の音に不満があったわけでもなく寧ろ満足してるんですが、何故だか4月くらいからBonamassa AMOSが気になって仕方がなくなり、一度戻してみることに。

もちろん前回はハウリングが原因で交換に至ったわけで、それからピックアップ自体には何も手はつけておりません。
ですが、ちょっと気になる部分があったのでそこを修正しつつの交換です。

さあ、まったく変化なくハウリングするのか、それともうまく改善されているか・・・


月光りの如く

コロナ禍の状況になってから、ほぼ毎週金曜日に松本さんが所有している色んなギターでTwitterやInstagramにアップしてくれるので、毎回楽しみに視聴していました。



そんな折、先日7/17にアップされた動画は松本さんが昨年アイスショー“氷艶”用に書き下ろした新曲【月光りの如く】。
しかも当ブログでも度々紹介していた55年製Les PaulをJeff Beck Oxbloodと同様にMod.したギターで弾いてるじゃないですか!

嬉しくなってついついコピーしてしまいました。
勢いで録画までしたので細かいニュアンスまではコピーしきれて無いですが、Manaの音色も聴いてもらいたくYoutubeに限定アップしてます。


録画環境はHELIXからヒューケト / エディブル30RへReturn差し。
音作りは全くしてなく、いつも使ってるパッチから流用。歪みはRevvモデリング+FRIEDMAN/GOLDEN PEARLです。

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自己紹介:
音楽と本をこよなく愛する3児の父親

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