またここに来て色々欲しい音が増えてきております。
まず定期的に欲しくなるP-90サウンドは、Severn購入後めっきり手にすることが少なくなってきたVictoryを思い切ってP-90を2発乗せることにしました。詳細は後日にでも。
そして前回ライブでシングルサウンドをSevernのタップで補ったものの、本当のシングルコイルの音がどうしても欲しくなってしまったため、ライブ後に気がつくとデジマートなどを検索する日々が続いておりました。
そうするとひと目でコレだ!と心を惹かれてしまったギターがRittenhouse Guitarsでした。
ちょうど探していた60年代系列の音にローズウッド指板という組み合わせ。しかし手持ちをどう捻出するか悩む事数日、ふと悪魔の囁きが聞こえたのでした。
「今年Manaを手にしてからBuckBurstをあんまり弾いてないから、これを下取りに出したら?」
迷いつつも、まあ一応聞いてはみるかとお店に連絡したところ、『Rittenhouse Guitarsと同価格で下取りしますよ♪』という更に悪魔の囁きともとれる返事が・・・
1日ほど悩んで(本当に悩んだかは定かでないけど)、販売していたのが近所の楽器店だったという幸運も重なり、昨夜無事等価交換の錬金術をしてきました!
これが今回錬金術した【Rittenhouse Guitars S-Model Sunburst】です!
日本ではまだまだ有名ではありませんが、本国アメリカではそのレリック技術の高さから2007年設立後から愛用者が急激に増えてきているメーカーです。
オーナールシアーは幼少より画家、彫刻家としての鋭い感性と卓越した木工加工技術を用い、フェンダーライセンスの木材を使用して1本として違うレリック加工を施してるとのこと。
(SRVやジョン・メイヤーライクのモデルを除く)
いわゆるHeavy Agedと呼ばれる加工になりますが、仕事がとても丁寧。
ちょっと肘が当たる部分なんかはやりすぎかな?とも思えるくらい剥がされちゃってます。
音の要であるピックアップはLoller Pickups Vintage Blackfaceが搭載されてます。
またネックグリップはModern Cシェイプが採用されていますが、想像よりもかなり肉厚でレスポールから持ち変えた後もストレスなく弾けます。
多分、ネットとかで確認できるModern Cシェイプよりも左上のUシェイプに近しい形ですね。
重量が3.2kgほどで、以前所有していた79年製ストラトキャスターが5kgだったので同じタイプのギターとは思えないほど取り回しやすく、色んな意味で自分自身にフィットしたギターを見つけられたと思います。
やっぱりこういったギターは一期一会なんで、今回思い切って等価交換して良かったです。