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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

シールドについて考えてみる

先日あったスタジオ練習時にいまいちベースの音が抜けきれなく悩んでいたので、ベースが使用中のBelden 8412からProco Defenderに変えたところ、ぼやけて出力されていた中音〜中低音域が一気に前に出てくるようになりました。

ここまで音の出方が変わるもんなんだなぁと改めて実感し、その後気になった事もあったので色々とネットで調べてみる事に・・・。

そこで見つけたのが下記のサイト(最新シールド試奏)
http://bass-tv.net/pro.html
ここはベースのサイトながらも、シールドにギターでよく使われるのも一緒に検証していたので結構為になりました(*^^)v

そこで面白かったのが音だけでも色々と区別がついたのですが、さらにFFT解析なるのもで音をグラフに表す事によって、よりシールドの持つ特性が判りやすくなっていました。

そこでスタジオで実際変えてみて違いが如実に出た2つのシールドをFFT解析で見てみると、Belden 8412は低音域はよく出ている反面、中音〜高音域にかけてグラフの幅が広く散らばっており、これが音がぼやけて聞こえてた原因となっていたみたい。

逆にProcoは低音部は8412に比べて出てないものの、中音域が纏まって出ており、結果音が抜ける要因になってると感じました。

やはり自分の耳で違いを感じる事も大切ですが、こうやって実際グラフで音の違いを見るのも為になるモノですね(^◇^)


因みに全部聴いてグラフを見比べた結果、ギターでも使ってみたいと思ったのは次のシールドです。
・Belden 8412 クライオ処理
・GDV INSTRUMENT CABLE
・AET HCR LINE TWIN WARM 

と書いてみたのはいいものの、よくよく考えてみると小生は8412系統(中低音~低音モッコリ)のシールドがどうやら大好物なようで。。。
とはいえ8412は若干音がボヤけることもあり最近ではあんまり使用しなくなっちゃってるで、改良版にでも手を伸ばしてみようかしら?

という感じでネット検索してみたら、 いい具合に8412系統で音抜けが良いBelden8424・8428というのを見つけました。どちらも8412のケーブルを一回り太くしたもので出音は同じようです。
ただ8428は更に太く・ハイファイさが増したような音で、8424は音が纏まって落ち着きがある音だそうな。

上記に挙げたシールドよりも値段が半額以下なので、実験の意味も込めてよりギターに合いそうな8424を製作してもらうことにしました。方向性も持たせてあるので、ノイズにも強くてなんだかよさそうですよ。

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