ようやく手に入れることが出来た自分と生まれ年が同じFender / Storatocaster。
この年代('79)はCBS買収後ということもあり、大量生産でそれまでの仕様が変わりあまり人気が無い年代です。
塗料やヘッドシェイプ、ハイパワーなピックアップ、3点止めボルトオン、コンターやエルボーが浅く重量が重いなどなど。
しかもボディー材もアルダーからアッシュへ変更したのも人気のない要因かも。
小生が手に入れたストラトも御多分にもれず4.7キロとそこいらのレスポールとなんら変わりのない重量。
でも下手にこの年代の軽いものを探すよりは平均的な重さの方が、当時のFenderの意向にそってるような気がしてます。
時代的によりハードな音が求められるようになっていたのでピックアップもハイパワーなものに変更されてるし、それに伴って重量も重く変化していったと思っているので。
実際この年代のレスポールも5キロ超は当たり前だったしね。
なので音の方も50~60年代のものに比べて太くガッツのあるもので、普段からハムバッカーばかり使っている小生にとっては逆に扱いやすく、エフェクトの乗りも良いので弾いていて楽しいッス(´∀`)
音もYOUTUBEで聴く50~60年代よりも以前所有していたPRS / 513 rosewoodやESPのストラトタイプ(ウォルナットボディー)に傾向が似ていたので音作りもしやすかったし♪
ナットが交換されている以外はオリジナルでフレットのヘリや塗装のハゲももほとんどなく、目立つのはヘッドのタバコ痕くらいかな?
これにしても当時のギタリストを真似てやってたプレイヤーも多かったし、かえって箔が付いてて気に入ってますよ。
現状ポッドなんかにガリもなく普通に使えてるけど、もう少ししたら知り合いの工房に持ち込んで全体調整をしてもらうつもりでいます。
小生も齢33歳を迎えて知らず知らずのうちに異常高血圧になっていただけに、コイツも目に見えない所にガタが来てるかもしれないからね。