最近適当になっているエフェクトボード内部。
特にこのところエフェクターの入替えを頻繁にしていたので、ケーブルが乱雑になってしまい、前よりもノイズがふえちゃいました(ノ∀`)
歪みパッチはノイズリダクションを使用するので問題ないんですが、クランチやクリーンなんかはあからさまに目立ってしまいましたorz
そこでリットー・ミュージックから刊行されている【ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル】をようやく入手したので、早速実践してみました!
本の内容として多くをノイズに関することが掲載されており、懇切丁寧に書かれており、とても読みやすかったです♪
それまで知ることのなかったグランドノイズやアダプタ、パワーサプライから出るノイズなど、役に立つ事ばかり。
現在のエフェクトボードを描き、そこに悪い点、注意するべき点を色々と書き出していき、本の最後に掲載されているエフェクト構築の実例を参考に自分なりに再構築してみました。
今までは積めれるだけ積めていた印象の強かったボード構成を一から考えなおし、本当に必要なエフェクターを選びなおす作業から始め、現状から1台減らすことにしました。
またそれまで最初にチューナー→ワウ→G-SYSTEMと配線していたんですが、これだとバッファを積んでいるG-SYSTEMまで無駄に長く(ボード内だけで約1.4m)ひいていました。それだと途中に置いてあるパワーサプライから発生されるノイズに影響を受けてしまっていたので、それを改善するためにチューナーを外し、初段でローインピにするためにバッファを置くことにしました。
また電源周りの場所をなるべく近場になるようにし、本に書いてあったとおり電気関係から配線を済ませました。
このことにより綺麗に配線をすることが出来、ボード内もスッキリ♪
面倒くさがらずケーブルがなるべくまとまるように配線を考え、最後に結束バンドを多用して作業は終了!
最終的にボード内のノイズ軽減を狙ったスペース確保のためループ1には何も接続しておりません。
現状このままで、ライブ等で新たに必要になったエフェクターを導入するつもりです。
作業は大体2時間くらいで終了しました。
その後音出ししてケーブルの断線や配線ミスがないことを確認し、実際に色んなパッチを試してみましたが驚くほどノイズが無くなったことにビックリさせられましたΣ(´∀`;)
まさかここまでとは・・・・・
今までの配置・配線だとグランドループが出来まくりで、それにより無駄なノイズを発生させていたことが痛感させられましたよ。
ノイズだけではなく出音にも多大に影響を与えていることがわかったので、これからはエフェクターを入替えした時でもキチンと考えて配線しないとダメだね(´ω`)
FINAL BOOSTER FBT-1
↓
HKworks / Crybaby GCB-95 Mod.
↓
G-SYSTEM
LOOP1 ・・・ 無し
LOOP2 ・・・ Ecstasy Red→ DECIMATOR PEDAL (ハイゲイン)
LOOP3 ・・・ OD-FIVE 2 Xtreme (ブルーチャンネル / ローゲイン用・ ブルーグリーンチャンネル / ミドルゲイン)
LOOP4 ・・・ RECISION MULTI-DRIVE (クランチ)
LOOP5 ・・・ SD-1 Glitter mod. (ブースター / カッティング)
EX. PEDAL・・・ FV-500H (ボリュームペダル)
↓
HAKONARI