Helixを2.20にバージョンアップしてから1週間ほど経ちましたので、ちょっとしたインプレを書きたいと思います。
今回の主だった追加・変更はベース関係だったので当初はあまり期待してませんでしたが、いやはや今回のバージョンアップはかなりオススメできるものでした。
まず弟機のHelix LTの発売に合わせてか、全アンプモデリングの解像度が1段階アップしてます。
Low Gainで弾いた時の弦の振動をより鮮明に排出するようになり、かなり生のアンプに肉薄する様になりました。
特に前回追加されたLine6オリジナルであるLitigatorの音が良すぎます♪
もうね10~60wの小型チューブアンプを弾いてるかの様に、弾き手の細かいニュアンスを逃さず出力してくれるし、クランチで弾くとチョ~気持ちいいですw
次に今回唯一追加されたギターアンプモデリングのBadonkですが、これまたいいのなんのって(*^^*)
ちょっとドンシャリなハイゲイン系のアンプモデリングですが、心なしかFRIEDMANのアンプに似てるんですよねぇ。
実際BE-ODと比べてもかなり肉薄しており、若干低音がBadonkの方がモッサリしてるかな?というくらい。
ただ、5150と同様にちょっとモデリングアンプにしてはノイズが多いかな~というのが欠点かな?
Marshallの改造アンプ系としては使い安い方なので、ちょこちょこと使用場所を増やしてみてます。
今後のバージョンアップ次第ではBE-ODが必要なくなるかも!?と思えるほどなのでかなり期待大です♪
最後に色んなアンプの出力差がかなり均一になりました。
これは結構うれしい要素でしたが、元の設定から一々やり直す羽目になったので結構面倒な作業を強いられましたorz
また逆にダメになった部分が1つ。
それはSnapShotでシームレスの売りがちょっとしたバグで、エフェクトの切り替えにラグが出てしまっているところですね。
これは本家のForumでも認知されているので、次回バージョンアップでちゃんと潰されることを願ってます。
ちょっとバージョンアップの頻度が落ち着いて来てましたが、LTの発売でまた勢いが出てきた感があります。
Helixシリーズは価格も高く設定されているので、他社みたいにもっと頻繁にメジャーアップデートをしていって、よりよい物にしてもらいたいですね。
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