ここ3年程アンプをEgnater / Rebel-20をメインで使用し続けてますが、どうも1点納得出来ない点がありました。
それはリッチ過ぎる低音域!
一応タイト・スイッチが搭載されてるし、3バンドEQもあるし、真空管も6v6とEL84をMIX出来たりと低音域の調整は幅広く出来ますが、タイト・スイッチを入れると歪みは多少良くなるけどクリーンが......と、どっちつかずになりがち。
で、コンパクトエフェクターやG-SYSTEM、アンプまでのシールドを色々試行錯誤をやってはみるもののやはり後一歩絞りきれないんですよね。
どうしたものかと考えてましたが、ある時ふと閃いた!
この不必要なまでの低音域はもしかしてスピーカーケーブルに使用しているMONSTER CABLE / STUDIO PRO 1000の仕業じゃないだろうか?
通常のシールド(ROCK・JAZZなど)でも顕著に見られる、ある意味異常なまでの低音ブースト(ちょっと誇大させすぎ)は周知な所。実はスピーカーケーブルもその例に漏れないんじゃなかろうか?というのが今回の推察でした。
で、そこで白羽の矢をたてたのがBelden / Speaker Cable #9497、通称ウミヘビ。
まあ謳い文句としてある【ツイスト効果によるタイトなサウンド】というのが目を付けたポイント。
早速購入し、MONSTER CABLEと弾き比べてみたところ、あんなに悩んでたムッチリした低音域が見事に解消されたではないですか!
なんかあれだけムッチムチの低音域に悩んでた時期が馬鹿みたいに簡単に解消できて、ちょっと拍子抜けした感じだったけどね(^^;
その後数曲弾いてスピーカーケーブルを変えた事による音の変化をアンプ側で調整し、結果出過ぎた低音域をカバーする為に出し過ぎてた高音域を3メモリ程抑えることで程良い感じになりました。
もっと早く気付くべきだったなぁとちょっと後悔しつつ、これから愛用していきたいと思ってます。
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