久しぶりにJim DunlopのPrime Toneのピック(エンボス無しのタイプ)を見つけたので、20枚ほど大人買いしました。
到着後に、いつものようにピックケースに入れようと思ったら、思いの外ゴチャついてたのでちょっと整理をしてみました。
ついでに数えてみたんですが、5年前に比べて更にピックが増えてる……
一応、用途ごとに6カ所にまとめてはみたものの、ゆうに200枚は越えてるというね…
しかも2、3枚しか無いと思い込んでて使うの躊躇ってたやつも整理したら20枚近く残ってるし……まったく年は取りたくねぇな……
今のところ、Prime Tone、渡辺香津美シグ、EXCITE(楽器店オリジナル)の3タイプを中心に使用してますが、今後これ以上増えないように気を付けないとね。
新しく入手した琥珀用のストラップをDSLが到着しました。
Buck Burstはレモンドロップ系なので黒系で探してました。
当初はGibsonから出てるレザーかHIPPIE STRAPにするか悩みましたが、いかんせん値段が高い。。。つうことで、お手頃な値段で作りの良いDSLに決め、カラーもFIL-WHITEにしました!
実はDSLは2本目で、以前Tak Firebird用に購入したのを今は玲に付けてます。
DSLはオーストラリア製で作りもしっかりしてて、安心して使えるんですよね♪
ただ牛革部分が肉厚で、シャーラーのロックピンを付けるのに大変難儀しました。。。
ちなみに今、Tak Firebirdにはヘッド落ち対策としてHIPPIE STRAPを使用してます。
最近レスポールを購入したら必ず測っているNeck Dimensions。
今回も実測してみました。
今まで活用させてもらっているモデル別のNeck Dimensions数値は以下の通り。
※単位はインチ
58 Reissue 1F:.910 12F:1.010
59 Reissue 1F:.900 12F:1.000
60 Reissue 1F:.800 12F:.920
BlackBurst 1F:.900 12F:.990
TAK DC 1F:.850 12F:.990
"玲" 58 Model 1F:.910 12F:1.030
Victory MVII 1F:.790 12F:.910
TAK Firebird 1F:.840 12F:.980
Autergo 1F:.910 12F:.980
Severn 1F:.770 12F:.870
やはりこうやって並べてみると58年モデルが肉太く、ストラトシェイプになると薄くなっているのが良くわかります。
で、件の琥珀の数値はというと・・・
"Buck Burst" 58 Model 1F:.940 12F:1.020
1Fが他のに比べかなり太くなっているのがわかります。
そういえば工房の田中さんも『58 Modelはやっぱりネックが太いですね』って言ってたっけ。
玲の方が握った感じでは太く感じたんですが、Buck Burstのほうがより平均的に肉太くなっているとういうね。いやぁ、感覚だとホント分かりませんねw
ただ、弾きづらいということはまったくなく、玲のときも感じたんですがとにかく手にフィットするシェイプに仕上がっているので、弾いていてストレスは全く感じません。
某オークションサイトにて一目惚れして、即断即決したLes Paulがコチラです!
愛して止まない2014年製の1958 Les Paul Reissueです。
今回個人からの購入という事もあり、行きつけの工房であるスタジオグリームさんに直送してもらい、色々状態確認と簡単なMod.を施してもらいました。
既にデフォからいくつか変更点があり、出品時には所謂Jimmy Page風にアレンジされたギターでした。
(※ボディーの画像はオークション出品時に掲載されたもの)
確認してもらったところ、牛骨に交換されていたナットの整形は上手くできてるものの切込みが甘く、ナット近くでコードを弾くと音がバラけるとのこと。またネックが順反りだったこともあり、ネック調整と合わせて最高の状態に調整してもらってます。
それとブリッジの切り込みが若干ながら6弦側にズレていたんですが、演奏やサウンド面にはほとんど支障がないので、コチラは見送りました。
また今回行ったMod.は以下のとおりです。
・リアをCustomBuckerから57 Classic
・内部配線材をFirebirdにも施したヴィンテージワイヤー
・コンデンサーをリアにTiny Chief(後にBlackBeauty)、フロントにPHILCO(後にTiger)
リアはバンドメイン機にするため、以前CustomBuckerを搭載したBlackBurstを使用していた時に感じた不満を払拭するため悩んだ末に、57Classicをチョイスしました。
先出したとおり、Jimmy Page風に仕立てられていた為リアのみカバーが外された状態でしたので、それに合わせて57Classicもダブルブラックを選び、ついでにフロントのカバーも外しました。
内部配線材はTAK Firebirdに使用したヴィンテージワイヤーが思いの外良かったのもあり、まだ1m以上残っていたので早速交換しました。
コンデンサーは一番悩んだんですが、まずはお気に入りのTiny Chiefをリアに使用し、フロントには若干のバイト感を加えるためPHILCOにしました。
この部分は今後変更するかもしれないので、まずは手持ちで様子見です。
そして一番見てもらいたいのが、一目惚れしたこのメイプルトップです。
現地でハンドセレクトされたもので、Real TopというAegd用に使用されているメイプルをVOS仕様(しかも59年モデルではない58年モデル)に使われている、ある意味イレギュラー品である本機にはフレックがいたる所にたくさん入ってるのが見て取れます。
フレックは所謂ハードロックメイプルの見分け方の一部らしいのですが、諸説ありイマイチ信憑性はありません。
※追記(2020.7.9)
トップ材に使用されている杢はブリスターで間違いないとのことで、ブリスターはハードメイプルから採取されるとのことなので、トップ材はハードメイプル確定です。
また、カラーはCollector's Choice #17に採用された"Buck Burst"を用いてあり、カラーの名前も"Buck Burst"というそうです。
今まで持ってたレスポールと比べても一番音がタイトで立ち上がりが良く、更にキルトが特徴的なTakBurstと比較しても音の丸みは感じないし、どちらかといえば音の出方はイースタン・カーリーメイプルを使用したVictoryに似ています。
実際に2016年製と弾き比べましたが、ハイミッドの出方が全く違うのがよくわかります。
娘に聞かせても如実にわかるレベルで、ちょうど狙って欲してた部分なので嬉しい限りです。
流石にバラードやBluesなどは2016年製に軍配が上がりますが、ロックやバンドでの演奏なんかでは2014年製が抜きん出てる感じですね。
これでサウンド的に気に入って大事にしていきたい2016年製とTAK Firebirdは主に自宅弾き用として、実戦向きのサウンドに仕上がった2014年製をバンドのメイン機として使い分けながら、これからも大切に弾き続けていこうと思っております。