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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

近況報告など

昨年末から忙しさと体調不良とインフルエンザにやられてしまってましたが、ようやく落ち着きを取り戻したので、ここ3ヶ月ほどの近況報告をば。




まずBlackBurstの売却から。
これはあまりにもBlackBurstの音が良すぎた為、オリジナルギターを練習でも手にする機会が殆どなくなってしまったのに端を発っします。
今年2018年がオリジナルギター製作からちょうど10年の節目になるので、これを機にもっとAutergoを弾こうと考えたんですが、どうもBlackBurstがあると意識とは裏腹にそっちばっかりに手が伸びてしまい、終いにはTak Firebirdまで手にする機会が極端に減少してしまいました。

結局は自分の意志の弱さが原因なんですが、元々コレクションという意識でギターを購入しておらず、キチンと弾いてあげる為にBlackBurstを手放す決心をしました。
あと少なからずバンドの音に(他のギターに比べ)マッチしてないというのもあったかも。



次はKnagss Severn。
これは定期的に弾いているので順調に好みに育ってます。
コンデンサー変更後はちょっと扱いが難しくなった気がしたものの、その後鳴らしが進む度に音の角が取れてきていい感じなってきました。
Rebel Yellも以前使用していたときとは違い出力も扱いやすく、細かくPickupの高さ調整でかなりイイところまで追い込めたのも良かったです。
バンド活動もボチボチ3月から再開予定なんで、機会をみつつスタジオにも持ち出そうと考えてます。



Victory MVIIについて。
入手当初からリアピックアップの音を停めた時になる金属音のような甲高い音が気になって、色々ノイズ系統の処理を工房でしてもらいトーンを弄ることでなんとかしてきましたが、どうもまた演奏中に気になりだしたので、本格的に手を加えることにしました。
本当はこのギター専用に作られたMagna IIを取り替えることに躊躇してましたが、それが原因となっている要員が強くなった以上、交換することにしました。

で、何に交換するか悩み抜いた結果、フロントについてるVelvet Brickをリアに、フロントには以前購入していたBluesbuckerにしました。
Velvet Brickは同時期のThe SGのリアに搭載されていることもあり即決で決まり、これにバランスの良いものを考えBluesbuckerになったんですが、今のところ大正解です♪

全体的に出力が抑えめになり他のギターとのバランスが取りやすくなった事もあるんですが、タップしたときの音がよりストラトのシングルに近い形になったのがかなりの収穫でした。
やはりテレキャス系の音に慣れない事もあり、同じシングル系でもストラトの方が何かと扱いやすいです。
しかもBluesbuckerは疑似P90なんですが、コイルキャンセル用をタップしてあげるとより繊細な音になるので、タップしたリアともバランスがとても良かったです。

タップしたサウンドはSevernがパワー型の79~80年代の、Victory MVIIはモダンなストラトって感じで今後は使い分けようかと思ってます。



最後にHERIX。
これはようやく念願のFreidmanのモデリングアンプがバージョンアップで搭載されました!
Forumではレガシーエフェクトの搭載に盛り上がってますが、POD以外はLINE6のエフェクターに興味が無かったので、小生としては全くパッとしませんでした。

Freidmanは待ちに待っただけではなく、音もすこぶる良くてもう感動しっぱなし。
早速メインパッチの半分をFreidmanに変更しちゃいました。
コンプ、サチュレーション感がもうドンズバ過ぎてたまりません。
今度のスタジオ入が待ち遠しい!!
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DINOSAUR 使用機材

M1.DINOSAUR
 TAK 1959 Les Paul / Flying V Korina 2008 / Music Man AXIS / 12弦 Les Paul / 7弦 Ibanez
 Bogner Ecstasy Classic / Marshall 1959 / Marshall JCM800

M2.CHAMP
 TAK 1959 Les Paul / Martin John Mayer Model 
 Bogner Ecstasy Classic / Marshall 1959

M3.Still Alive
 TAK 1959 Les Paul / TAK Firebird V.Sb
 FAT13 / FAT10

M4.ハルカ
 1959 Les Paul #9-1156 / 1957 Les Paul
 5150 III / Fender Showman

M5.それでもやっぱり
 1959 Les Paul #9-1156 / Fender Telecaster / Fender Stratocaster 1962
 5150 III / Fender Showman

M6.声明
 TAK 1959 Les Paul / Fender Telecaster
 FAT13 / Marshall JCM800

M7.Queen Of The Night
 ES-335 2008 / Fender Stratocaster 1954 #1090
 Marshall 1959 / Fender Showman

M8.SKYROCKET
 TAK Firebird V.Sb / 1961 Les Paul / Fender Telecaster
 5150 III

M9.ルーフトップ
 1991 Les Paul / Electronic Sitar
 FAT13 / Marshall 1959 / Fender Showman

M10.弱い男
 1959 Les Paul #9-1156 / TAK 1959 Les Paul / Fender Telecaster
 FAT13 / 5150 III / Fender Showman

M11.愛しき幽霊
 Martin 000-18

M12.King Of The Street
 1959 Les Paul #9-1156 TAK Firebird V.Sb
 5150

M13.Purple Pink Orange
 1959 Les Paul #9-1156 / TAK 1959 Les Paul / FREEDOM Sustainer Guitar / Martin 000-18
 5150 / Fender Showman

コンデンサー交換

先日、Severnは現時点では全く手を付けようと思えないと書いたな。アレは嘘だ。


というのも、このところずっと他のギターと弾き比べしていて、どうもOrangedrop特有の低音の出方が納得いかなくなってきてしまいました(^_^;)

Severnはアルダーボディー✕メイプルネック✕メイプル指板の組合せなんですが、意外や意外、現在所有しているギターで1番低音が膨よかなんですよね。
それに加えオールドではないOrangedrop搭載なんでしょうがないっちゃあ、しょうがいかもしれません。


で、新しく何に変えようか考えてたんですが、まずは明確な方向が自分の中で固まるまでは安定をとってBumblebeeのお世話になることにしました。
ちょうどオールドの0.033μF / 600Vのが1個手持ちにあるので、それを取り付けることに。



音の変化はやっぱり如実に現れますね。
まあ新品とオールド品での違いも多少あると思いますが、全体的に艶が増した印象があります。
特に低音がブリブリだったのが、品の良い艷やかな纏まりのあるものに変化しました。
全体的にPickupのパワーが強めなので、低音が暴れるのを上手く抑えられた感じです。

一応ちょっとしたmod.だけど現状満足してます(*´ω`*)
後はもう少し時間をかけて弾き込んでから、更に細かく追い込めたらなと思ってます。

Line6 Helix Version Up!

先ほど、久しぶりにHelixのバージョンアップがアナウンスされました。
本国のフォーラムでは12月中って書いてたのに(^_^;)

バグ潰しの他に新たなアンプモデリング、FXの追加もありました。


New Amps

  • Voltage Queen, based on* the Victoria® Electro King
  • Derailed Ingrid, based on* the Trainwreck Circuits® Express
  • Brit Trem Nrm, based on* the normal channel of the Marshall® Plexi Tremolo 50
  • Brit Trem Brt, based on* the bright channel of the Marshall® Plexi Tremolo 50
  • Brit Trem Jump, based on* the normal and bright channel (jumped) of the Marshall® Plexi Tremolo 50
  • Cartographer, based on* the Ben Adrian Cartographer
  • Agua 51, based on* the Aguilar® DB751 bass amp


New Effects

  • Distortion > Kinky Boost (Mono, Stereo), based on* the Xotic® EP Booster
  • Distortion > Thrifter Fuzz (Mono, Stereo), Line 6 Original
  • Dynamics > Kinky Comp (Mono, Stereo), based on* the Xotic® SP Compressor
  • Modulation > Bleat Chop Trem (Mono, Stereo), based on* the Lightfoot Labs© Goatkeeper
  • Modulation > Double Take (Mono, Stereo), Line 6 Original doubler
  • Delay > Cosmos Echo (Mono, Stereo), based on* the Roland® RE-201 Space Echo
  • Volume/Pan > Stereo Width (Stereo), Line 6 Original utility to collapse stereo paths


勝手に期待していたFriedmanは残念ながら追加されませんでしたが、なかなか面白そうなアンプモデリングやFXが追加になったので、色々と弄るのが今から楽しみです。

その中でも1番楽しみなのがXoticのEPとSP、Roland RE-201ですね。
やはり有名どころだけに、今のパッチに上手く使えたらいいなぁ(*´ω`*)

new comer!!



購入後かなりの悶着がありましたが、なんとか無事手元に到着しました。

元PRSプライベートストック責任者であるジョー・ナッグスが自身のデザインしたギターを制作するため2009年に設立されたKnaggs Guitars。
アメリカでは順調に売上を伸ばしているようですが、ここ日本では代理店の計画が悪いのか知名度もイマイチのようです。

以前からPRSを愛用してきた小生も設立頃から気になっていたんですが、如何せん発表されるギターがSSSタイプばかりで、あまり購入する意欲が湧きませんでした。
ところがsteve stevensのシグネチャーを発表する頃からモデルにハムバッカーを搭載したものが登場し、今回ようやく自分の好みに合うタイプに出会えることが出来ました♪


今回入手したSevernはSSS、HSS、HHが主流の為かHSHは弾が少なく、またTier3になるとほとんど国内では流通してません。

しかも今回のは比較的初期ロットであるため、現在のハムバッカーはSH-2nとTB-4、シングルにはSSL-5なのに対し、このモデルはハムバッカーにBare Knuckle Rebel Yell、シングルはSSL-1を搭載しています。

指板もCurly Mapleを使用したりとちょっと普通のSevernとは違った趣があるのがポイント。



ネックはセットネックになっており接合部分はナッグス自ら削る工程を行い、ストレス無くハイポジションにアクセス出来ます。



また配線材もよくある細い配線材を使用してないのも良いですね。
コンデンサーもオレンジドロップを使用していたりと、現時点では全く手を付けようと思えない程完成度の高いギターですね。

ボディーのアルダーやコンデンサーのオレンジドロップも相まってか、サウンドは比較的太く艷やか。
パワーがあるRebel Yellを搭載しているけど攻撃的ではなくあくまで弾き手のニュアンスを事細かに再現してくれる繊細さがあります。

ナッグスがPRSに在籍していたこともありどうしてもPRSと比較してしまう面がありますが、私見としてはPRSよりも中音域が主張していなく、より柔軟に色んなジャンルに対応でき、取り分け歪みの少ない音にはコチラに軍配が上がりますね。

またPRSも作りがしっかりしていますが、製産本数が少ない為かより精巧に作られており1本1本にナッグスの管理が行き届いているのが見て取れるようです。



前出したように、今回購入に辺りかなりストレスの溜まる運びになった初めてのギターですが、それだけに手元に来てからの愛着がかなり高まっているので、これから大事に育てていかないといけないなと思っております。

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自己紹介:
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