3日のスタジオ練習に早速ですがKingfish Telecastorを持って行っていきました。
実は当日はその時ちょっとしたサプライズが。
なんと約7年間ほどベースを弾いていたSとスタジオでバッタリ遭遇!実際会うのは約5年ぶりともあって嬉しかったなぁ。
sは新しく手に入れたベースを試そうとスタジオに来たらしく、思わぬ邂逅でした。
さてバンドで合わせてみた感想ですが、Kingfish Telecastorは贔屓目に言って最高です♫
特に今回はいきものがかりのようVo、EG、AGという変則構成なのでセットリストもブルーズからバラード、POPと比較的歪みも大人しめな曲ばかりということもあり、それまでスタジオに持ち込んでいたTak FirebirdやVictory、Suhrと比べてもKingfish Telecastorの方が全ての曲調にマッチしてましたね。
まだManaとかAutergoを持ち出してないのであれですが、今回の為に入手したと言っても過言ではないくらい♪
これもKingfishが肝いりで作製したオリジナルのピックアップが大きいのかもしれません。
Kingfish本人も『僕は、様々なジャンルの音楽をプレイすることがとても大切だと考えているんだ。このギターは、ブルースからロックまでジャンルを問わず心地よさを与えてくれる、とても万能なギターなんだよ。オリジナルで作ったピックアップが搭載されているのもとても気に入っている。』と絶賛します。
デビュー当時からオリジナルのレスポールやテレキャスターデラックス、スターキャスターなどハムでの演奏を好んでいたKingfishなので今回のシグネチャーにもハムを搭載したのは頷けますが、Fenderなのにスターキャスターや(Fender製)テレキャスターデラックスに搭載されていた所謂KuNiFeのハムではなく、Gibsonが載せているAlNiCoをチョイスしたのは興味深いです。
まあ単純に考えてKuNiFeよりもAlNiCoを使用したほうが磁石の種類でキャラもある程度は選択できるので、上記の様々なジャンルの音楽をプレイするということを考えたときに使い勝手が良い磁石を選んだんでしょうね。
結果シグネチャーギターでありながら小生のようなプレイヤーにもそのままスッと何不自由なく受け入れられる懐の深いギターが完成したと思ってます。
しかもスタジオに持ち出したものは調整を施しただけで小生はかなり珍しくコンデンサーなどは全く手を入れず、ほぼ素の状態で持ち込んだにも関わらずこれだけ手の入れようがないと思えるほど完成度の高いギターなんですよ、奥様。
大体もうちょっとこうなればなぁなんて思いながら入手当初は弾くんですが、このギターに関しては全くそういったものが沸いてこないんですね。
ただ自分で調整を殆どしないプレイヤーは特にフロントの出力が6kしかないないし、弦高も高いままなのでメーカー出荷状態で弾くとスカスカのただ頼りないギターとしか感想が出ないかも知れませんね。
兎にも角にもこれだけ手にした瞬間興奮を隠せないギターに巡り会えた幸運でした!
というのも実は当初はVictory MVⅡを新たに購入しようと考えており、Reverbで目星をつけていたものがあったんですが、購入しようとしていた矢先にKingfishのシグネチャーが発売される事を知り、一気にKingfishに舵を切った次第です。
今思えばかなり大胆で思い切りましたが、バンドと合わせた印象からも上々だったと自負してます。