手元に来てからあっという間に4日経ちましたが、毎日気が済むまで弾いてます。
ファーストインプレッションは思ったより音が弱々しいなと感じたんですが、それもそのはず、弦高は6弦1弦ともに2mmあり、ピックアップの高さも低すぎ。これじゃあポテンシャルの1割も出てないじゃん!ということですぐさま6弦1.5mm、1弦1.2mmほどまで下げて、ピックアップも調整すると一瞬で化けました。
当初の弱々しさは全く無くなり、まるでレスポールを奏でているかと錯覚しそうなほどなサウンドに変貌!
特に70年代のテレキャスターデラックスはKuNiFeと呼ばれる磁石を使用したハムバッカーが搭載されて独特な鳴りをしており、Kingfishも同ハムバッカーが搭載されたスターキャスターを愛用していました。
しかしこのシグネチャーに搭載されているのはお馴染みのアルニコでネックに力強い5、ブリッジにCustomBuckerなどに使われている3が使用されていることもあり、よりレスポール感が強く感じられます。
またトラブルメーカーと同様にアジャストマチックブリッジが用いられているのも貢献してますね。
よくオールドのレスポールとテレキャスターは音が似ているといいますが、このシグネチャーはよりレスポールが意識されていることもあってか、とても扱いやすいギターです。
今回のシグネチャーモデルを所有したことで、今手持ちのギターで出せなかったストラトからFirebirdの間の領域を任せる事ができるので、ある意味ソリッドギターに関しては満たされました。(もちろんヴィンテージは別腹ですが)
10月に予定されているライブはいきものがかりみたいな変則での構成でやるので、早速こいつをメインに持ち出そうかな?