ちょっと調べ物していたら気になる表記が。
2014年製のBuck Burstはいわゆる『Real Top』という企画物で、Hand Selectedの中でも上級に位置し、当時の責任者のエドウィン所有の材の中から更に選別された上質なメイプルが用いられているのか特徴。
確かにR8とは思えないフリックが沢山混じったブリスター杢が目を引きます。
ですが、問題はマホガニーの方。
こういった記事を見つけました。
なんと、ホンデュラス・マホガニーが使用されてると明記されてるじゃないですか!?
他に同様のReal Topを調べてみたんですが、ホンデュラス・マホガニーと記載されているのを確認出来ませんでした。
んだもんで、実際に所有している玲(マホガニー)、Autrugo(ホンデュラス・マホガニー)と比べてみました。
Buck Burst
玲
Autrugo
こうやって比べてみるとBuck Burstの導管はホンデュラスとマホガニーの中間のような感じ。
ホンデュラスのような特徴的な細目の長い導管も見られるし、普通のマホガニーのような小さな導管も見られます。
ただ単に謎が深まっただけのような気がしましたが、だかしかし、黒のラインが際立ったハカランダの様なローズウッド指板にホンデュラスに近しいライトウエイトのマホガニー、更にフリックの入ったブリスター杢といった、かなりBurstに近い仕様のレスポールに出逢えた幸運に感謝しないとね。