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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

負けそう

嗚呼、何たることか。
あれだけ悪魔の囁きに抗うべくC22CEに新しいピックアップを導入したのに、思いの外音が良くなりすぎちゃってもっと上位のエレアコが欲しくてたまらなくなってしまいました。

少しでも空き時間あったらデジマート見ちゃってるんだもんな。
ちょっとでも気を紛らす意味と頭の中を整理するために今目星つけてるギターの整理をしてみますか。

現在お気に入りに登録しているのはMartin、Breedlove、MATONの3つ(敢えて機種名は書きません)。どれも購入価格帯はほぼ同じ。ですが今一歩コレだっていうひと押しが足りません。
んだもので、ちょっと書き出してそれぞれのメリット・デメリットを見てみようと思います。

1.ピックアップ
MATONは独自のミックスのAP5 PROが搭載。BreedloveにはデフォでL.R.Baggsが付いているもののピエゾのみ。MartinにはFishmanが付いてますがこれもピエゾのみ。
ミキサー接続の音質だけではMATONが秀でてますね。ただ、YOUTUBEを見る感じではFishmanも意外と悪くありません。ただL.R.Baggsに関しては如何にもピエゾの音って感じでマイナスですね。

また問題なのが内蔵チューナーの有無。
今ではクリップ式という便利なものがありますが、チューニング中にミュートさせたい時にどうしてもそれだと手数が増えてしまいますし、最悪ミュートさせていることを忘れてしまう可能性も。
ではペダル式も考えてますが、これだと持ち運ぶ際に荷物が増えてしまい、設置する時など面倒が増えてしまいます。
その点でいくとFishmanはチューナー内蔵なのでポイントプラス。
L.R.BaggsはまたANTHEMに交換すれば音質は向上できますが、デフォがサウンドホールに取り付けてあるためチューナーは望めません。


2.音質・弾きやすさ
(メーカー全体のイメージとして)Martinがオールラウンダー、MATON・Breedloveはフィンガースタイル向けって感じで、主に9:1の割合でピッキングスタイルな小生にとってMartinが向いてそうですね。
モデル自体の印象としてMartinが中~高音よりでMartinらしい耳心地の良い音、Breedloveが低音たっぷりで音圧を身体で感じられる音、MATONは高音よりでパッキリとしたバンドで使いやすい音です。
また弾きやすさに関してはBreedloveはC22CEを弾いているアドバンテージがありますし、MATONはテンションが低くバレーコードでも押さえやすいのが良いです。
3機種ともカッタウェイがあるものの、形状ではMartinが一番弾きやすいです。


3.メンテナンス等
アコギはどうしてもボディーの膨らみや萎みがあるため、ある程度の調整が必要になってきますが、Breedloveは前出したように独自の機構を持ち合わせているため調整がかなり楽です。
またMartinはセットネックに新しい機構を取り入れており、ボディーの形状に併せてネック角度を調整できます(但しリペア推奨)。MATONはそういった独自の機構を取り入れておらず、従来通りこまめに弾かない時など弦を緩めるなど細かな対策が必要です。



とまあザックリとエレアコを選ぶ際に気にしている点を書き出しましたが、こうやって並べてみるとMartinが一歩前に出てる感じですね。
ただギターって存外、どれがいいかな~って悩んでる時がかなり楽しいので。迷いに迷って気持ちが満足してくれないかな~?

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