予定より1日早く Baker / BJ Eliteが到着しました!
Gibson C/SやFenderのマスタービルダーとして活躍したジーン・ベイカーがそのノウハウを活かして創設したB3の前身であるBaker時代のモデルで、このBJ Eliteは2002年製になります。
現在もB3ではFire SLとして製造されているモデルです。
当初コリーナ材を使用したBakerを探していたんですが、なかなか金銭的に折り合う物が出てこず、どうしたものかと思っていたところに中古で売りだされたのを直ぐ様ゲットしちゃいました。
マホガニー/メイプルボディーにマホガニーネック、ローズウッド指板と正にGibsonライクなスペック。
ただしトップがフラットになってるのと、大きく開いたダブルカッタウェイが特徴的です。
AAAAクラスのフレイムメイプルを惜しみなく使用し、サイドはPRSでお馴染みのナチュラルバインディング仕上げ。
塗装はウレタンを使用してあります。
指板には良質なかなかのローズウッドが使われています。
インレイはドットで、Buzz FeitenTuning System(BFTS)搭載。
ネックはディープジョイントが採用されおり、レスポールのように仕込み角があります。
ストップテイルはイモネジで固定されており、サスティン向上が図られています。
コントロールは2 Vol. / 1 Tone(コイルタップ)、トグルスイッチになっていますが、購入時に1 Vol.に変更してもらい、ストップテイル側の1つはダミーになってます。
ピックアップはフロント、リア共々、現在絶版となっているDiMarzio / Virtual Vintage P.A.F.が搭載。
最近特にDiMarzioは合わなくなってきたので、購入時にはピックアップ交換も視野に入れとかないといけないかな?と思ってたんですが、到着後、直ぐ様弦交換して試奏した際、一気にそんな考えが吹き飛んでしまいました。
いい意味でDiMarzioらしさがなく、クリスピーなサウンドがいいですね。
AXIS-EXにも一時期リアにVirtual Vintage P.A.F.を搭載してたんですが、やはりこのピックアップはマホガニーボディーに良く合います。
購入を決断する時に、ピックアップやトグルスイッチの位置など不安な面もあったけど、いざ弾いてみるとそんなものは本当に些細なもので、前オーナーが弾きこんでくれていたおかげかギターの鳴りがすこぶる良く、かつ重量も軽く、ずっと弾いていたいと思えるギターでした。
最初色や形、杢目に惹かれ、演奏後はその音色や弾きやすさにも惹かれ、もうBJ Elitenの虜になっちゃいました。
試奏時にHR、Blues、JAZZひと通り弾いてみたけど、どれも使える音だったけど、Blues系が一番ウットリするサウンドでした。
中古で手に入れただけに小傷も多いけど、その分大事にしすぎないで色んな所でたくさん弾いていけたらいいな♪