レスポールを欲して早4年。
我が家に実に10年ぶりにレスポールがやって来ました。
Gibson Custom Shop / Collerctor's Choice #34 1959 Les Paul ”Blackburst” Pilot Run #1
まずは手にとっていろんな部分の鑑賞から・・・
Custom Shopのシールは演奏中に気になって邪魔になるので剥がしてしまいました(*ノω・*)テヘ
ちょっとエスカッションやピックガードが気になるけど替えるとなると高くつくし、一時はこのままかな?
こういうAged塗装は大好物ですw

黒の塗装剥げから覗くアニリンダイの赤色がイイ感じ♪
肘が当たる部分の塗装剥げも下のカラーが見えるか見えないくらいの絶妙さ。
マルチレイヤーだからと言ってわざとらしく下の塗装が見えないのも気に入ってるポイント(*´艸`*)
サイド・ポジションのドットにもオーバー塗装されていて琥珀色になってるところがものすごくステキ(≧∇≦)b
指板は濃すぎず淡すぎずの丁度いい色具合のローズウッド。
ヘッド裏にはPilot Runを示す手書き文字と、Pilot Runが故のヒストリック・シリアル。
さて、見た目は堪能したので肝心な音のインプレをば。
まず、初めてのカスタムバッカーを搭載したギターを弾いたわけですが、思いの外出音が大きく驚かされました。
こういったヴィンテージ系は出力はもちろん、出音もちょっと抑え気味だと思い込んでいたもので(;´∀`)
予想よりもトレブリー過ぎず、十分に低音があり且つ繊細な出音に思わずウットリ(*´∀`*)
ただ1時間ほど弾いていて、TAK Firebirdでも感じた中途半端な枯れが気になりました。
コントロールキャビティを開けてみると、やはり搭載されていたのは新品のBumble bee。
本当は内部配線材も総取っ替えしたいところなんですが、最初からあまり手を加えたくないので、コンデンサーだけを1番のお気に入りであるTINY CHIEFに換装しておきました。
(画像は撮るのを忘れてたので以前のを使い回し)
換装後の音は絶妙な枯れ具合になったのを確認し、フロントピックアップの高さとポールピースの調整で音に関しては大満足してます(*´ω`*)
それとサステインが延びる延びる(*´∀`)
最近はTAK Firebirdばかり自宅で弾いているのでその長さに驚愕されました!
元々Firebirdはサステインが短いギターではあるけれど、他に所持しているギターでも大体8秒ほどなのに対し、このBlackburstは15秒は軽く延びてくれますw
あまりにも気持よく延びるのでで演奏後に無駄に音を伸ばして恍惚してました(ノ∀`)
ずっと欲しかった59年モデルのレスポール。
しかも入手できるとは思っていなかったCollector's Choice。
これからコイツと共に味のある年月を重ねていきたいものです。
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