先日にスタジオ入りした際、ギターサウンドにちょっとした違和感というか不満点がありました。
それが何なのかハッキリしないままモヤモヤした日々を過ごしていましたが、ふとした拍子にHelixを導入直後にジャムした際の映像を確認すると、今よりもギターサウンドがやけに素直というか澄んで聴こえ、不満点はコレだ!と思いつきました。
購入直後はどちらかと言うと耳だけを頼りに音作りをしていたんですが、いつしかHelixの設定画面だけをみて音作りするようになり、そのまま知らず知らずのうちに音作りの森に迷い込んでしまってました。
小生はHelixをアンプリターンから入れるというプリアンプ主体の使い方をしているんですが、プレゼンスを各パッチ毎に設定したい、またパワーアンプに含まれる細かい設定をやりたいというわがままでヘッドアンプ(プリアンプ+パワーアンプ)を使用してます。
なので、ちょっとそのまま実際のアンプ感覚で使うと実音がズレちゃうんですよね。
で、そのズレがどのくらいあるのかが実感出来ないので試行錯誤をし続けていて、どうもうまくいかなかったんですが、とあるギタリストがHelixをプリアンプのみとヘッドアンプでリターン接続した際にどれだけ音に違いがあるのかを書いてあるサイトを発見し、ようやく問題が解決した気がしました。
各パッチを全部作り直す羽目になった上に、同時にバージョンを2.54に上げた事もありかなり面倒なことになってしまいましたが、作業は5時間ほどで終了。
特に各パッチの音量調整にかなり手こずりましたが、なんとかテレビ音量程度でチューブ、トランジスタ両方で確認して納得のいくところまで落とし込めました。
後は今日スタジオ入った時にうまく細かいところまで調整できるかだなぁ・・・