25日にバンド形態としては数年ぶりのライブを敢行してきました!
持参した機材はオリジナルギターであるAutergoとサブボードです。
今回は八代(といっても詳しい場所は宇城でした)という初めての場所だったので、一抹の不安を感じていたんですが残念なことに見事に的中してしました。
まず会場の狭さ。今まで一番小さいハコでもせいぜい70人は入る所だったんですが、今回のハコは大きく見積もっても30人。しかも立ち見スタイルではなく着席しての観戦だったため実質15人程度とかなりの狭さ。だもんでステージはほどほど広いけれど返しが全く無く、外音もギターアンプからの音を直接出す方式でした。
しかも直前のリハは全く無くPAもいるんですがほぼ何もしてないに等しく、終了後に来ていただいた方からギターの音は良かったけど、ボーカルが遠くで聴こえてて残念だったとの意見が・・・
そうなんですよ。音の調整もステージ立った時点で自分たちでコントロールしないといけないので、ぶっちゃけどのくらいの音量・バランスで鳴っているか全く分からない状態で演奏だったんです。
おかげで事前にどこが聞こえやすいのか、はたまたどこがハウりやすいのかとかの確認も出来ず仕舞いで、ハウらせたい時にハウらない、またその逆もありちょっと不満の残るステージでした。
また演奏終了後に片付けして外で機材整理をしていると、次の演者が演奏開始後にPAさんがハコから出てきて10分程不在になる始末。一番居なきゃいけない人が演奏中に席を外れていくなんて前代未聞でした。
18年今のバンドをやってますが、普段どれだけ優秀なPAさんも元でやれてたのかと痛感させられましたよ。
まあそれでも楽しめて演奏出来たし、共演者で一人で語り弾きをした【桐原ちゃん】という女性シンガーの本当の意味での原石を見つけたので収穫も多かったです。
特に桐原ちゃんは天然なのか演奏中に素で『間違えた』とか『違う』とか言っちゃうんですが、自分の世界観を持っていて直ぐに客席を魅了し包んでいくのが感じられて、率直に素晴らしかったです。
新市街や下通りで夜に路上ライブをやっているそうなので、ぜひ見かけた際は聞き耳を立てて下さい。絶対に魅了されますよ♪
こういった人をB-9とか大きいハコに招待して沢山の人に聴いてもらいたいですね。
-閑話休題-
今回は急遽ブッキングしてもらったライブだったこともありベースも不在だったので、次回こそはベストな状態でライブを演りたいね。