エフェクトボードのシステム入替で出きた資金で、Leqtique / Mastro Antique Revisedを購入しました。
当初TimmyやEtenityで悩んでましたが、同じTS系でぶっちゃけこちらの方が格安でだったのが決めてでした(;´∀`)
ただこのMastro Antique Revised(M・A・R)は他のTS系とは違い、純粋にTS10を目指して作られたFXなんです。
しかもアルミ削りだしボディーで丁寧に作られているのにもかかわらず、値段が14.700円と最近のブティック系にしては破格の金額設定!
肝心の音は中音域~低音域がムッチリしていて、TONEを上げていくと煌びやかさが増してきます。
歪み量は決して多くなく、最大にしてもクランチとオーバードライブの中間くらいまでしか歪みません。
なかなか良い音を出すので最初は気に入って弾いてたんですが、どうしても直前まで使用していたEtenity クローンと比べ低音が出てるのが気になりだし二進も三進もいかなくなったんで、どうしたもんかと考えていたら、このFXも他のブティック系の例に違わずオペアンプがソケット式になってたので、手持ちのオペアンプと差し返してみることに。
以下は主観丸出しのオペアンプ・インプレ
・デフォルト(記載なし)・・・・中~低音が太く、全体的にまとまりのある音。ほどよいコンプあり。
・JRC1458D・・・・Etenity クローンに搭載されていたもの。とてもブライトな印象でやや低音に欠ける。カッティング重視なら。
・JRC4556AD・・・・とてもまとまりが良く、全てにおいて出過ぎないところが良い。
・無名 6552・・・・デフォルトと同系統の音の出方をしているが、少し低音が弱い。コンプもなくなり逆に使いやすい印象。
・JRC4558D艶なし・・・・デフォルトと比べ低音域がスッキリしているものの、中~高音域はほぼ同じ。さらにまとまりが良くなり、艶も感じる。
・JRC4558D艶あり・・・・デフォルトと全く同じ。だがこちらの方が艶がある音。ほどよいコンプあり。
最終的に4558D艶なしと4556ADに絞りましたが、リア、フロント、リア+フロントなど色んなポジションで弾き比べた結果、4558D艶なしの方が全体的に癖がなく扱いやすい音になったので、これを常時使うことに決定しました(´∀`)
ノイズも少ないので、これから色んな場面で重宝しそう♪
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