Providence / FINAL BOOSTER FBT-1はFree The Tone Custom製品版をレギュラー製品として発売されたFX。
しかし単なる廉価版としてではなく、ちゃんとON・OFF時に独自のVITALIZER回路を通るように設計されてます。
このVITALIZER回路の性能は素晴らしく、原音そのものからノイズだけを綺麗に取り除いてくれます。
しかもBOOSTを上げていっても、味付けをしないで音量だけが増えていくのも流石の一言。
ただこのFXの色が真っ白ではなく薄〜い紫色になっているのが象徴しているように、高音域にほんのちょっぴり味が出ます。それがかえってイイ効果を生んでいるようで気に入ってます(*^^)v
上記したようにOFF時でもVITALIZER回路を通過するので、ON時に全くツマミを上げない状態と同じ音量(=原音と同じ音量)と言う事になります。
ですので、当初目論んでいたバッファー・アンプとして使用する際はどちらでもかまわないという事になります(^^;
どうしようかと迷いましたが、後段にあるG-SYSTEMが入力時に最適化するように内部で音量を3デシベルほど上げているので、それを0にし、FINAL BOOSTER FBT-1を最適化するレベルまで上げて使用することにしました。
お陰でデジタルで底上げしてない分、音に暖かみが増した気がします(^◇^)
これは本来、名前の通りエフェクターの最後段で使用する目的で作られたものですが、最前段に使用しても充分に威力を発揮してくれる優れたFXですね(^_^)♪
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