8日に届いたので、早速試奏しつつボードに組み込んでみました ♪
このSL Driveは内部のDIPスイッチで計6種類の音が作り出せます。
まずはデフォルトのスーパーリードから。
・・・・・ん? 思ってた以上に低音が出てくる出てくる(;´Д`)
元々、Marshall1959をエミュレートしたペダルで、同系統としてKIng of the BritainsやClassic Distortionを所持してるので大体の予想はしてたんですが、デフォルト状態でも一番低音が出るペダルで焦りました。
TONEを一番右にすればかなり中~高音が持ち上がるんですが、どうもこれだというが出ずに次へ。
2番めはスーパーリード ハイ・ミッドカットを試奏。
本当はハイ・ミッドブーストを選んだつもりだったんですが、うっかりして2番めと3番目のスイッチを間違ってました(;^ω^)
これは音出し一発目からオッ!と思えるサウンド。
ハイ・ミッドカットなのに低音が良い感じに締まり、且つ出音がバランス良く、なかなか弾いていて楽しくなる音でした。
予想外にいい音だったんで、ひとまず時間を忘れて20分ほど弾いてました。
3番めはスーパーリード ハイ・ミッドブースト。
ハイ・ミッドカットが良かったんでかなり期待していたんですが、逆に高音が出過ぎてダメでした。
うーん、線が細くなりすぎた印象があり、TONEでも調整しきれなかったのでスッパリ諦めました。
4番目にスーパーベースを弾いたんですが、これは予想通りにスーパーリードよりも遥かに低音ブリブリで却下。
後はスーパーリード、スーパーベース共々好みじゃなかったんで、試奏せずに終了しちゃいました。
結局一瞬で虜になったハイ・ミッドカットで固定することに決定!
試走後にハイ・ミッドカットがなぜ低音もすっきりしていたのかが気になって説明書を見たところ、下のような図が載っていて納得。
この図をみてもらえれば分かる通り、ハイ・ミッドカットはデフォルトのスーパーリードにくらべて元から低音が低く設定されており、かつ250Hz辺りが凹んでおり、これのお陰でスッキリしたサウンドになっていたんですね。
線も他の2つに比べて平均的で、これで試走時に受けた印象が間違ってなかったことがうなずけます。
SL DriveはDCを9vから18vまで受けられるとのことだったので、両方試してみたけれど、やはりというか18vの方が音にハリが出て良い具合でした♪
それでは1時間にも渡る試奏を終え、ボードに組み込み開始。
こちらの方は事前にある程度入れ込む場所を想定していたので、新たにFinal Boosterと一緒にボードに組み込んだけれど、時間にして20分ほどで終了しました。
当初の予定通り、ローゲインの位置にSL Driveを入れました。
設定はGainを4:00、TONEはフルアップ、LEVELは12:00ほど。
いかにもMarshallらいしサウンドで、KIng of the BritainsやClassic Distortionと比べてもより現代的なサウンドで、色々と扱いやすい印象でした。
サスティンを申し分なく、ノイズもすこぶる少ないし、個体の大きさや値段からみても十二分にお買い得なペダルでした。
前出した通りDIPスイッチで6種類モードを選べるので、Marshall好きな方ならまず間違いなく好みの音が出せると思います。
一気にXoticのミニペダルシリーズが気に入っちゃったし、頃合いを見てバッファもEP Boosterに揃えてみようかな(´∀`)