昨年の秋口辺りからどうもクランチトーンに納得がいかず、FATBEEをOVERHIVEに入れ替えてやっていたんですが、どうも最近になっても納得がいかないので元に戻すことにしました。
音出し確認がてら設定を弄ってみるとあんまり音の変化を感じられない・・・
なんでだろう?と確認してみるとどうも昨年8月にボードの配線をやり直した際にGOLDEN PEARLとの配線を取り違えていたのが原因でした。
その為、ブースターとして使用していると思い込んでいたのはGOLDEN PEARLではなくOVERHIVEだったようで、クランチではGOLDEN PEARLこの間使用し続けていたようです・・・
なぜこんな単純ミスを気づかなかったのか・・・orz
本当ならFATBEE → OVERHIVEに入れ替えた時に気づきそうなんですが、その時はOVERHIVEの設定を以前と同じに事前にしてそのまま使用していたため見事にスルーしてしまっていたようです。
その時も音の変化等に気づく筈なんですが、その時は『同じメーカーだし出音は似てるな』なんて呑気な事を思って、そのままだったんですね。
実際にはクランチは変わるはずがなくソロのトーンが変化しているんですが、最近になってやたらハウるようになったなぁというくらいにしか思ってませんでした。
で、このままボードの配線を弄るのも面倒なので、パッチをGOLDEN PEARLと入れ替えて、その後きちんと音出し確認。
ウンウン。ちゃんとクランチトーンはFATBEEになっていてノブを弄るとちゃんと音が変化しますし、自分が良いと思っていた夏場以前の音が出てきますw
こうやって思い返してみるとGOLDEN PEARLは単独使用だとダメダメで、後段の歪みと組み合わせることで発揮するFXなんだなぁと2019年2月に自分で書いたブログを思い出しながら再確認させられました。
やっぱりボードを組んでループを使用したりしてる時は、ちゃんと確認しながら作業しないと失敗しがちですね。
今度からも確認作業は怠らないようにしないとな・・・
2、3年前からEpiphoneの品質が向上しているのは知っていたんですが、最近になってバンドメンバーが購入したSLASH FirebirdやLes Paul Custom 3PUを整備して弾かせてもらうと如実に分かります。
90年代のEpiphone(特に韓国製)はある意味『安かろう悪かろう』を地で行く品質で、中古を再生させても作りの粗さからか、やはり安っぽい音にしかならなかったのに。。。
今では下手したらGibsonのレギュラー製買うよりかEpiphoneの方がヴィンテージライクの音がして好きなんですよね。
まあ、昔からヘッド気に入らなくて購入しない人も一定数いたと思いますが、2020年モデルではかなりGibsonに近しい形になっているので、そういった方も購入しやすくなりました。
で、タイトルのように逃した魚というのはBonamassaのFlying VとLes Paul Custom 3PUのことです。
特にMana用に購入したAmosピックアップがあるんで、せっかくならコイツを搭載させてかなり実用的なギターに仕上げたい気持ちが沸々と沸き上がっているので、どうにか中古でも手に入らないか探しているんですがなかなか無いものですよね。
国内だけではなくeBayやReverb辺りも検索しているけど、なかなか見つかりません。
こういった物はあんまり必要としていないときは結構見かけたんですが、いざ欲しいと思ったときは大体手遅れというね・・・
ただ中古で出ても状態が悪いものや、価格がプレ値だと無理して手は出さないけど。
こうなったら多少目をつぶってOrville By Gibson辺りのFlying VやLes Paul Customあたりを狙ってみてもいいかも?
2021年になりましたので、今年の抱負をば。
といっても相変わらずのコロナ禍の世界情勢ですので、バンド自体いつ頃ライブできるのか待ったくの白紙状態です。
ただ、昨年9月に予選通過してしまった『熊本アートフェスティボ』が3月に行われるため、そこに向けて不慣れなアコギを練習しないとね。
この『熊本アートフェスティボ』は今年で7回目の開催で、アマチュア部門・プロ部門と別れ2日にかけて行われるコンテストで、各応募者はテーマを決めてそれに沿った構成・演出をすることになってます。
ただ転換込みで20分しかないのでバンドでの出演は諦めて、簡単なVo.とG.2人のアコースティック形式にしたところ、まさかの予選通過ですよ奥様。
他の参加者はほとんどがコンテスト優勝者で立派な経歴の持ち主ばかりで、今回がコンテスト初参加の身としてはちょっと気軽に応募しすぎたかな?と思ったり。
しかも出演者の幅が広くピアノ、バイオリン、バレエなど多岐にわたってます。
こんな中で優勝できるとはこれっぽっちも考えてないので、まあ気軽に楽しめればいいかな?
中途半端に場数だけは踏んでいるので緊張とかはしないけど、汚名だけは残さないようにしないとな・・・
ただ当日審査員に樋口了一さんがいらっしゃるので、水曜どうでしょうフリークの身としてはそれが一番の楽しみだったりw
改めて11月のライブ映像を見返してみると、初めてライブで使用したSevernの音抜けが今ひとつなのが気になる今日このごろ。
なまじっか他のギターの音抜けが良いものばかりなので、持ち替えた時にその差がどうしても目立ってしまうんですが、この時はシングルコイルの音を欲していたので背に腹は代えられない状況でした。
どうしたものかと考えていた最中、Lucida(Rittenhouse Guitars)を入手してみて色々弄った際にこれは使えるんじゃ?と思いついたのがサドルネジの交換でした。
たった千円ちょっとの値段で、しかも1センチ程度の部品を交換するだけで音が劇的に変化したのをLucidaで実感できたので、うまくハマればSevernにも応用できるのでは?と。
思いついたが吉日ということで、早速一番の懸念であるネジのサイズを測ることにしました。
Severn自体、Knaggs Guitarsのオリジナルブリッジが搭載されているので、各パーツも独自のサイズが使用されているかもと思っていましたが、ネジサイズはFenderと同じインチサイズの物が使用されており、まずは第一段階クリアー。
その後千葉からお取り寄せすること2日。
Lucidaでもお世話になった『MONTREUX Stainless Oval Point』が届きました。
早速交換しましたが、作業自体1本1本ネジを取り替えるだけだし、今回レンチサイズが同じもの同士だったこともあり10分足らずで完了。
デフォのネジの先端を確認しましたが、他のメーカーと同様に凹状でした。
デフォのネジはかなり短く、どんな設定にしてもサドルから出ることはなかったんですが、今回はこんな感じでどの弦もちょっとネジが飛び出る格好となりました。
まあ、このくらいの飛び出しはほとんど気にならないくらいで演奏にも全く支障をきたさないので問題無し。
肝心のサウンドですが、もうね感動するくらい変化しましたよ!
まず感じたのが低音の出方。以前に比べかなり太くなり線の細さが一気に解消。
そして一番の音抜けですが、Lucidaで感じた音が前で鳴る感覚がSevernでも体感でき、しかも音のハリが格段に良くなったので持ち替え時に感じていた音量差も気にならない程になりました!
この変化は目から鱗ですね。
Lucidaを手にしてなかったら全く注目しなかった部分だっただけに、変化の具合もひとしおです。
タップ状態でもより音のシャープさが増したし、まさにいい事づくし♪
弦を支えている大事な部品の一部なだけに、その部品のもつ重要性も再実感させられました。
先日Ver.を3.00にバージョンアップさせたんですが、それから2週間以上経過している現在、全くと言っていいほどスイッチング不良が起こっておりません。
熊本地震後に一度7の位置のスイッチが数回に1回の割合で踏んでも切り替わらなくなり、一度YAMAHAへ修理を依頼。その後1年足らずでまた再発の懸念が・・・。
元々7のスイッチはバッキング用の音を入れていたため切り替えで一番踏み込んでたスイッチだったこともあり、パッチの順番を入れ替えることで乗り切りました。
ただ、その後ソロ用の8のスイッチが切り替え不良を起こすようになり、一度自分で分解してみるもののアナログスイッチの感度が落ちているだけだったので、そのまま蓋を戻すことに。
行きつけの工房でこのスイッチ部分は交換出来るとのことだったので、年明けぐらいに依頼しようかと思っていた矢先、Ver.3.00へのアップデートを行ってからスイッチ不良が起こらなくなりました。
う~ん、デジタルならまだしもアナログのスイッチで、しかもバージョンが上がるだけでスイッチ不良が無くなるってあるもんなんでしょうか?
でも、2時間弾いてると大体3~5回切り替え不良を起こしてたものが、バージョンアップ後全然切り替え不良が起きてないですよね・・・
これはLINE6かはたまたYAMAHAがワザと地雷を仕掛けて、高額の修理代をせしめようとしていたのでは・・・・と至らない邪推をしてしまいますよね。
まあでもこれで元のようにストレスなく使えるんで、まあ良しとしときましょうw