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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

これで良し!

土曜日にスタジオに入って大音量でやドラム、ベースなどの楽器と合わさったときの聴こえ方や立ったときの弾きごたえに重心を置いて練習して来ました。

やはり自宅での聴こえ方は変わるもので、想定よりもまだ高音部の出方・ハリが強すぎる印象でした。一応この部分はピックをTerry Gouldから渡辺香津美シグに持ち変える事で対処出来そう。
歪み方やパワー感は想定以上に良く、Suhrのような上品さやお淑やかさは無く、バンドサウンドにも溶け込みやすい音ですね。

ただやはりというかボリュームポットの軽さは気になりました。ボリューム奏法や細かい調整を演奏時にするならともかく、ちょっと触れただけで動いてしまうのはいただけない!
しかもセレクターの位置がボリュームに近いため、ちょっとの操作ミスで動くので神経がすり減ります。

だもんですぐボリュームポットを発注しました。

安心と信頼のCTS製ポットです。デフォに習い250KのAカーブにしてあります。


左が変更前、右が変更後です。
まあポットを交換しただけなのでなんてこと無いですが、コンデンサーは見たことのないメーカー品でコチラはボリュームポットと違いハム用の0.022uF 400Vになっておりました。

通電確認後、1時間ほど試奏しボリュームポットの動きを確認。
やっぱりこのくらいトルクが丁度いいですね。触れても動かず、操作する時はスムーズ。さすがCTS!

これで一連の好みに変える変更は終了です。
結局トレモロスプリングは5本から4本へ変更しました。あとはもうちょっと弾き込んでみて、ネックプレートやコンデンサーの変更は考えていこうと思います。
ただ、想像以上に弾きやすく好みのサウンドに仕上がったので、もっともっと自分色に染めていければなぁ

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伝説再び


20年間待ちに待った再始動というニュースが飛び込んで来ましたね!!

2004年に結成されたTMGですが、ジャックやエリックにはバンドサウンドや雰囲気がとても居心地がよく、再結成を事あるたびに語ってましたが、世界的に活躍している両名にB'zでの多忙な日々を過ごすTAKではなかなかタイミングが合わず終いでしたが、20年という節目にようやくビッグプロジェクトが再び動き始めましたね。

メンバーは基本TAK、ジャック、エリックの3人。
前回は曲毎にブライアン・ティッシーやシンディー・ブラックマンといった凄腕のドラマーが参加し、ツアーメンバーとしてクリス・フレイジャーが参加していました。
今回も同様の形になりそうで、今からどんなドラマーが参加するのか楽しみでなりません。

思い起こせば1stシングルの【OH! JAPAN】は2006年のWBCでの王JAPANとの音の響き繋がりで非公式ながらネットで盛り上がり色んな人達に感動と勇気を与えました。
日本人でも本場のROCKは奏でられる!そうTAKが教えてくれた小生にもフェイバリットな1枚です。

2004年はTAKは新しいシグネチャーモデルTAK D.C.(ブラウン)が登場したばかりで、音作りにも多分に興味をそそられ、今でも小生の音作りの根幹はこの頃のTMGサウンドと言っても過言ではありません!
今回の画像は55 GTが選択されており、どんなTMGサウンドになるのか今から待ちきれません!!


自分の色に染めていく

ARENAは思っていた以上に完成度の高いギターで、キレイな鳴りで優等生過ぎたShurに比べ実践向きなギターに観じられました。
Suhrでは最終的には妥協していたタップ音も、ARENAではタップ音から逆算して作り上げている為、今まで所有してきた中で一番使いやすい音になっています。

購入するにあたり色んな動画やサイトを参考にしましたが、どれも誇大広告ではなく、日本製にありがちな木材や木工を気にしているのに、パーツや内部配線材に全くこだわらずチープな物を使用したりせず、ちゃんと細部まで拘っているので物凄く共感が持てます。

ですが、先日弾いてみて気になる部分がいくつかあったので弦交換ついでに交換してみました。

まずは届いた当日に行った事は裏バネの交換。
デフォは4本掛けしてあったんですが、ちょっとバネ鳴りが気になるレベルだったのでSuhrから取り外していたRaw VintageのRVTS-1に変更しました。
Suhrの時は色々試して最終的に4本掛けで外側2本をデフォのバネ、中2本をRVTS-1という変則仕様で収まりましたが、ARENAは少し試してみてRVTS-1の5本掛けにしました。
少しアームが重くなったけど、弦の鳴りのまとまりなど4本より好みだったのが大きいです。
その他のバネ鳴り対策として、これまたSuhrに付けてたSwing Chipを貼り付けてあります。

6時間くらいアンプを通して試奏した後、もう少し低音のパワーが欲しかったのでネックプレートをデフォからFREEDOMのネックプレートへ交換。

Addictoneもステンレス製でいい物だったんですが、FREEDOMに変えたことでより力強さと音のか細さの改善の効果を得ることが出来ました。

それとピックアップはBare Knuckleなんですが公称がBare Knuckle Alnico4とされおり詳しいことはわかりませんが、同社でAlnico4が採用されているピックアップはThe Muleしか知らないので、これだと勝手に決め打ちしております。
またAXIS-EX以来、ピップアップがダイレクトマウントされたギターなので色々細かい調整に
難儀しましたが、結局ピックアップはベタ付けのままでポールピースを上下させた方が簡単に調整できることを理解させられました。

この状態で3時間ほど色んな曲を試しましたが、音のまとまり、趣向、低音の存在感、高音の細さ改善など自分好みに近づけれたと思います。
近々スタジオに入るので大音量で聞いて、また細かい部分などは随時アップデートしていきましょう。

後は実務的に軽すぎるトルクのボリュームポットを交換するだけで、一応は完了かな?

Addictone / ARENA ②

スペック表

Body : TOP / Birdseye Maple , BACK / Honduran Mahogany
Neck : Roasted Maple
Fingerboard : Roasted Maple
Scale : 25.5"
Rudius : 10"
Fret : Jescar #55090
Pickup : Bare Knuckle Alnico4
Control : 1Vol, 1Tone(Pull for Tap), 3way-toggle
Tuners : Gotoh SG360 MG-T
Bridge : Gotoh 510TS-FE

Addictone / ARENA ①

機材整理の末に新たに入手した1本。それがAddictone / ARENAです!


通常仕様のARENAはアルダーボディが多いようなのですが、こちらはホンジュラスマホガニーが使用された個体です。

画像の左側のオリジナルギターにもホンジュラスマホガニーが使用されているのですが、独特の細い導管がソックリですね♪
ジョイント部分もSuhrと同様の処理が施されており、ハイポジションでも弾き辛さは全く感じません。

トップ材もレスポールでも稀にトップ材として使用されるバーズアイメイプル!

AXIS-EX所有時から大好きな材でもあるバーズアイメイプルを、しかもこれだけビッシリ出てる材を用いられているのは堪らないの一言!


しかもネック材は杢がビッシリと出た柾目材で、今流行のローステッド仕様。Mid C Arenaという肉厚なシェイプにサラサラとした塗装のお陰でストレスなく演奏出来ます。
※弦交換の際レモンオイルで清掃中に気付きましたが、どうやらAXISなどと同様にこのギターはオイルフィニュッシュにしてあるようです。
フォルムといい塗装といい、ARENAの源流にMUSICMANが見え隠れしますね。


横からみた印象はSuhr / Modernに似てますね。
ただピックガードを最初から廃している分だけピックアップのザグリを深くしてあったり、ブリッジをボディーと面一になるように落とし込んでいたりと拘りが多く見られます。

関心させられたのはブリッジ自体はGOTOH製なんですが、コマのネジは通常の平らなものではなく、コーンポイントに全部交換してあるところですね。

こういうのって全部自社製造っていうところならいざ知らず、わざわざ既製品を使用しているのにもかかわらず、細かいところまで考えて設計しているんだと職人気質が気持ちいいです♪

他の細かい拘りなど制作秘話はコチラをご覧ください。
https://note.com/yu_addictone/n/nccb62a0676a0

届いてから一通り(3時間くらい)弾いてみて、気になった部分は既にちょこちょこと気になった部分(主にスプリング周り)はアップデート済みです。
弾いていてボリュームポットがあまりに軽すぎて調べてみたらどうやら軽さが売りのBOURNS社が使用されていました。

流石に演奏に集中できなくなるのでCTSに交換しようと思ってます。
他にコンデンサーなどは今のところ出音に不満は感じてないので、今後の余白のためにとっておきしょう。


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自己紹介:
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