毎日のように時間があったら弾きまくってるMatonですが、予想を遥かに超えるほどの弾きやすさですね。
やっぱり他のアコギに比べネックの角度が緩いのがテンションの緩さに直結してます。
だもんで、バレーコードのときに無駄な力を入れなくてもキレイに鳴ってくれるので長時間の演奏でも左手が疲れづらいのは有り難いところ。
しかもちょっと気になって弦高を測ってみると6弦で1.9mm、1弦で1.5mmとアコギにしてはかなり低い数値。所有してたBreedloveが6弦で2.5mm、1弦で2mmの高さだったで押さえやすさも段違いです。これで音のつまりやビリつきもなく、音の響きも豊かなのでMatonの設計や作りの良さが垣間見えますね。おかげでソロプレイなどでもエレキと違和感なくプレイ出来てます。
それとついでにMatonに合うピックを選定しようと手持ちの中から合いそうなものを選び、ストロークやアルペジオ、ソロなどいろんなパターンで弾いて録音してみました。
ストロークでは圧倒的にTerry Gouldが各弦の鳴りがダマにならず響いてくれて良いですね。
ただアルペジオだとPrime ToneやIKMのアコースティック用が、ソロだとPrime Toneに軍配が上がります。
今の所ストロークが小生の演奏全体の7割ほど占めるのでTerry Gouldでいこうと思いますがPrime Toneの単音の響きなど耳に心地よかったんですよね。
今回試したものが1.0mmだったのもあるんで、折を見て0.73mmや0.88mmも試してみます。