2週間ぶりのスタジオ入で、ようやくAutergoを受け取りに行く事が出来ました。
当日はVenetian Redを持参せず、Autergoを受取後すぐスタジオでしようしてみることに。
まず感じたのがフレットが高くなったお陰でかなり弾きやすくなった事。
Autergo入手後はほぼこれ1本だけ弾いてたんですが、最近はVenetian RedやNF3を使用する機会が増えたこともあり、今年頭にフレットのすり合わせしてもらった時に予想以上にフレットが低くなってしまい、ギターを持ち替えた時に違和感を感じるようになっていました。
ですが、今回の交換を英断したおかげもあってか、ストレスフリーに弾くことが出来るようになりました。
交換したフレットは前々から注目していたFreedom Custom Guitar Researchの「SPEEDY」です。
ステンレスフレットに変えた感想ですが、皆がネットでかきたてるほどの変化は感じることができませんでした。
まあ多少前に比べ高音成分が多くなったなぁと思えるくらい。
音の立ち上がりもそれほど気にならない変化量だったし、チョーキングする際もニッケルに比べ滑るという感覚もなかったなぁ・・・。
結構マイナス面で心配していた部分もあったんで、この微量とも言える変化ですんだのは逆にラッキーだったかな(´ω`)
まあ元々レスポールよりも厚みのあるマホガニーボディーにベースでよく使われるウォルナットをネックに使用したりと低音成分タップリのギターではあったんだけどね(;^ω^)
それと同時に変更してもらったフロントのシームレスでのハム⇔シングルの切り替えは想像どおりの働きでした。
特に以下にフロントにP-90の風味を入れ込むかという課題もこれでうまく昇華された感じだな。
毎日弾いてても聞こえてくる音の感覚が微妙に違うので、このシームレスの変化させれるおかげで、その日に感じるベストな音に細かく調整できるしね。
あと細かいところで嬉しかったのが、今回の変更の際に半田の総付替も依頼していたんですが、ポット⇔トグル間の配線材にアルミの網線でシールドを施してもらえたことですね。
小生はあんまり導電塗料を塗るのが好みではないので、こういうちょっとしたノイズ処理は有難いっす。
ってか前のショップがこういう細かいところをやってくれればよかったんだけどね・・・・
こうして生まれ変わったAutergo。
これからフレットのヘリに対して敏感になりすぎずに弾くこともできるようになったし、これからも今まで以上にガンガン弾きこなしていこうと思っておりますよ♪