以前からちょっと高いな〜とは思いつつも工房から上がってきた設定のままだったんですが、やっと重い腰を上げて、弦交換をやるついでに調整してみました。
Autergoは所謂レスポールと同じブリッジなんですが、通常の物だと弦交換の度にブリッジが取れたりナットが回って弦高が変わってしまうので、GOTOH GT510FBCというロックタイプにしてるんですが調整するのにいちいち六角レンチを使わないといけない為、逆に面倒くさく今までほっといてました(^^;
コンマ数ミリ単位まで測れるノギスを持ち合わせていないので、高さは手持ちのピックで代用。
正確な数値はわからないけど、調整前は6弦側で1ミリピック1枚と0.74ミリピック2枚弱くらい。これだと弦が持ち上がるんで大体2.2〜2.3ミリ辺りと推測。
差しあたりどれだけブリッジが低くなるか六角レンチで調整してみたところ約1/3回転閉めたところが限界でした。
予想より余り下がらなかったんで一応この限界値で弦を張りこの状態で弾いてみたところ、ハイポジションでの音のつまりやビビリも無く、意外と弾きやすかったので再度計測してみたところ、今度は6弦側で1ミリピック1枚と0.74ミリピック1枚弱くらい。これだと弦が持ち上がるんで大体1.5〜1.6ミリと推測。
結局わずか0.7〜0.8ミリだけ下がっただけでしたが、結構弾き心地もかわるもんですね。
生の出音もレスポールのようなちょっとペチペチした感じになり、意外な効果も得られました(^0^)
やっぱり変に我慢するんじゃなく、もっと積極的に自分好みに調整するもんだなぁと改めて実感しました(*^_^*)
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