一度火がつくと気が済むまでやってしまう質なので、当初の目的からかなり逸脱した形でサブボードが完成を迎えました。
スタジオで音出しした際もチューブアンプとの相性も良く、ディストーションもFriedmanのペダルで細かく調整が出来るようになったおかげで気持ちよく演奏できました。
オーバードライブも元々メインに入ってたSick-AsやOverhiveなので、メインと遜色ない音色を奏でてくれます。
まあ本当に細かいところを言うとキリが無くなるので割愛しますが、小型のボリュームペダルやワウペダルを導入したことで、色んな楽曲に対応できるボードに仕上がったと感じてます。
なによりHELIXも使いだして早6年だしデジタルという事もあり、いつ故障するかわからいのですが、これで何かトラブルが合っても自宅やバンドで支障をきたすこともなくなったのが大きいですね。
歪みに関しては相変わらず我が強く反映されましたが、その他の空間系やモジュレーション系などのFXにはそこまで強いこだわりがないため、MS-3でも十二分に満足できてます。
ただMS-3に関してもう少し理解して積める事ができれば、どちらかというとクランチ系に重きを置いているメインは自宅専用として専念できるようになるかもね。
はい、見事に欲に負けてまたサブボードをアップデートさせてしまいました。
前回と比べて分かると思いますが、新たにFriedman / BE-OD deluxeが加わりました。
いやぁね、前回のボードがいい出来だったしスタジオでもいい音を奏でてくれていたので、ものすごく嬉しかったんですよ。
それで事ある毎にボードの画像を眺めていたら悪魔の囁きが聞こえてきたんです。。。
【特にDirty Shellyが良い音をしてるから、どうせならディストーションを全てFriedmanで統一してしまうのはどうだい?】
2日くらいは抗ってたんですが、ちょっと揃えたら幾らになるか気になって調べたのが運の尽き。
BE-ODとSMALLBOX PEDALを揃えると大体ウン万円か・・・やっぱり高いよなぁ。これは我慢しとくべきだな。
その時はそう思ってたんですが、ふとしたきっかけでそういえばFriedmanに2in1のペダルあったよな?と思い出して値段検索すると、上記よりも1万以上お買い得だぁと思ったが最後、あっという間にポチってしまいました。
で、先程届いたので早速30分ほどかけて入れ替えとケーブル類の引き直しをやりました。
BE-OD deluxeのおかげ?でMXR M238をフルに使えるのがちょっと配線してて気持ちよかったですね。
まだブログを書いている時点では音出しはしてないのですが、明日のスタジオ楽しみやわぁ。
昨年に気軽・手軽にボードを持ち出したいという思いで決行したサブボード作製。
作製当初はnux MG-30を核とした本当に小ぢんまりとボードでした。
あまりに格安でいい出来のボードだったので、その後まだ初心者でBOSS GT-1でボードを組んでいたバンドのMとボード毎トレードして、新たにBOSS MS-3を核としたものを再構築しました。
エフェクトボードにMが使用していたBOSS BCB-90Xをそのまま流用したため色々と難儀しましたが、限られた中では結構いい感じに組めたと自負してます。
ただやはり人間というものは欲深い生き物。1年も使ってるとあれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しいってなもんで不自由な面も沢山感じるように。
しかもBCB-90XはIN/OUTやDCサプライ、持ち手のせいでエフェクターが置けるスペースが限られるのが辛いしケースの蓋をイチイチ外すのも大変だし、なによりボード自体重すぎる始末。
しかし最後はKingfishテレキャスデラックスを購入した際に、偶々イケベ楽器で20%ポイント還元をやっていたこともあり予想外のポイントが付与されたので、これを機にサブボード強化計画を執行してしまうことにしました!
そして完成したボードがコチラです!
いやぁ張り切ってしまったので、やってしまった感アリアリです。
まずボードにBOSS BCB-90Xと外郭が似ているサイズのPedal Train Novo24をチョイス。そこに足りなかったボリュームペダルにRoland FV-30L、ワウペダルにDunlop CBM535AR / MINI 535 AUTO-RETURN WAHを新たに導入。
この両ペダルはサイズも通常より小型なものにして場所を取られないようにしてます。
そしてMS-3の欠点であるOUTの位置を改善するため、手持ちのバッファーOvaltone PRIME GEARを組み込んでます。これはIN/OUTのジャンクションボックスも兼ねている為、ようやくポテンシャルをフルに発揮できるようになりました。
またDCサプライのMXR M238はボードの裏側に組むことで更にエフェクターを置くスペースを確保しています。
中心の左側辺りにスペースがぽっかり空いているのはMXR M238のアダプターをケースにしまう際に邪魔にならないように置くスペースにしてます。
ただちょっと広く空いてるので、今後もう1個何かエフェクターを入れ込むかもしれません。
こうやって完成したサブボードですが感じていた不満等も無事解消され、サブとはいえ何かを我慢しながら弾くことも無くなりそうです。
ただ当初に比べかなりボリューミーになってしまったで、サブを作ろうとした切っ掛けである気軽・手軽に持ち出せるボードからは逸脱してしまった感が否めませんが・・・
3日のスタジオ練習に早速ですがKingfish Telecastorを持って行っていきました。
実は当日はその時ちょっとしたサプライズが。
なんと約7年間ほどベースを弾いていたSとスタジオでバッタリ遭遇!実際会うのは約5年ぶりともあって嬉しかったなぁ。
sは新しく手に入れたベースを試そうとスタジオに来たらしく、思わぬ邂逅でした。
さてバンドで合わせてみた感想ですが、Kingfish Telecastorは贔屓目に言って最高です♫
特に今回はいきものがかりのようVo、EG、AGという変則構成なのでセットリストもブルーズからバラード、POPと比較的歪みも大人しめな曲ばかりということもあり、それまでスタジオに持ち込んでいたTak FirebirdやVictory、Suhrと比べてもKingfish Telecastorの方が全ての曲調にマッチしてましたね。
まだManaとかAutergoを持ち出してないのであれですが、今回の為に入手したと言っても過言ではないくらい♪
これもKingfishが肝いりで作製したオリジナルのピックアップが大きいのかもしれません。
Kingfish本人も『僕は、様々なジャンルの音楽をプレイすることがとても大切だと考えているんだ。このギターは、ブルースからロックまでジャンルを問わず心地よさを与えてくれる、とても万能なギターなんだよ。オリジナルで作ったピックアップが搭載されているのもとても気に入っている。』と絶賛します。
デビュー当時からオリジナルのレスポールやテレキャスターデラックス、スターキャスターなどハムでの演奏を好んでいたKingfishなので今回のシグネチャーにもハムを搭載したのは頷けますが、Fenderなのにスターキャスターや(Fender製)テレキャスターデラックスに搭載されていた所謂KuNiFeのハムではなく、Gibsonが載せているAlNiCoをチョイスしたのは興味深いです。
まあ単純に考えてKuNiFeよりもAlNiCoを使用したほうが磁石の種類でキャラもある程度は選択できるので、上記の様々なジャンルの音楽をプレイするということを考えたときに使い勝手が良い磁石を選んだんでしょうね。
結果シグネチャーギターでありながら小生のようなプレイヤーにもそのままスッと何不自由なく受け入れられる懐の深いギターが完成したと思ってます。
しかもスタジオに持ち出したものは調整を施しただけで小生はかなり珍しくコンデンサーなどは全く手を入れず、ほぼ素の状態で持ち込んだにも関わらずこれだけ手の入れようがないと思えるほど完成度の高いギターなんですよ、奥様。
大体もうちょっとこうなればなぁなんて思いながら入手当初は弾くんですが、このギターに関しては全くそういったものが沸いてこないんですね。
ただ自分で調整を殆どしないプレイヤーは特にフロントの出力が6kしかないないし、弦高も高いままなのでメーカー出荷状態で弾くとスカスカのただ頼りないギターとしか感想が出ないかも知れませんね。
兎にも角にもこれだけ手にした瞬間興奮を隠せないギターに巡り会えた幸運でした!
というのも実は当初はVictory MVⅡを新たに購入しようと考えており、Reverbで目星をつけていたものがあったんですが、購入しようとしていた矢先にKingfishのシグネチャーが発売される事を知り、一気にKingfishに舵を切った次第です。
今思えばかなり大胆で思い切りましたが、バンドと合わせた印象からも上々だったと自負してます。