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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

色々試してきました

10日に年内最後のスタジオ入り。
初めてMATONの持ち出しなのでワクワクが止まりません。

まず試したのはD.I.の違い。

出音のデカさはアクティブのL.R.Baggs / Sessionに軍配が上がりましたが、純粋に音質だけで聴くと以外や以外、ART / Durl Z Directも結構負けてないですよ、これが。
もちろん細かい修正が出来たりミュートスイッチがあるSessionの方が扱いやすいんですが、電池がいらない分、何かあった時用にDurl Z Directをハードケースに忍ばせておくのも悪くないですね。


他には以前ピックの選定の時に試してみようと思っていたPrime Toneの0.73mmを購入したんで試してみました。
まあ結果からいうと1.0mmの方が全然いい印象・・・というね。
0.27mm薄くなってるにも関わらずしなり方はほぼ変わらないし、薄くなった分1.0mmの時より単音の抜けが悪く感じてしまい、中途半端な形でした。
これならTerry Gouldの0.60mmを使った方が全体的に自分にマッチすることがわかったので、このままMATONでは使い続けてみようと思います。

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新しいD.I.

Matonという新戦力を手に入れたのもあり、せっかくなのでD.I.も新調することにしました。

元は中古で購入したART / Durl Z DirectというパッシブのD.I.を使用してました。

まあスタジオ練習くらいにしか使わないだろうという軽い気持ちで購入したんですが、意外とナチュラルで電池もいらないスグレモノです。
しかし先日のイベントで主催側に依頼してたD.I.が本番直前のトラブルで音が出なくなり、結局直接ミキサーに接続しての演奏になりました。
そうなると大なり小なり音に影響が出てお世辞にも良い音ではなく、後から確認した動画ではあまり見返したいとは思えないほどのものでした。

そうなるとやはりライブやイベントで使用できるちゃんとしたD.I.を1つ持っとかなきゃなと思った次第です。
で、やはりMatonのAP5 PROのキャラをある程度活かせるもので、持ち運びに困らないほどの大きさのモノという中で色々探して見つけたのがコチラ!

L.R.Baggs / Session Acoustic D.I.です。

L.R.Baggsはプリアンプで定評がありますし、何よりEQが付いてないので下手な味付けがないのが良いです。またチューンングする際にミュートさせるのもAP5 PROではなくSessionのフットスイッチで出来るのも決め手の一つだったりします。

ZOOM / AC-2とも悩んだんですが、あちらはチューナーが搭載されていて便利だったんですが、独自のリモデリング機能をオフに出来ず、せっかくのAP5 PROの特性を活かせそうになかったので今回はL.R.Baggs / Sessionに軍配があがりました。


サイズが一回り大きくなったけど専用ケースがあるので持ち運びでもそんなにマイナス面はないかな?
ただ一つ欠点として(これは初めて知ったことだったんですが)国内の9V電池の規格では電池ボックスに収まらないということです。
よく使用しているパナソニック製だと縦が45mmなのに対し、外国でよく使用されているDURACELL製は43mm。まさか2mmも違いがあったなんて。。。
L.R.Baggs / Sessionにはこの2mm差で電池ボックスに収まらず、急遽Amazonにオーダーしました。

結局音出しはスタジオ入り当日じゃないと出来ないというね。
まあお楽しみは後日ということで、ARTとの違いも時間があったら試してみようと思います。

楽しいものは楽しい

最近は時間があるとMatonばかり手にしてます。
いやぁ、やっぱり良いギターはずっと弾いていたくなる魔力もとい魅力が満載ですよね。
もっぱらバンドではあまりやれない曲をコード書き出して弾くのが楽しくてやめられない止まらない。

そんな折ALONEや太陽のKomachi Angelなんかを弾いてると、そういえばここ数年弾けてない曲多いよなぁと思い久しぶりに数曲コピーし直しました。
こっちはエレキなんですが、このところアコギばっかり弾いていたせいかちょっと指の動きが固くなってるかな?と思っていたのでちょうどいい頃合いでした。

昔の曲は当時覚えるのに時間がかかった分、忘れてもざっと練習するだけで記憶が呼び起こされる感覚が結構楽しかったりします。
ですが理想は一度覚えた曲は忘れないというものなんですが、どこか簡単に記憶を呼び起こせる回路やスイッチは落ちてないものか。。。

やっぱり思い入れのある90年代の曲はTAKもアームを多用していた時代なので、Suhrで弾くと高校時代なんかを思い出してノスタルジックですね。

前出したように最近とんとこの時代の曲は弾けてなかったので、ちょっと年末は集中して色々とコピーし直してみようかな?

噂に違わず

毎日のように時間があったら弾きまくってるMatonですが、予想を遥かに超えるほどの弾きやすさですね。

 
やっぱり他のアコギに比べネックの角度が緩いのがテンションの緩さに直結してます。
だもんで、バレーコードのときに無駄な力を入れなくてもキレイに鳴ってくれるので長時間の演奏でも左手が疲れづらいのは有り難いところ。


しかもちょっと気になって弦高を測ってみると6弦で1.9mm、1弦で1.5mmとアコギにしてはかなり低い数値。所有してたBreedloveが6弦で2.5mm、1弦で2mmの高さだったで押さえやすさも段違いです。これで音のつまりやビリつきもなく、音の響きも豊かなのでMatonの設計や作りの良さが垣間見えますね。おかげでソロプレイなどでもエレキと違和感なくプレイ出来てます。



それとついでにMatonに合うピックを選定しようと手持ちの中から合いそうなものを選び、ストロークやアルペジオ、ソロなどいろんなパターンで弾いて録音してみました。

ストロークでは圧倒的にTerry Gouldが各弦の鳴りがダマにならず響いてくれて良いですね。
ただアルペジオだとPrime ToneやIKMのアコースティック用が、ソロだとPrime Toneに軍配が上がります。
今の所ストロークが小生の演奏全体の7割ほど占めるのでTerry Gouldでいこうと思いますがPrime Toneの単音の響きなど耳に心地よかったんですよね。
今回試したものが1.0mmだったのもあるんで、折を見て0.73mmや0.88mmも試してみます。

遂に!

このところブログに書いていたとおり、とうとう悪魔の囁きに負け入手しちゃいました。
それがこのMaton EBW808Cです!


いくつかのメーカーを検討し、どのメーカーも一長一短で素晴らしいギターでしたが、最終的に小生にとってどの短所が妥協できるかで判断しMatonに決定しました。
まあMatonにもいろんな機種があるんですが、結局一番有名な808のブラックウッドモデルにしました。その理由については後ほど。


26日に到着したので早速弦交換と軽く清掃。

元々は12-53が張ってあるっぽかったですが、最近お気に入りの11-52に張り替えました。
ついでに今までずっとアコギに使用していたエリクサーを、これを気にダダリオのXS コーティング弦に変更してあります。

作業の画像がこちら。

いやぁブラックウッドモデルと言うだけあって、ボディートップ、サイド、バック、ヘッドの突板にふんだんに使用されていて、ダークな雰囲気がカッコイイですね♪


指板とブリッジにはStreaky Ebony、ネックにはQueensland Mapleが使用されています。
Queensland Mapleとは名前にメイプルとありますが、特性的にはマホガニーやサペリに近いそうです。


そしてこれがある意味決め手となったAP5 PROのピックアップシステムです。


ボディーの厚み・大きさ的には直前まで使ってたBreedlove C22CEと変わらず、抱えた時の違和感はありませんでした。

一通り鑑賞も終えたところで試奏開始。
???あれ???思ったよりも何か弾きづらい。。。それでも我慢して20分ほど弾いていたら左手がようやく慣れてきたようで、逆にしっくりくる感触が。
そうなってしまうと後はただただ弾きやすく、今まで所持してきた中で一番楽な状態で演奏出来ていることに気づきました。
なるほど、これがMatonの売りでもある弾きやすさなのかと急に腑に落ちた感じです。

音は綺羅びやかながらも存在感のある中~低音で、Breedlove C22CEからするとかなり聴き取りやすい音になった印象です。
これがブラックウッドモデルを選んだポイントで、Breedlove自体が他のメーカーよりも低音豊富だった為により音の変化を少なくなるようにしました。
結果ストロークで6,5弦をガシガシ弾いても力強さが失われず、また繊細に弾いたときにもちゃんと抜けてくれる理想なサウンドで満足してます。

しかしこのギターの魅力たるや、凄いです。
もう一度弾き出すとあまりに良い音すぎてあっという間に3時間とかざらに弾けちゃうんですよ。
こうなってくると悪魔の囁きに負けて良かったぁと思ってみたり。

まだ部屋弾きなので肝心のAP5 PROの音を堪能出来てませんが、次のスタジオ練習の時まで我慢しておきます。

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