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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

抑えきれないこの気持

BlackBurstを清水の舞台から飛び降りる思いで手放したのが今年の1月。
当初の狙い通りAutergoを手にする機会が増え、他のギターと均等に弾いています。


ただ恐れていた事に先月辺りからまたLes Paul欲しい病が再発してしまいした。
なんとか堪らえようと画像検索だけで気持ちを抑えていたんですが、収まるどころか高まる一方という、なんともまあ悪循環。

またよりにもよって、最近の楽器店は以前に比べギターの販売が滞ってきたのか、低金利ローンという甘い誘惑を投げかけてやがるし・・・
小生が初めてギターでローンを組んだ時は24回でも結構な金利がついたというのに、今では下手したら120回という長期でも当時の24回よりも低い金利になってるという、ギター購入する側からしたらなんとも芳しく甘い蜜で釣ってますねw

しかも検索していて、以前から欲していたスペックドンズバのものが見つかってしまいました。

心の中では、購入したらまたAutergoを手にする機会が減るぞ、他のギターが泣くぞという気持ちと、とうとう理想のLes Paulが見つかったという間でかなり揺れ動いておりますw



なんとか逸る気持ちを抑えつつ、今月いっぱいは我慢して気持ちの整理をつけようと思います。
それまでに売り切れてしまったら、小生には縁がなかったということでキッパリ諦めがつくしね。

ただ、8月に入ってまだ残ってるようなら・・・・特攻しちゃうかも(まさにダメ人間の典型)

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コンデンサー変更

NUE DEVICEを入手してから早2ヶ月。
SevernとAutergoは上手いこと馴染んできたけど、どうもTak Firebirdだけはどうも物足りない感じになってきました。

ちょっと甘くなりすぎたかな?って思いで、ここ2週間ほど弾いてましたが、どうもモヤモヤしたものを感じはじめ、どうせならとコンデンサーを交換しようと。

今はROSSO搭載してたんで、同シリーズのBIANCOにしようかとも考えたんですが、やはり原点回帰で一番お気に入りのGREY TIGERにしました。
こうやって交換してみるとやっぱり、オールドコンデンサーの良さも感じられますね。
特に前回はBumblebeeからROSSOに交換した際は結構ニュアンスが似ていたので違和感は殆ど感じなかったのですが、GREY TIGERに交換してみるとより全体がシャープに感じられます。
低音はROSSOと変わらないものの、余分な域が出てないおかけで充分な音の温かみも感じることが出来ます。

やっぱりクリーンやクランチオンリーならばROSSOでも良かったんですが、ある程度歪ませたりするとGREY TIGERの方に軍配が上がりますね。

これでTak Firebirdのコンデンサーも一段落してくれるかな?


Tak New Signatures Guitar

Tak Matsumoto New Signature Les paulの発売がアナウンスされましたね。


ギブソンからシグネチャーが発売されて20周年、B'z結成30周年を記念した新しいモデル。
ルックスは初代キャナリー、ボディーはお気に入りのチェンバード、仕様はTak 1959と松本さんの代表的なレスポールを見事3本足して割ったギターに仕上がってますね。

ピックアップはカスタムバッカーなのはちょっと意外。
そのままTak BurstBuckerを使用した方がよりらしいモデルになると思ってたので、よほどTak 1959のリアが気に入ったのかな?

まあ、ライブでもプロトを弾いてたし、実際これで良し!と現場レベルで確認されたことなので、やはりヴィンテージトーンをイメージして作られたのかもです。


値段は678,000円なので、実売は55万辺りに落ち着きそう。
150本らしいですが、今回も見送りだな。

Helix 設定変更

先日にスタジオ入りした際、ギターサウンドにちょっとした違和感というか不満点がありました。

それが何なのかハッキリしないままモヤモヤした日々を過ごしていましたが、ふとした拍子にHelixを導入直後にジャムした際の映像を確認すると、今よりもギターサウンドがやけに素直というか澄んで聴こえ、不満点はコレだ!と思いつきました。


購入直後はどちらかと言うと耳だけを頼りに音作りをしていたんですが、いつしかHelixの設定画面だけをみて音作りするようになり、そのまま知らず知らずのうちに音作りの森に迷い込んでしまってました。

小生はHelixをアンプリターンから入れるというプリアンプ主体の使い方をしているんですが、プレゼンスを各パッチ毎に設定したい、またパワーアンプに含まれる細かい設定をやりたいというわがままでヘッドアンプ(プリアンプ+パワーアンプ)を使用してます。
なので、ちょっとそのまま実際のアンプ感覚で使うと実音がズレちゃうんですよね。

で、そのズレがどのくらいあるのかが実感出来ないので試行錯誤をし続けていて、どうもうまくいかなかったんですが、とあるギタリストがHelixをプリアンプのみとヘッドアンプでリターン接続した際にどれだけ音に違いがあるのかを書いてあるサイトを発見し、ようやく問題が解決した気がしました。


各パッチを全部作り直す羽目になった上に、同時にバージョンを2.54に上げた事もありかなり面倒なことになってしまいましたが、作業は5時間ほどで終了。
特に各パッチの音量調整にかなり手こずりましたが、なんとかテレビ音量程度でチューブ、トランジスタ両方で確認して納得のいくところまで落とし込めました。

後は今日スタジオ入った時にうまく細かいところまで調整できるかだなぁ・・・


思い切って

先月コンデンサーをNUE DEVICE / BIANCOに換装してから欲が出てきてしまい、どうせならトコトン徹底してずっと弾いていたくなるギターに変えてしまおうと思い立ちました。



というのもHSHのピックアップ配列なんですが、久しぶりに使用してみてやっぱり扱いにくい部分が出てきてしまったんです。

特にHHばっかり使用してきたので、レスポールに代表されるリアとフロントのMIXがデフォだと出せないのが思った以上にツラいです・・・
最初は状況によってフロント+センター、センター+リアで使い分けすればいいかと高をくくってたんですが、やはり演奏してるとリア+フロントの音が恋しくなるというか、出ないのがもどかしくなるんですよね。

で、当初はスーパースイッチを導入して、
1. フロント
2. フロント + センター
3. フロント + リア
4. センター + リア
5. リア
(TONEのPush / Pullでタップ)
というのに変えようと考えてたんですが、たまたまとある配線図が沢山掲載されているサイトを見た時に、これだ!と思えるものがあったので、いつもお願いしているスタジオグリームさんに確認して、Mod.を依頼してきました。



それが下記の配列です。
(ノーマル時)
1. フロント
2. フロント + リア
3. フロント + リア
4. フロント + リア
5. リア

(タップ時)
1. フロント
2. フロント + センター
3. センター
4. センター + リア
5. リア

一見、無駄とも思えるノーマル時の2、3、4の共通設定ですが、これが大いに意味があるんですねぇ。
ハムを使用している曲は頻繁にピックアップの切り替えがあり、素早い切り替えが必要になるんですが、3だけだと結構ミスして2とか4にしてしまう事があるんです(^_^;)
これを阻止出来るだけでかなり演奏に集中できるというアドバンテージがあります。
それに、ハム+シングルのMIXは殆ど演奏に使用しないんで、完全に取っ払ってしまいました。

またタップすることで完全にストラト配線に切り替わりますが、こうした事によってハム時とタップ時による音量差でセンターの位置がかなり妥協をしなければならなかったのが、タップ時のみセンターが生きることによって、タップ時に合わせて調整出来るようになり、より音をシビアに調整出来るようになりました。

コチラの方は副産物だったんですが、効果が大きくてかなり悦に浸れてます。




配線を殆どやり直す羽目になったので、これ幸いと内部配線材をストックしていたFCGR Custom Wireに可能な限り変更してもらいました!

これは10数年前に発売され、やっとの事で入手できた配線材。
すぐに製造がストップしてしまい、現在知っている人も殆どいないのでは?
音自体がモダンよりになるので、ヴィンテージ懐古していたのもありなかなか使用する機会がなかったのですが、今回ようやく有意義に使用することが出来ました♪

おかげでタップした音が従来のか細い音からミッドからローにかけて豊かになり、通常のシングルに肉薄したサウンドに。
しかもただミッドからローが出るだけではなく、全域のバランス、音圧、音の張りが数段階格上げされた印象です。
所謂ヴィンテージ特有の音とは違ったモダンな音ですが、このSevernにはドンズバなサウンドに仕上がりました。



今回のMod.により、ミニスイッチを増設しましたが、より演奏しやすいように仕上がり大満足です。
結果として音にも好影響を与える事が出来たし、スタジオグリームさんには感謝しきりです。

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自己紹介:
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