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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

修理

先月のことですが、自宅で練習していると、急にTAK WAHからノイズが発生!
あわてて、以前使ってたCRY BABYをひっぱり出してくるものの、今度はスイッチが軽く踏み込む度にカチャカチャ鳴って気になる始末……これは修理を依頼だな……


最初は片方だけの修理も考えたけど、予備があった方が、急なトラブルにも対応できるとの考えで両方ともいつもの工房で修理してもらいました。


TAK WAHはギアのポットがダメになってしまってたので交換。
CRY BABYはスイッチを交換し、それぞれのWAHを調整し、無事元通りと相成りました。



自宅に帰り、チェックも兼ねて両方とも使用してみたんですが、久しぶりに使ったこともありCRY BABYがなんかしっくりきたんで、一時はコチラを据えることにしました。

HELIXにも内蔵してるWAHだけど、こればかりはアナログに敵わない部分なんで、これからも愛用していきます。

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気持ちを新たに

先月12日に父が他界し、四十九日も無事終える事が出来ました。

思い返せば、父の肝臓癌が再発したのが昨年11月。それから骨に転移した癌が骨を溶かしはじめ、1月3日には急に自立歩行が困難になり、それからは松葉杖や車椅子の生活を余儀なくされ、同居している私もなれない介護でギターを弾く時間がめっきり少なくなりました。

その後は入退院を繰り返し一進一退の病状の中、9月に入り急変し他界しました。

最後は個室での生活で寂しい思いをさせてしまったことが心残りでしたが、自宅にいる間は精一杯、自分なりに寄り添った介護が出来たと思ってます。
惜しむらくはもう少し親孝行したかったなぁ・・・




その後気持ちが落ち込みギターも中々手に付かない中、運良く開催されていたラグビーW杯での日本代表に力づけてもらい、大会中によく流れるB'zの『兵、走る』をコピーしようという気力が湧き立ち、ギターを弾くことで段々落ちた気持ちを新たに奮い立たせることが出来ました。

こういう時にギターを趣味にしてて良かったと実感できました。

そんな中、少しずつ以前のような生活リズムを取り戻すべく、今年の頭から休止していたバンド活動にも力を入れようと考えております。
で、もっと自分に活力が出てくるようにと、新たなるギターを入手しようと思い立ちました。

少ない予算のなか、色々検索しつつ見つけたのが某オークションに出品されていたレスポール。
最初はデジマートなどで候補が5本ほどあり、どのギターもなかなか決め手が付かなかった最中に、一瞬にして一目惚れしてしまいました。

なんとか予算ギリギリで落札でき、今はホッとしております。

今回入手できたコイツは再開するバンドでのメインに据えようと画策しており、今思いつく限りのMod.するつもりです。

配線材&ナット整形

入手当初から気になっていたFirebirdの溝切り具合。
CUSTOM SHOP製にしてはあまりにもおざなりな仕上がり具合だったけれども、入手当初はギター自体にあんまり手を加えたくないという思いから、目を瞑ってました。

ただココ最近チューニングするたびにピキッという音が頻発するようになったので、いい加減溝切りをキチンとしないといけないなと思い、リペアを依頼することに。
ついでにピックアップ交換時に気になっていた脆弱な配線材を、ちゃんとしたシールディング効果のあるものに変えようと、オールドのシールドワイヤーを入手し交換してもらいました。





内部配線の左がビフォー、右がアフターになります。
元のものは4芯が一体となっているもので、各線とも頼りない撚り線で構成されていましたが、今回変更してもらったものは一味違います。
通常撚り線7本くらいなんですが、このワイヤーはなんと18本!!
しかもピックアップから伸びるワイヤーと比べても外側のシールド部分の織り方も密になっているので、外部からのノイズも従来よりも防いでくれてます。

18本もの撚り線で構成されているにもかかわらず、ワイヤー自体の太さは変わらないという優れものですが、如何せんハンダが乗りづらい&ワイヤーが固めということで、素人には手に負えない代物でしたので、今回いつものスタジオグリームさんに依頼して正解でした。

出音も撚り線が7→18本に増えたこともあり、音の情報量が今までよりも半端ない!
音も膨よかさがプラスされ、且つ音のハリ、艶、倍音、音圧が格段に上質に変化しました。
いやぁ~、これはかなり久しぶりに大当たりのワイヤーですね♪
まだ購入した長さの半分が残ってるので、オリジナルギターやVictoryあたりにインストールしちゃおうかな?
ついでに気になっているワイヤーも別途入手して、Severnに乗せるのも有りだな。




ナットに関しては、元があまりにも悪かったおかげもあってか、ここまでの変化を感じたのは初めての体験です。
まず気になっていたサステインが元の倍に増え、またピッチが安定したおかげでコードの鳴りがバランスよくまとまってくれました。
ナット整形の重要性を改めて実感させてもらいました。

入手して早5年経過しましたが、今回のリペアもあってか手にする機会が格段に増えそうです。

欲しいもの

Severnのタップをもう少し扱いやすくするため、Y.O.S.工房のハムバッカーに変更するか、色んな情報を集め検討中。

また先日発表されたBOSS『200シリーズ』。
OD-200に興味津々だけど、他のMD-200を一緒にボードに入れ込むかコチラも検討中。
ただ4つしかないループに現在使用中のものは何れも欠かせないものばかりなので、どうしたものか。。。
まだコチラは発売まで日にちもあるし、今後の音作りも含めて考えなきゃな。

2018年を振り返って

2018年はバンド活動がなく、ほぼスローな1年でした。

エフェクターも毎年なんだかんだ5~6個購入しては売却を繰り返していましたが、Beetronics / Overhive1個のみとなりました。
まあ、年末にはFreidmanやBognerから魅力的な歪みペダルが出てたし、個人的にそろそろコーラスが欲しいなぁと思ってるので、新たなものは年明けかな?

そんな中ですが、やはり1958 Les Paul Standard Historicの購入が一番印象深かったですね。
これは以前所有していたCC#34 PILOT RUNに比べてネックは太いものの、すんなりフィットしてものすごく弾きやすいうえに、E-Bucker搭載のおかげか以前よりも更に思い描くクリーン、クランチが出力され、今ではスッカリ虜になってしまってます。

自宅では主にTAK Firebirdやオリジナルをメインに使用し、スタジオ練習ではVictoryやLes Paulを持ち出すように棲み分けするようになりました。
Severnはオールラウンダー化出来たので、自宅、スタジオ問わず活躍してもらってます。

来年はバンドも15周年になるし、なんとか最低1本はライブをやりたいところ。
ただ主催でやる活力がまだ湧いてこないので、まずはどこでもいいから軽くライブやりたいね。

アラフォーになり、自分を取り巻く環境も変化があるので、20代みたいに色々とやれないとは思うけど、なんとか次に繋がる活動を・・・ね。

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プロフィール

HN:
世阿弥
性別:
男性
職業:
印判業
趣味:
ギター関連
自己紹介:
音楽と本をこよなく愛する3児の父親

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