前々から思っていたSevernのオールランダー化ですが、ようやくmod.を決行!
前回3月のmod.で、デフォのH-S-H配列からミニスイッチ増設で、H-HとS-S-Sになるようにしたんですが、更に今回は元からついてるPush/Pullでリアのみタップを独立させ、更にH-S、S-S-Hの配列も使えるようにしました!
以下が新しい配列です
(ミニスイッチOFF / Push) H-H / レスポール系
1. フロント
2. フロント + リア
3. フロント + リア
4. フロント + リア
5. リア
(ミニスイッチOFF / Pull) H-S / テレキャスター系
1. フロント
2. フロント + リアタップ
3. フロント + リアタップ
4. フロント + リアタップ
5. リアタップ
(ミニスイッチON / Push) S-S-H / スーパーストラト系
1. フロントタップ
2. フロントタップ + センター
3. センター
4. センター + リア
5. リア
(ミニスイッチON / Pull) S-S-S / ストラトキャスター系
1. フロントタップ
2. フロントタップ + センター
3. センター
4. センター + リアタップ
5. リアタップ
ついに10種類の音を使い分け出来るようなり、以前所持していた513 ROSEWOODさながら、510といった感じに生まれ変わりました♪
これでギターを習い始めた頃にコピーしていたWANDSやBON JOVIもこれ1本でまかなえるようになった訳です(^_^)ノ
おかげで自分の弾きたい曲は全て所有しているギターで網羅出来るようになったし、これからちょこちょこっと初心の頃を思い出しつつ、練習に励みたいと思います!
9月1日に福岡はヤフオクドームにB'zライブを見に行ってきました!
今回は1曲目から稲葉さんの声がガラガラに掠れて、ハイトーンになると全く声が出なくなるハプニング!
3曲歌った後、20分ほどインターバルを置くという、異例中の異例。
インターバル後、照れながら登場した稲葉さんは「このまま声が出ないなら途中で辞めます」と発言。また「今まで以上に歌いたい気持ちはあります」と言いつつも、「4曲目をきちんと歌えるかわからないが精一杯歌います!」と言い、曲がスタート。
まだ掠れが残っているもののなんとか歌いあげ、ライブはそのまま続行しました!
曲が進むにつれ声の調子はドンドン良くなるものの、終始手には水入りのコップを持ちながら歌うという異例な中で曲は進みました。
途中MCでも「みんな何か心に溜めたものを今日のライブで発散しに来たのに、こんな状態で申し訳ない」と終始謝り通し。
しかしそんな中でも今出せる最高なものを魅せるプロ根性にみんな心打たれていました。
実は小生は今回のライブ、実はあんまり乗り気じゃありませんでした。
というのも、私生活で今までにないほど落ち込んでいたので………でも、今日の稲葉さんの姿やMCに勇気づけられ、Pleasure 2018の歌詞を聴いて初めてライブ中に泣いてしまいました………
ですが、おかげで心のモヤモヤもスッキリ出来たし、今まで以上に自分自身が最高に盛り上がれたライブになりました!!
また松本さんのギターはほぼ'91のR7!
EVH トランスピンクとトランスゴールド、フライングV、LOVE PHANTOM ~ HINOTORIではキラーの高崎さんモデル2本(1本はレーザー光線搭載)使用したくらい。
最後にチラッとシグネチャー20周年のキャナリーイエローを使いましたが、ここまでR7に拘ったのは、選曲がBUZZに似通ってたのもあったのかな?
一度良い音が出なくなったと引退したギターですが、ここまで見事に復活したのも、なんか今回のHINOTORIにかかってるなと一人ごちに浸ってます。
何はともあれ今回のライブは記憶に残るNo.1のライブでした!!
18日のスタジオ練習に購入後初めてSevernを持っていきました。
Severnはバンドで使用するという事はあんまり考えておらず、どちらかというと自宅弾き用に購入したんですが、自宅で録画したりして他のギターとの差異を比べたけど、やっぱり実際にバンドと音を合わせてどういうふうに聴こえるか試したかったの大きかったです。
いざ十数曲、バラードからHR、ブルースなど色んな曲調で弾いた印象として、以前所有していたPRSと比べて、しっかりバンド演奏に溶け込みやすい音だなと実感しました。
以前は513RosewoodやNF3など、PRSの中でもちょっと異端なギターを所有してましたが、この両者はPRSの特徴でもある中音域にピークがあるサウンドでソロ弾きならいいんですが、アンサンブルになると主張しすぎる印象が否めなせんでした。
舌の根も乾かぬうちに、あっさりと手に入れてしまいました!
2016年の1958 Les Paul Standard Historic
前々からいつかはと思っていた58年モデルで、小生の中である意味完成している2014年のスペック。
カラーは58年の特徴でもあるWashed Cherryで、昨今のVOSとは違うグロスフィニッシュ仕上げ。
仕様は正に小生が欲していたもので、どれもこれも満点回答。
THはスペック的にやりすぎな感じがどうして受け入れられず、実際に音もSHに比べてムッチリし過ぎているのでどうも・・・
一番最初に気に入ったのはボディーの杢。
58年はまだ完全なブック・マッチ方式を採っておらず、左右の木目がアンバランスなのが特徴なんですが、このLes Paulは更に58年によく見られる板目で木取りされており、特に6弦側には特徴的な杢が見て取れます。
木目も控えめなんですが、角度を変えるとフィギュアドがぐわっと浮き出くるのも良いですよね。
カラーのWashed Cherryも近頃レモン系が蔓延っている中で一際目に付きますし、60年ほど赤みが強くなく程よい赤みがとても上品です。
ピックアップはE-Buckerが搭載されています。
CustomBuckerよりも10%巻き数を減らし、タイトな低音と物凄く伸びやかな高音が特徴的。
CustomBuckerはかなりよく出来たピックアップだと思いますが、あまりにも優等生過ぎた印象で、自宅弾きでは気持ちよくてもバンドに入ると物足りないものでした。
そこから派生したE-BuckerやLiveBuckerは優等生過ぎたサウンドに少し個性を足してあげた事もあり、更に使い勝手のよいピックアップに仕上がってます。
特にE-Buckerは低出力でクリーン、クランチの粒立ちが良くとにかくキレイで気持ちいいですね。歪ませてもCustomBuckerと同様にちゃんと芯が残るのでグシャッとなりません。
また58年は59年に比べパワーが強いというのがずっと持っていた印象でしたが、このLes Paulは59年のBlackBurstよりも繊細でした。
これもE-Buckerの為せるものなのかしら?
指板のローズウッドは昨今の事情から茶色みの強いのはしょうがないんですが、それでもハイポジション辺りはハカランダの様な模様が見られて、結構お気に入りのポイントです。
一日ほど弾き込んだ印象ですが、以前所持していたBlackBurstよりもタイトでカリッとしたサウンドで、ちょっと明るすぎるかな?
ただ低音の存在感はあるので、このまま弾き込んでいけばもうちょっとピークが下の方に移るかなと思いましたが、ザックリと好みに近づけるためにコンデンサーを早めに交換しました。
今回は手持ちの中からこのLes Paulの特徴を活かすにはどれが良いかじっくり吟味し、フロントにROSSO、リアにBumblebeeの0.033μFをチョイスしました。
元のレプリカとは違いうまく角が取れ、フロントも元からある低音を持ち上げることが出来ました。
Bumblebeeはもう15年以上愛用しているので、サウンドは最早安心感が半端ないです。
ROSSOもヴィンテージ物が故に存在する容量抜けを心配することなく、程よい枯れ、艶を引き出してくれます。
ちなみに同社のNEROはパワーが、BIANCOは高音がそれぞれこのLes Paulの持ち味には合わないので、今回は落選。
それに伴いピックアップ、ポールピース、ストップテイルピース、弦高それぞれの高さ調整を行い、仕上げにオクターブ調整を施し、BlackBurstの時に購入した現行SHのネジに対応したシャーラーロックピンに対応したエンドピンに付け替えてます。