16日に1ヶ月ぶりのスタジオ入りしてきました。
繁忙期だったこともあり、なかなか空いた時間がなくギターにあんまり触れられず、いそいそと空いたちょっとした時間はエルデンリングに勤しんでおりました。
そんな日々でも重い腰を上げて玲とFirebirdのノイズ対策もちょこちょこっとやっていたので、それを確かめようと2本持参してきました。
基本やったことといえば、2ヶ月ほど前に書いたブログの内容です。
特に玲はピックアップ裏のビス締め増し、Firebirdはエスカッション取り付けのバネ交換とザグリにスポンジ封入です。
自宅レベルでは効果を確認したものの、やはりデカイ音で鳴らした時の変化をシッカリ確認しておきたかったのもあります。
結果としてはどちらも大成功でした!
特にハウリングの酷かったFirebirdはバンドの爆音+ハイゲインでもハウることなく対策効果が見事ハマりました。
玲は音を止めた際に僅かに『ヒィ~ン』という金属由来の高い音が鳴っていたんですが、こちらもピックアップ裏のビスを4本締め増す事でキレイに消し去ることが出来ました♪
誘電塗料と塗らずとも細かい対策でノイズは全く気にならないレベルまで落とし込めると予め実感出来ましたよ。
この2本を持ち出したのは約1年ぶりくらいだったけど、やっぱりいい音するねぇ。
玲は音が良すぎて、Firebirdはちょっと酷使し過ぎて最近は自宅弾きだけになっちゃってたけど、たまにはスタジオに持ち出していこうかな?
昨年思いついてからかなり右往左往してしまったサブボードですが、先日D-Sound / Fishermanを手に入れた事でようやく手応えを感じることが出来ました。
29日にスタジオに入ってきたんですが、Fishermanの予想以上の音圧に小躍りしたいほど。
これで一応制約がある中で中を我慢せざるを得ないという思いが一気に払拭できました!
こんなキュートな見た目なFXなんですが、今まで持っていたFXのどれにも劣らないほどの凶悪さを秘めてます。
しかも音が似ているBE-ODに比べノイズが格段に少なく音圧や音抜けが抜群に良いのでバンドサウンドでも気持ちよくズンズン歪ませることが出来ます。
少し硬いかな?と思うけれど、これはこれでDirty Shellyと比較してそれぞれのキャラが引き立つことになるので棲み分けがわかりやすく、ボーカルなどにも好評でした♪
もちろん高望みをすればボリュームペダルやワウなどまだまだ増設させたいことはあるんですが、あくまでもサブボードという立ち位置で気軽にスタジオに持ち込めるというコンセプトで作製したので、これでようやく完成に至りました!
ただ、もしかしたらパッチ切り替え用のフットスイッチは増設するかも・・・ね
コンパクトさでは一番最初に組んでメンバーにトレードしたNUXには叶いませんが、曲中に色々と音色を切り替えることや、好みの歪みで演奏できるということを考えるとこのボードがやはり3枚ほど抜きん出てたかな?と思います。
いやぁ~ホント意志が弱いねぇ。
多分というか心の奥底で納得できてなかったというのが原因なのだけども、気付いたら新しいディストーションをポチってました。。。
それがD-Sound / Fishermanです。
ロシア製のペダルでキュートな見た目にそぐわず強烈に歪みます。
実際音出しして確認したところ、近しい系統としてはBE-ODですかね。コントロールノブもGain・Vol・Bass・Treble・Presence・Tightというほぼ同じ内容で、Gain値をコントロールする内部トリマまで付いてます。
ただFishermanは内部トリマでオーバードライブまで下げることが出来るという謳い文句なんでちょっとコンセプトが違うのかな?と思ってみたり。
ってなことで先週もう完成でいいよね?と思っていたサブボードに手を入れまして、結果こうなりました!
いやぁ意志が弱いとダメだね。
結局外したOverhiveを戻してClassic Distortionを再度ボード外へ。結局Dirty Shellyの歪み量を調節し、ハイゲイン用としてFishermanを入れ込みました。
ついでにMS-3のチューナーの精度に納得いかず、Bufferを外してTCのチューナーを入れてます。
これで一応何曲か弾いてみたけれど、思いの外まとまりが良かったので安心しました。
これで本当に固まったかは週末のスタジオ次第ということで。どうなることやら。
昨年にサブボード作成を思いついてから、かなり右往左往しておりますがなんとかこれで固まってくれると思われるボードにしたつもりです。
実はここに来る前に別なFXを購入したんですが、見事に期待はずれだったので即売却行きにしてます。
違いとしてはフットスイッチに難があったClassic Distortionをボードに戻し単独でLOOPに接続し、一番ハイゲイン用としてAMT P1を導入。
このことでボード作成時に1番真っ先に入れることを確定していたOverhiveがボードから外れることとなりました。
やっぱりMS-3内部の歪みではクランチなどでは何とか妥協できる音が出来ても、ハイゲインになるとデジタル臭さが出過ぎるためP1の導入のキッカケになりました。
あと落ち着いた曲用の歪みも色んな方法を試したけど、やはりClassic Distortionが1番ハマっていたので、こういった形に落ち着いた次第です。
なかなか固まらないけど試行錯誤しているときが1番楽しかったりするのもまた然り。
ただ、あんまりやりすぎると懐にダメージが大きすぎるんで、いい加減固まってほしいわぁ。